社長室のエアコンが動かなくて寒いと社長が言って、こちらの部屋でお茶を飲んでいたので、「うちの息子が学校を辞めたがってるんです」と言ってみた。
「それで何するのよ?」
「まだ分かりません。」
「幾つだっけ?」
「ハタチです。」
「期日を切って、まずはそれまでに決めさせることだよな。」
「そうですね。」
「今の若い奴は就職じゃなくて、就社だからな。会社に勤めたいわけ。だからみんな大きなトコに集まって、うちのようなトコは1年経ってやっとだろ、ROUが来たのが。」
「そうです。」
「だから、学校を出てなくなって、やる気があれば働く所はあるぜ。JALだの大きな会社だって潰れたりリストラしたりするし、小さな所だって真面目に仕事をしてれば、見てる奴は見てるんだよ。」
「・・・・」
「どの道、男は一生働かなきゃならないんだ。そこで働かない奴は最初からもう生きていけない奴なんだろ。それはしょうがないよな。」
私もそう思う。
kekeが「生きて行きたくない」というたびに、最初はなだめようとしたけれど、今は本当にそうなら最初から生きていくのが無理な子なのだ、と思うようになっている。
世間はどう思うか分からないけど、本人が死ぬより生きていくのが辛かったら、それはもう受け入れるしかないだろう。
ほんどだったら、死ぬほど生きていくのが辛いなんてあり得ないんだけど、それは私ら世代の古い考え方なのかもしれない。
突然訊いてしまったけど、訊いて良かった。
そう思えば働かず母の年金で暮らす元旦那は生きていけない奴なのだろうか。
(最近また携帯が繋がりだしたので、養育費どうしたんだ?と言うだけ言ってみた。)
それでも、奴は3人の子供を残したのである。自分の遺伝子を残すと言う生物の役目は充分果たしたと言える。
だから、遺伝子はきっともう満足して、後はどうでも良くなったのかもしれない。
それだけ、したたかな遺伝子だから、私ももしかしたら孫の顔が見れるかもしれない。
・・・・・なんて、そんな事はないか、あはは。
※セルフィッシュ・ジーンとは竹内久美子さんの著書にあった言葉。
生物の遺伝子は自分の遺伝子を次の世代に残すために、生物本体の本能を操って思い通りに動かすと言う説。
「それで何するのよ?」
「まだ分かりません。」
「幾つだっけ?」
「ハタチです。」
「期日を切って、まずはそれまでに決めさせることだよな。」
「そうですね。」
「今の若い奴は就職じゃなくて、就社だからな。会社に勤めたいわけ。だからみんな大きなトコに集まって、うちのようなトコは1年経ってやっとだろ、ROUが来たのが。」
「そうです。」
「だから、学校を出てなくなって、やる気があれば働く所はあるぜ。JALだの大きな会社だって潰れたりリストラしたりするし、小さな所だって真面目に仕事をしてれば、見てる奴は見てるんだよ。」
「・・・・」
「どの道、男は一生働かなきゃならないんだ。そこで働かない奴は最初からもう生きていけない奴なんだろ。それはしょうがないよな。」
私もそう思う。
kekeが「生きて行きたくない」というたびに、最初はなだめようとしたけれど、今は本当にそうなら最初から生きていくのが無理な子なのだ、と思うようになっている。
世間はどう思うか分からないけど、本人が死ぬより生きていくのが辛かったら、それはもう受け入れるしかないだろう。
ほんどだったら、死ぬほど生きていくのが辛いなんてあり得ないんだけど、それは私ら世代の古い考え方なのかもしれない。
突然訊いてしまったけど、訊いて良かった。
そう思えば働かず母の年金で暮らす元旦那は生きていけない奴なのだろうか。
(最近また携帯が繋がりだしたので、養育費どうしたんだ?と言うだけ言ってみた。)
それでも、奴は3人の子供を残したのである。自分の遺伝子を残すと言う生物の役目は充分果たしたと言える。
だから、遺伝子はきっともう満足して、後はどうでも良くなったのかもしれない。
それだけ、したたかな遺伝子だから、私ももしかしたら孫の顔が見れるかもしれない。
