NHK群馬放送局が 4月19日午前のニュースで【シンポジウム】
について放送しましたのでその内容を以下にお知らせします。
地方議会に女性議員を増やすことなど、女性の政治参加を考える
シンポジウムが、高崎市で開かれました。
これは、全国の女性議員で作る団体などが開いたもので、高崎市の
会場にはおよそ60人が参加しました。
主催者によりますと、群馬県内の35の市町村のうち、女性議員が
1人もいない自治体は10市町村に上り、女性議員が1人だけの
自治体は14市町村に上るということです。
今月15日のシンポジウムでは、地方議会に女性議員を増やすことなど、
女性の政治参加を考えようと、県内の女性の県議会議員や市議会議員、
それに学識経験者などがパネリストとして招かれました。
この中では、「育児や介護など、女性が関わる課題の解決には、
女性議員の視点が必要だ」といった意見や、「女性が1人で選挙に
立候補したり、議員活動を行ったりするのは負担が大きく、支援する
体制も必要だ」といった意見が出されていました。
シンポジウムを主催した「全国フェミニスト議員連盟」の三井マリ子さんは、
「女性議員を増やすためには、女性がいろいろな分野でもっと発言していく
ことと、男性もそれを当たり前だと思う社会を作ることが大切だ」と
話しています。