11月13日と14日音更町にある十勝川温泉第一ホテルにおいて
第64回北海道女性議員協議会総会が開催されました。
参加した自治体議会道市町村は
北海道議会議員5名
市議会議員:札幌、帯広、根室、深川、滝川、江別、千歳、北広島、
小樽、旭川から計22名
町村議員:栗山、寿都、蘭越、ニセコ、京極、仁木、余市、赤井川、
共和、岩内、むかわ、様似、東神楽、浜頓別、標茶、遠軽、
美幌、鹿追、足寄、浦幌、新得、幕別、広尾、本別、音更、
陸別から計34名
以上61名ですが、急きょ欠席の議員もあり例年より少ない58名でした。
1日目の11月13日(日)北海道女性議員協議会会長 平出陽子会長の
ご挨拶で開会、開催地理事長で北海道議会議員佐々木恵美子氏が主催者側
を代表して歓迎のご挨拶、来賓者側からは音更町長寺山憲二氏、音更町議会
副議長の佐藤一也氏からご祝辞を頂きました。
議長団の選出につづき、会議の経過報告の後、議案審査に入りました。
今回の提出議案は9件でした。
1.北海道議会から1件 「介護保険サービスの適切な確保と介護従事者の
処遇改善を求める意見書」
2.札幌市議会から3件
1.「安心できる地域医療体制の確立のため、診療報酬の引き下げを
行わないことを求める要望」
2.「ひとり親家庭への支援の拡充に関する要望書」
3.「北海道における最低賃金改正等に関する要望書」
3.帯広市議会から2件
1.「JR北海道の持続可能な交通体系を確保するための支援を求める要望」
2.「女性特有がんの予防と、対策・支援の拡充を求める要望」
4.岩内町議会から1件
1.「泊原子力発電所の再稼働は中止して下さい」
5.ニセコ町議会から2件
1.「泊原子力発電所の再稼働に関する要望書」
2.「政治分野における男女共同参画推進法の制定を求める要望書」
以上9件の議案が提出されました。
この9件の議案の内2件の議案は岩内町とニセコ町から提出したもので
ともに泊原子力発電所の再稼働中止を求める要望書です。
この要望書について反対意見があり、北海道女性議員協議会会則第13条
(権限)の第2号「関係機関に提出する事項」については、出席者全員一致を
もって可決とするとあり、一人の反対議員(原発推進者)によりこの議案2件は
否決され関係機関への提出は成りませんでした。他7件の要望書は採択され
関係機関に送られることになりました。
私が提出した「政治分野における男女共同参画推進法の制定を求める要望書」は
採択され、ほっとしました。まさかこの議案に反対する女性議員はいないと確信
しておりましたが、一人の議員から「まだ時期が熟していないのでは・・・」
との意見が出され、世界の中での日本の女性の地位の低さの現状をこれだけ
メディアで取り上げられ報道されていてもこうした意見が出てくることに対して
現実の厳しさを実感させられました。
女性自身が女性の置かれている現実をまだ認識していないのではないか、では
どうすれば良いのかを改めて考えさせられました。
議案審査の後、議決事項の取り扱いと次期開催地である後志市町村の中から
赤井川村が開催地と決まりました。
最後に幕別町議会議員の中橋友子氏が閉会の言葉を述べ終了しました。
夜は本別町長をゲストにお迎えし、交流懇談会が行われ和やかなうちに
全道から集まった道市町村議員の親睦をより深める交流会になりました。
最後に次期開催市町村の議員11名全員が壇上で一言づつ歓迎のご挨拶を述べ
来年第65回目となる北海道女性議員協議会への参加を呼びかけました。
2日目の11月14日(月)は9時半から研修会が行われました。
講師には帯広市長の米沢則寿氏が「フードバレーとかちの取り組みについて」
基調講演を行いました。北海道の広大な食糧基地十勝の“食”について市長
自らの海外経験の豊富さと見識の広さ深さを伺うことが出来大変有意義な
研修会になりました。
今回十勝地方は2度に及ぶ強大な台風の影響を受け、開催地へはJRが不通
になりバスのみの運行ということもあり、参加者は例年より少なめでしたが、