・・・・・なんて、そんな事はないか、あはは。
※セルフィッシュ・ジーンとは竹内久美子さんの著書にあった言葉。
生物の遺伝子は自分の遺伝子を次の世代に残すために、生物本体の本能を操って思い通りに動かすと言う説。
ほんとにパッとしない社長さんかと思ったけど
やっぱり社長さんになるくらいなんだから、しっかりしてるところはしっかりしてるんですね(笑)
適切なアドバイス、というか、ごくまともな反応ですよね。
でも、そのまともな思考回路の中で生きることができない人が
世の中にはたくさんいるってのも事実かなぁ。
keke君は、今はきっと今後の自分の人生を模索中なんでしょうね。
何がしたいのか、どう生きたらいいのか
20歳ぐらいでしっかり考えてる子のほうが、今の世の中では少ないんじゃないかなって思います。
ただただ、親のお金をつかって大学に通ってて
ろくに勉強もしないで
「単位を落とさなければいいや」程度に勉強して
卒業する時に、そこそこの会社に就職したいって思って
「20社も履歴書送ったけどダメなんです~」
って、悲惨そうな顔をして
「就職難の時代だからなぁ~、不運だよ」
なんて言っちゃう子…多そうでしょ?
keke君は、きっと大丈夫ですよ。
おじいちゃんの誕生日のエピソードを聞いて
(この子は絶対大丈夫)って思いましたよ!
男の意見がすぐ聞ける^^
さすが社長さんの言ってることは的を得てるし、こういう人(成功者)に聞くとナニゲにすっきりするんですよね、ハングリー精神のある人なら尚更的確な答えをくれる。
まぁそれすら役立たずなのもたまにいますが(苦笑)
>やっぱり社長さんになるくらいなんだから、しっかりしてるところはしっかりしてるんですね(笑)
うっ。。。(ーー;)
実はしっかりしてるんですよ。超バリバリに。。。
そう描いてなかったのは、私の主観による部分が大きいと言いますか、当たり前すぎて書いてなかったと言いますか。
そんな違った印象になっているとは思いもしませんでした。
20代前半・・私も現状の不満に就職しても、帰りに職安で相談した事もあります。
今思えば当たり前の人間関係だったり、仕事の準備不足でした。当たり前の社会生活のストレスを周りのせいにしてたんですね。
だから、kekeの気持も分かるけど・・・男の子はそういう意味では結婚という逃げ場がないから大変です。
これからkekeはどうするのか・・・私にも分からないけれど、社長の言葉を聞いて、「どうにかなる」ように思えてきました。
と言うか、本人にどうにかさせるしかないんですよね!
どうかこのトンネルが抜けられる事を見守るばかりです。(^^ゞ
私達もいろいろ迷いながらここまで来たんですものね。
私も大丈夫なような気がしてきました。
中退とかって子供の将来や自分のメンツやいろんなものが不安になるけど、最後は子供が就職できればいいんだものね。
私自身だって、何もない所から今の仕事についたんだし、まだ若いし、専門学校だって行こうと思えば行けるもんね。^^
この積極性が子供に加われば良いのだが。。。どうかな?
>まぁそれすら役立たずなのもたまにいますが
・・・・ぶっ。(^◇^)
うさぎさーん、うちの社長と間違ってるんじゃぁ。。。。(笑)
どんな人なんだろう?^^;
お笑いやタレントで言うとどんな感じ?
sakeさん、社長さんの事誉めたことなかったような…
でも、社長さんになるくらいだから、やっぱりバリバリな人なんでしょうね。
失礼しました
じゅちろうさんとこの社長さんは?
どんな人なのかな
どんなのか、私んとこの1日の、sakeさんのコメントのお返事のとこに、今ヒッソリ書いてみました(笑)
あんな感じですわ^^;
いつも沸騰しているみたいな感じと言うか。。。似てるタレントも居ないし、他に例のない極めてキョーレツキャラです。
目と頭が。
もう少し普通の人のイメージで読んでいたので、笑いがこみ上げてしまう。
もっと地味目な感じだと思ったんだけどなぁ。