きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

タモリは鉄道オタク

2014-10-19 | 息子keke
昨日、kekeと夕飯時にかかっていたのは「鉄道オタク同士の合コン」みたいな番組であった。見事カップルになれた場合はペアで電車が洗浄される様子を内側から見ることができるという特典がついている。なので男女とも割りと積極的で80組もカップルができたらしい。

その中で番組のゲスト(名前知らない人)が「昔は恥かしくて鉄オタ(鉄道オタクの略らしい)なんて言えなかったんですけど、タモリさんのお陰です。」と語っているので、隣にいるkekeに「え?タモリって鉄道オタクだったの?」と尋ねると、無視している。

「ねぇ、どうして人が尋ねているのにお前は返事をしないのだ?」と言うと、「前後の話の流れで訊かなくても分かることだから。」とkekeは言い、空気を読めば分かることだから自分で考えろと言う。

「分かるかもしれないけれどこれはコミュニケーションだよ。そう所から話はふくらむんじゃないか。」と言っても「アンタとその必要は無い」と言うばかりである。

私も若い頃、両親から話しかけられても「へえへえ」という返事しかしないので、母親が呆れていた。あの頃の自分を思い出すと、いつかkekeも親の死に遭遇すればこういう我が身を思い出す日もあるだろう。そして当時を反省するでもなく「あの頃は若かったなぁ」と、親のよき思い出だけを胸に抱いて前に進む誠に身勝手なもの、子供とはそういうものなのだろう。



朝焼いたホットケーキ。

ホットケーキは表面がこげてしまうのが怖くて、どうしても表面の焼きが甘くなってしまう。邪道かもしれないけれど、最近はフライパンにふたをしてうんと弱火で熱を通している。

これは昔の20年ぐらい前の新聞の切り抜きから
小麦粉100g、ベーキングパウダー5g、砂糖30g、卵1個、
それらを混ぜながら少しづつ牛乳を足して生地の様子をのばしながら作った。(およそ70ccぐらいだろうか。)
見た目も味も普通にホットケーキで、わざわざホットケーキミックスを買う必要がなくなった。
これで小さめのホットケーキが3枚焼ける。

砂糖は30gの所を甘いのが苦手なので22gに減らしたら、やはり甘さが弱すぎたようだ。
「でもメイプルシロップを掛ければ大丈夫でしょ」とkekeに言うと「いつもそうだ。餃子も醤油をかければいいでしょと思うからまずい。」と指摘される。

昔の自分を思いだす。
親に向かって「へえへえ」という返事しかしなかった自分。でも親の料理に苦情は言わなかったものだと思っていたが、kekeは会話もしないがああいうコバカにした返事もしない。

どっちもどっち、きっとおんなじなんだろうな、なんて今日は思った。


8 コメント

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冒頭の部分、笑った・・・ (カメ石)
2014-10-19 10:56:35
ぼくの家にはテレビがない。

ぼくの家にはピアノがない。

前者はあんまり嘘ばかりつくし、番組中の不公正な人選ばかりやっていると判断できたから、アタマにきて家から叩き出した。

でも、こんなおもしろそうなバカ番組やっているとはどこの局ですか?いいなあ。
タモリは、坂のオタクでもあるらしい。

タモリが力を発揮したのは、今夜は最高、でしょ。

後半の、対息子さんとのやり取りは、ぼくならぶん殴っているでしょうねえ。(自分のことではないのでパス)
でも、コミュニケ障害って、増えているんでしょうねえ。
空気を読んでも、相手に不愉快な思いをさせるだけで生きてゆけないのではと他人事ながら心配いたします。



多分、母親に甘えているんでしょう?甘えたいのか?
専門家に相談してみたら?

人間は言葉でやる取りするのが普通ですから・・・



嗚呼、前半の冒頭の場面は面白かったです。
ありがとう。
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こんにちは (kao)
2014-10-19 11:53:18
私も・・ご子息はsakeさんがいつまでも
御元気で大丈夫だと思ってるのだろうな~
と思いました、スミマセン・・・。
いまはまだ実感できてないのでしょうね
sakeさんといつかは別々になるということを、。
ご子息はまだ分かっていないのだろうな。・・・。
親が嫌いとかそういう気持ちでなく、安心しちゃって
いるのだろうなと・・。。sakeさん、ドライブとかで外出て
気分転換なさってください・・。パンケーキ凄くおいしそうですね。
昔のアメリカではホットケーキにソーセージを付けて
食べたというし、甘さはそうですよ~
メープルシロップで調節すれば全然問題なしですよ!
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>カメ石さん (sake)
2014-10-19 12:38:52
この番組はたぶんフジテレビだと思います。
途中のCMで「世にも不思議な物語」の宣伝をしてましたから。(kekeが知らないうちにチャンネルを変えていたら違ってますけど、たぶんそうではないかと。)

鉄オタの方って真面目だけど、シャイっぽいではないですか。(鉄オタの方、決め付けてしまってすみません。)彼らが電車の洗浄させるのを見たいために懸命に誘いをかけるんです。でも真面目でシャイなんですよ。
今、そういう鉄オタ合コンなるものが全国であちこちあるようです。いいですね。(^o^)

息子との会話ですが、隣のOMさんの所でも同じような会話をしているので、そうでない男の子も多いのでしょうが、こういう会話をなさってる家庭も今や多いように思います。
私も親に対して「へえへえ」とコバカにした返事をしていたので、それと同じかなぁ~と思ってますよ。まだまだ未熟者です。
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>kaoさん (sake)
2014-10-19 12:44:31
ほんと、kaoさんの言われる通りだと思います。
私も若い頃は父が亡くなる日がくるなんて、頭では分かっていたのでしょうけど、そうなってこんなに父の事を思い出すとは思いませんでした。車で矢沢の歌を聴いているなんて、20代の私が知ったら卒倒するでしょう。

