1月30日~31日 会派視察に行かせていただきました。
★千葉県・我孫子市・・・「健康寿命延伸プロジェクト」
◆要介護認定者の介護要因の上位である「認知症・脳血管疾患及び
骨・関節系疾患に対する 予防と早期発見・早期治療の為の取り組みが
必要と考えた。
・そこで、「脳ドッグ助成事業」「簡易脳ドッグの導入」などが事業化された
◆市長が歯科医出身ということもあり、予防医療に熱心であったことで、
「健康寿命延伸プロジェクト」が進められたことは、我孫子市民にとって
幸いであったと思う。
◆プロジェクトチームには、保健師、看護師、社会福祉士等の専門職を含む8名に、
庁内の部や課を超えた公募の若手職員6名を加えた総勢14名で構成された。
ジャンルを超えた考えからすばらしい案件が発生した。庁内には縦割り意識が少なく、
活動はやりやすかったようである。
実績も上がってきている。
◆また、「地域包括支援相談室」を「高齢者何でも相談室」と名称し、
市民に分かりやすくするなど、市民目線の行政をしていることは、
三田市も見習うべきものがあると考える。
◆三田市は、今後急激な高齢化が進み医療費の増加が予想される。
限られた財源の費用対効果を見据えた対策は、予防医療に重点を置くことしか
ないと考える。
三田市ももっと予防医療に重点を置かなければならない。
また、我孫子市の「健康寿命延伸プロジェクト」の若手職員を含めたメンバー構成も
良い手本である。
三田市は組織の縦割りの弊害が多いと感じるが、我孫子市ではそうでなかったと
お聞きし、三田市も組織に横串を指し、しっかりとした将来ビジョンを掲げた
名実ともに「チーム一丸、チームさんだ」として、市民の生命財産の安心安全の為、
今こそ頑張らなければならない時であると再認識した。
★岐阜県・取手市・・・「起業家タウン・官民協働による企業促進」
◆民間人 吉田雅紀氏の強烈なリダーシップによって、「起業家タウン構想」が進捗していた。
神戸や大阪などには レンタルオフィース等が見受けられる。
本件は、撤退した駅前の大規模商業施設を活用し、内閣府の助成金を利用した
官民協働の企業促進レンタルオフィースと、私は受け取りました。
◆今後、東京一極集中、地方の衰退というトレンドは拒むことが出来ないようであると
思われ、地方の生き残りを掛けたこのようなスモールビジネス起業支援は、
必要であると考えます。
◆3年間の補助金が切れた後の「自走型起業支援」も考えていることは
特筆すべきであると考えます。
◆インターネット時代だから出来るチャレンジ手法でもある。
また、高齢化が進む日本におけるシニアの活力・スキルを生かす
スモールビジネス起業は、地方活性の一つの切り札になる可能性があると思います。
◆三田市にはすばらしいキャリアとスキルを持った人材が多くおられますが、
生かしきれていないのが現状です。少ないリスクで起業が出来る環境と支援を
提供できれば、三田市再生の一助になると考えます。
◆三田市行政には、発想・計画立案するという積極的な対応の出来る組織ではない。
◆今こそ、森市長の推し進める、行財政改革と組織改革をしっかり行い、
三田市の発展・市民の安心安全を第一義に考える能動的な行動が
早急に必要であると考えます。
2月7日 地方議員研究会の研修に参加させていただきました。
会場:京都
◆地方財政、特に交付税について関心があり受講させていただいた。
◆講義を受けて感じたことは、ある意味仕方がないことかもしれないが、
中央の地方への予算編成が、”十把一絡げ”的な配分に感じられる。
ビッグデータとコンピュータを駆使し地域特性を加味した物が
作れないのかと感じました。
しかし、それは各省庁などの”思惑”を加味するための
システムかもしれないとも感じました。
◆つくづく、”政治”というものの、得体の知れなさを感じるものでした。
★前回報告以後の活動
1月24日 三田市高次区の老人会「百々楽会新年会」にお招きいただきました。
会長のご挨拶の後に、同席議員4名を代表してご挨拶をさせていただきました。
”三田市の財政の現状・三田市民病院の問題”についてお話しさせていただきました。
24日 市民グループの会合にお招きいただき、
”市民病院の実情とあるべき方向性について”、お話しさせていただきました。
26日 予算決算常任委員会理事会 出席
27日 車座・懇親会を開催させていただきました。
39名のご参加をいただき、音楽あり、フラダンスありの楽しい時間を過ごしました。
会長挨拶の後、”三田市の財政事情、三田市民病院のあるべき姿について”、
お話しさせていただきました。
29日 三田市都市計画審議会 に出席、審議。
2月8日 福祉教育常任委員会 本会議上程議案説明等
2月9日 生活地域常任委員会 傍聴