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三田市の芸術・文化発展のため、デジタルミュージアム・バーチャルシアター構想について

2021年04月28日 | 活動報告

以前、千葉県大網白里市のデジタル博物館について
再度掲載させていただきました。
(私のブログバックナンバー2020年2月2日号をご参考ください。)

人口5万人弱、財政も厳しい大網白里市の情熱ある職員さんの力と
行政の英断でデジタル博物館が出来たとお伺いしました。

新型コロナウィルスの感染拡大で三度目の緊急事態宣言が発令されようとしている現在、
人々は閉塞感を感じ、ストレスが増しています。
今こそ市民の皆様の心を癒す芸術文化の力が必要ではないかと考えます。
 絵画、書、ガラス・陶芸、そして音楽・劇・・・など
それは心の癒し、希望の宝です。
三田市の特色ともなり、市のPRにもなります。

 現在の三田市の財政状況などを鑑みますと、
美術館や博物館などの新たな施設を作ることは到底できないと思います。

 私は、以前から、費用対効果を考えてデジタル美術館・博物館を本会議等で
提案してまいりましたが、市は研究・検討のままです。

 そこで、個人の立場で研究し、もう少し具体的な
デジタルミュージアム・バーチャルシアターの実現可能なものを
提示できるよう活動を進めていこうと考えています。

 まずは、先進事例の研究から始めたいと思います。
また、同じ思いをお持ちの方々、技術的人材も募り実現可能な方法を
模索したいと考えています。
 これらの構想は、壮大でお金も時間も技術も全く見当がつきませんが、
先ずは一歩から始めたいと考えています。

 例えば、デジタルミュージアム日本の宝・三田の宝である「三田青磁」の作品を
3D(上下左右・底から)で手に取るがごとくに見れるようにしたり、
絵画や書の細かな筆のタッチを接写のごとく見れたりするデジタル博物館を目指します。
(大網白里市のデジタル博物館を是非覗いてみてください。)

 そして、音楽・劇においては、従前はリハーサルを重ね、会場を準備し
一回きりのステージですが、それを録画しておきをバーチャルシアター
鑑賞料をお支払い頂き、郷の音ホール等の舞台でバーチャル(仮想的)で鑑賞していただき、
鑑賞料を主催者に還元し活動資金にしていただくなど、
芸術文化の更なる発展を支援できるようなシステムが出来ればと考えています。

 これらの構想のきっかけは、第一回緊急事態宣言発令後、
ある音楽指導者からの悲痛な声をお聞きしたことからです。
レッスンもコンサートもできず、生活が苦しいとのことでした。
 コロナ禍で医療従事者・飲食関連等をはじめ本当に多くの方々が、厳しい状況におかれています。
その中でもあまり知られていない、文化芸術関連の職業につかれておられる方々の、
何かお手伝いが出来ればとの思いから、バーチャルシアターの構想が出てきました。

何せ構想は壮大ですが、金もなく、技術力もなく、つてもなく、あるのは情熱だけですので、
もしこの構想にご賛同、力添えくださる方がおられましたら、是非、お知らせください。
よろしくお願い申し上げます。

ご一緒に、これからの三田の文化発展、三田市の発展住み続けたい”ふるさと”づくりを
していただけませんか。

重ねてよろしくお願い申し上げます。

 


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