会派で丹波篠山市に「学校再編」の先進地視察にお伺いしました。
篠山市は、現在小学校14校、中学校5校、特別支援学校1校、幼稚園12園、保育園4園、こども園2園を管理運営しています。
中学校2校で全学年で単学級となっています。
平成11年の篠山市発足後、学校の適正規模・適正配置ということが、
重要な教育課題として議論され、平成14年3月には、「篠山市教育基本構想」が作成され、
今日の少子化、学校の小規模化への対応や新しい時代にふさわしい学校づくりの構想が示された。
★学校の再編の経過
当局作成の再編案は、市民の反対により後退。
結論を急がず、じっくりと各委員会で協議いただき結論を託した。
結果、「統合を否とする」結論が出てもやむを得ない、とした。
地域・住民等の意見の合意を尊重する方法で行われました。
・通学手段の確保・・・・スクールバス
・教師の配置人数の変更・・・いきなりではなく徐々に削減
・施設の整備・・・既存施設の最低限の更新により対応
・跡地活用について・・・各閉校施設は民間が活用するなどされている
・定住促進重点地区として・・・いろいろな支援をしている若者、子育て世帯を応援する取組
などを行い再編を進めている。
★三田市も結論を急がず、じっくりと地域・住民・PTA・子どもたちなどの意見を
きめ細かに地域に赴き、じっくりと話し合いを重ね合意を得なければならないとつくづく感じました。
有意義な視察でありました。
視察中
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