これが親子なんだと思います。
kaoさんはそれに気づかれて、ご両親のことをいつも思っている。若いのに素晴らしいと思います。ご両親はその気持だけでとても幸せでいられるでしょうね。^^

でも、男の子だし、母親のことに気遣うよりもサッサと自立して1人で生きていってほしい。。。
それが今の願いですかねぇ。
私が死んでも何も変わらない生活ができるほど、しっかり1人で生きていく術を身につけてほしいです。そうなったら私は満足ですね。^^
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うちもです (みよ)
2014-10-19 12:49:25
私もフレンチトーストを作る時にいつも思います。
私はフレンチトーストは蜂蜜+バターで戴くのですが、つけ汁の卵に入れる砂糖はほとんどいらないんじゃないかと。
カロリーオーバーですよね。

我が家の次男も、食事中の会話に時々返事をしません。「はぁー(溜息)」って気が抜けます。
多分、喋るために口を動かすのが面倒なのだと思います。
息子が答える価値を見出せない言葉を私が言った時です。。
「もっと考えて喋れ」と思っている。きっと。
でも気にしません。

朝の食卓からサラダが消えました。
噛むのが面倒臭いとか。
返事をしないのも同じレベル。

親のありがたさは解り過ぎるくらいわかっているはずなので、ひとり言だと思って喋ります。
別にうるさいとは言われませんし、時々返事があります。
外ではちゃんとやっていると思います。

こんな息子がどんな老後を送るのかと想像すると寒気がします。
それもわかっているみたい。
「年取ったあなたの姿は見たくない」と言ったら
「僕に失礼だよ」と言っていました。
いずれにしても、もう私とは別の人格だと割り切っています。

同じ空間に暮らし、同じ食卓を囲むことができる時間を楽しんでいます。
一緒にいると居心地がいいという側面もあるんですよ。
私、甘いかなぁ?
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なにか、得意技、があるはずです・・・ (カメ石)
2014-10-19 16:07:10
 あんまり失礼なコメントを書いたものですから
お詫びがてらに・・・

息子さんはきっと貧乏になったのを
恨んでいるのでしょうが、
勝手に思い違いはしても、
母親に対して あんたといったら
いけないでしょうに????

きっと、人にはない得意なこと、
特殊な才能があるはずです。

それを生かした仕事に就くと最高にうまくいくと思います。

ある、心の病、アスペルガー症候群という病気、だとおもったが、他者とうまくコミュニケーションを図れない人がいて、その人は人の名前を一度覚えたら、まず忘れないそうです。そんな特技を、今では大企業が着目し、
大変な高給待遇で雇うそうですよ。

人には、欠点もあれば優れた才能も同時にあると
信じます。

なにか特技はないでしょうか?

それを正しく評価してくれるところが出てくれば
すべてうまく収まるような気が何となくするのですが。

母親役と父親役を同時に務めているサケさんは
立派ですよ。
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>みよさん (sake)
2014-10-19 21:10:18
みよさん、びっくり@@
次男さんとkekeは頭の中もそっくりだったんですねー

まさに仰る通りで食事中は味に集中したいので口を動かすのが面倒のようです。
前にそのように言われた事がありますが、意味不明ですよね。そしたら「牛丼屋で食べながら話している人がいますか?」と言われました。

まさにタモリの鉄オタの問い掛けは「自分が答える価値のあることではない」と判断したのでしょう。
こっちは「そうらしいね」ぐらいの返事で場がなごめば良かっただけなのですが。。。

でも、みよさんは気にせず話をするんですね。私もたどり着く境地はそこのように思います。
こっちはこっちで話したいように話、彼は彼でしたいときだけ返事をする・・そう!kekeの良い所は、自分が関わらない私の行動については一切文句を言わないことです。食事の支度をサボっても、昼からビールを飲んで寝っころがっていようと(年中するわけではありません)、1人でカラオケに行こうと、自分が関わらないことには親が何をしていようと一切批判をしないんです。
その代わり、返事を求めたり、ああしろと言ったり、自分が関わることにはやたら過敏に反応するんですね。

だから1人で話している分には問題が無い・・・返事を求めると拒まれるだけです。
なるほど。
私はkekeしか知らないので考えた事がないですが、居心地がいいんですか。たしかに好きにできるので一緒にいるのは楽なのかもしれませんね。^^
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>カメ石さん (sake)
2014-10-19 21:24:28
あぁ~・・・
あの「アンタ」と言うのは実は「創作」なんです。実際にはアンタとも言っていなくて、kekeの会話には主語がほとんどありません。でも文章でそのように書くと分かりにくいんですね。だから何があってるかなぁと思って、アナタじゃないし、お母さんじゃないし、名前で呼ばれているわけでもないし、その雰囲気に近いのが「アンタ」なので勝手にそうしてしまいました。^^;すみません。

そう、人には必ず特技があると思います。^^
それが分かればいいのですが、親ながら何しろ普段会話がほとんどないので、何が好きなのか、何が得意なのか、よく知らないのですよ。
本人が自分でみつけ、自分の道を歩いて行くしかないように思います。まだこの先何年かかるかもしれませんが。。。

息子に比べると私の方がコミュニケーション下手です。私は文章でしか表現ができず、会話はすごく下手くそなんですよ。

そうそう、カメ石さん、桐島洋子さんの本借りました。「賢い女は料理がうまい」そんなタイトルの本。全部読みきれませんでした。
私はこの本の「賢い女」のタイプではないと思い、ちょっと耳が痛かったですよ。^^;でも、男性に守られていない女の強がり(?)みたいな気持は何となく分かるような気がします。私もそういう時期があったように思います。
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