前三田市議会議員 田中一良のブログへようこそ!

改革と行動で地方自治の新政を開く!!
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三田焼・三田青磁の展示会

2013年02月24日 | 活動報告
 2月24日 (日)三田市図書館 特別展示室で、「三田焼・三田青磁」のギャラリートークが行われた。
私も会員である「古三田青磁・三田焼研究保存会」の会長・善入達甫氏が、展示品を一つひとつ説明してくださいました。

 ご存じのように、三田市には以前、九鬼隆一男爵が日本で最初の私立の博物館を作りましたが、現存していません。三田市には、多くの歴史的にも、学術的にも重要な資料があるのですが、行政も、市民もあまり関心を持たれてはいません。
 
 特に、三田青磁は、世界の三大青磁の一つであります。
このほど新築される庁舎内に少し展示スペースを作るとのことですが、本来ならば博物館に入るべき資料であり、大いに考えさせられるところであります。
 私も議会で何度か質問させていただきましたが、博物館などの施設整備ができていないのが現状です。

三田市の将来を考えたとき、単なる阪神間のベッドタウンとするのか、子育てしやすい・いのちの安心安全・食の安心安全・文化の香り高い・にぎわいのあるまちにするのか、今が正念場であり、市民と行政・議会が一緒になって考え、創造しなければならないと考えます。

 
ギャラリートークの様子


珍しい赤絵の「たこ唐草文」の酒器




酒杯を乗せて移動させることができる

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松江市・出雲市 会派視察報告 (平成25年2月7日・8日)

2013年02月18日 | 活動報告
 2月7日~8日に 会派視察に行かせていただきました。

7日は、松江市
    *「伺います係」
     ・市民からの多くの意見、相談、苦情を受け、市民と行政のパイプ役となり早期に問題解決する。

       例:道路の陥没や動物の死骸の処理、苦情等
         その他処理困難事例については、専門機関に繋いでいる。

     ・実績 : 平成21年 受付件数  2,138件 (10,5件/日)
           平成22年   〃   2,349件 (9,5件/日)
           平成23年   〃   2,079件 (8,5件/日)
           平成24年   〃   1,664件 (8,1件/日) *~1月末

     ・効果・課題等
       市民の声を市政に反映し親しみのある市政を実現していくためには、「伺います係」の職員だけっでなく、職員一人ひとりが積極的に市民と接し話をしようと姿勢を持つことが大切で、それには全庁的な職員の意識向上を図る事で将来には「伺います係」をなくすことが課題だと報告されました。

   
    *「屋外運動場の芝生化」

『松江方式』とは、
       ①安価なポット苗方式の導入
       ②潅水設備、管理備品、植栽後の維持管理にかかる経費は行政が持つ
       ③芝生の植栽から維持管理、植栽後の活用方法は、地域と学校が受け持つことを基本に、地域と学校と行政とがともに手をとり、協同で行う方式を言います。
      
     ・小学校34校のうち21校が植栽完了。

     ・効果・課題等
      子供たちが外で遊ぶようになった。新たな地域の連携のきっかけになった。
      スポーツによっては、芝生化に問題視することもあった。







8日は、出雲市
    *「真のブランド化」
    *「新エネルギー推進事業」
    について、視察しました。

 どれも、三田市のまちづくりに参考になる視察でした。

*** 出雲市の視察報告の詳しい内容について、また、私見については、次号にいたします。

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市役所職員さんとの視察報告会・意見交換会

2013年02月08日 | 活動報告
 以前、「バイオマスタウン真庭市」への先進地視察の報告をブログにていたしました。


 議員は、先進地視察に行った後に「視察報告書」を、市議会議長宛・議会事務局に提出することになっています。
しかしながら、その報告書を十分に活用できていないのが現状です。
たとえば、担当部署に回覧するとか、担当職員と意見交換をするとかです。

 今回初めて、「会派・新政みらい」と担当部著との「視察報告会・意見交換会」が、実施できました。

 肥後議員による「三豊市のトンネルコンポスト事業」
 私・田中による「バイオマスタウン真庭市」
 の報告をした後、意見交換会を実施しました。

職員さんからはいろいろな意見・質問が出ました。


 私は、今後、日本全体が少子高齢化が進む中で、急激に高齢化を迎える三田市が、厳しくなる都市間競争に打ち勝ち市政運営をするためには、『やる気のある市職員』を如何に見つけ出し育成するかにかかっていると、考えています。
 
 その意味においても、今回の「視察報告会・意見交換会」は、大変有意義な会であったと思います。
出席していただいた職員さん方に、感謝するとともに、大いに期待しています。

『頑張ろう!三田!』

『”未来の笑顔”につながるまちづくり』は、市民・行政・議会が一致団結して作らなければ、財政的にもやっていけないのですから。
 
報告会①


報告会②


 

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防災力強化訓練 職員参集訓練 実施

2013年02月04日 | 活動報告
 2月4日 防災力強化 職員参集訓練が実施されました。

 訓練目的 : 「東海・東南海・南海連動地震」および「有馬高槻断層帯と六甲・淡路島断層帯」が活動したことによる災害対応を想定し参集訓練を実施することにより、職員の「防災意識の高揚と災害対策及び運営体制の迅速かつ円滑な確立など、災害発生時の対応能力の向上を図ることを目的とする。

 訓練概要 : 6時50分ごろ、市街地等で震度5弱の大きな揺れが観測され、家屋の倒壊など災害が発生したことを想定し初動体制の確立を図るため、参集を主たる訓練として実施するほか、警戒本部の立ち上げ訓練も実施。

 対象 : 市災害対策(水防)本部職員配備表における警戒配備までの職員
      計 124人 (管理職 76名・一般職 8名)




 私は、6時30分に登庁し、対策本部に6時45分ごろに入りました。


 6時50分に訓練開始

 参集状況 : 報告時間     参集職員     参集率   
        7時30分      47人   37.90%
        7時50分      88人   70.97%    
        8時00分     102人   82.26%
        8時30分     116人   93.55%

 
    * 116人のうち、市内在住者 73人 (62.93%)
              市外在住者 43人 (37.07%)



 職員さんには、予め訓練実施日を数日間を示していたが、本日実施は知らされていなかった。

 私の印象としては、訓練であることもあるが、少し時間がかかっているように感じた。
市外在住の職員がどうしても時間がかかるようである。
また、実際に揺れを感じた時点で職員の方々は、躊躇なく登庁するべく行動するであろうとは、考えますが。

 その点等を総括でも指摘されていました。


 私は、何度か防災について本会議において質問してきました。現実にいつ起こっても不思議でないとまで言われる昨今ですので、今回の訓練を分析しより良いものにしていただきたいと思います。

また、これも長年質問もしていることですが、市民への情報伝達手段をしっかり確立していただきたい。
現在、災害無線は、アナログのため数年前に廃止、デジタル無線化等早急に進めていただきたい。
地元情報の発信を担っていただいている、ハニーFMの電波が受信できない地域が多々という問題等々解決が急がれます。

以下 訓練状況写真
 

 6時50分  訓練開始後



 職員参集


 第1回 本部会議

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