皆様もテレビなどで[葉っぱビジネス]で、お年寄りが生き生きとされているのを、
ご覧になられたことがおありかと存じます。
タブレット端末を持って葉っぱを採取されている映像、
そして高収入を得ておられるとの事、過疎地域の新たな生き方と感服していました。
しかしながら、実際に事業に携わっておられる方のアンケートでは、１０年以内に半分の方が引退すると考えておられます。このままでは、事業がなくなる。町はまた荒れ果てる。－－→ 「後継者」の育成が急務！！
上勝町の人口ピラミッド、平成２５年社会動態で転出９６人・転入５７人、自然動態で死亡５２人・出生６人、平均年齢５８歳、高齢化率５１，３％という状況です。
三田市も２０３５年には、高齢化率・・・市全体で３７，０％、市街化区域で３４，９％、
市街化調整区域で４７，４％と、予想されています。
決して他所事では済まされないと考えます。
そこで、「農業の後継者だけでなく、町の後継者（若者）を集めよう」ということで、
インターンシップ事業がはじまり、人口増へ転換しました。
農業研修・起業家育成インターンシップ・町内起業研修・宿舎設備の改修など。
三田市の将来を考えるとき、健康で生き生きとしたシニア対策と子育て世代の誘致、市の多く面積の田畑・山林を、どのようにするかという課題があります。
どれも難しい問題ではありますが、しっかりとした三田市の将来ビジョンを市民と共に形成し、
行政・市民協働で改善策作り上げなければならないと考えてます。
町民の方々が上勝町を誇りに思っておられるのがよく分かりました。
誰もが、「いつまでも三田に住み続けたい、帰ってきたい」と思えるまちにしようではありませんか。