より充実した内容と交流を深めることができたと思っています。
来年2017年は第65回目となる北海道女性議員協議会総会に向けて後志市町村
議員一丸となって赤井川村での開催に向けて準備を進めて行きたいと考えて
おります。
第64回北海道女性議員協議会総会が開催されました。
参加した自治体議会道市町村は
北海道議会議員5名
市議会議員:札幌、帯広、根室、深川、滝川、江別、千歳、北広島、
小樽、旭川から計22名
町村議員:栗山、寿都、蘭越、ニセコ、京極、仁木、余市、赤井川、
共和、岩内、むかわ、様似、東神楽、浜頓別、標茶、遠軽、
美幌、鹿追、足寄、浦幌、新得、幕別、広尾、本別、音更、
陸別から計34名
以上61名ですが、急きょ欠席の議員もあり例年より少ない58名でした。
1日目の11月13日(日)北海道女性議員協議会会長 平出陽子会長の
ご挨拶で開会、開催地理事長で北海道議会議員佐々木恵美子氏が主催者側
を代表して歓迎のご挨拶、来賓者側からは音更町長寺山憲二氏、音更町議会
副議長の佐藤一也氏からご祝辞を頂きました。
議長団の選出につづき、会議の経過報告の後、議案審査に入りました。
今回の提出議案は9件でした。
1.北海道議会から1件 「介護保険サービスの適切な確保と介護従事者の
処遇改善を求める意見書」
2.札幌市議会から3件
1.「安心できる地域医療体制の確立のため、診療報酬の引き下げを
行わないことを求める要望」
2.「ひとり親家庭への支援の拡充に関する要望書」
3.「北海道における最低賃金改正等に関する要望書」
3.帯広市議会から2件
1.「JR北海道の持続可能な交通体系を確保するための支援を求める要望」
2.「女性特有がんの予防と、対策・支援の拡充を求める要望」
4.岩内町議会から1件
1.「泊原子力発電所の再稼働は中止して下さい」
5.ニセコ町議会から2件
1.「泊原子力発電所の再稼働に関する要望書」
2.「政治分野における男女共同参画推進法の制定を求める要望書」
以上9件の議案が提出されました。
この9件の議案の内2件の議案は岩内町とニセコ町から提出したもので
ともに泊原子力発電所の再稼働中止を求める要望書です。
この要望書について反対意見があり、北海道女性議員協議会会則第13条
(権限)の第2号「関係機関に提出する事項」については、出席者全員一致を
もって可決とするとあり、一人の反対議員(原発推進者)によりこの議案2件は
否決され関係機関への提出は成りませんでした。他7件の要望書は採択され
関係機関に送られることになりました。
私が提出した「政治分野における男女共同参画推進法の制定を求める要望書」は
採択され、ほっとしました。まさかこの議案に反対する女性議員はいないと確信
しておりましたが、一人の議員から「まだ時期が熟していないのでは・・・」
との意見が出され、世界の中での日本の女性の地位の低さの現状をこれだけ
メディアで取り上げられ報道されていてもこうした意見が出てくることに対して
現実の厳しさを実感させられました。
女性自身が女性の置かれている現実をまだ認識していないのではないか、では
どうすれば良いのかを改めて考えさせられました。
議案審査の後、議決事項の取り扱いと次期開催地である後志市町村の中から
赤井川村が開催地と決まりました。
最後に幕別町議会議員の中橋友子氏が閉会の言葉を述べ終了しました。
夜は本別町長をゲストにお迎えし、交流懇談会が行われ和やかなうちに
全道から集まった道市町村議員の親睦をより深める交流会になりました。
最後に次期開催市町村の議員11名全員が壇上で一言づつ歓迎のご挨拶を述べ
来年第65回目となる北海道女性議員協議会への参加を呼びかけました。
2日目の11月14日(月)は9時半から研修会が行われました。
講師には帯広市長の米沢則寿氏が「フードバレーとかちの取り組みについて」
基調講演を行いました。北海道の広大な食糧基地十勝の“食”について市長
自らの海外経験の豊富さと見識の広さ深さを伺うことが出来大変有意義な
研修会になりました。
今回十勝地方は2度に及ぶ強大な台風の影響を受け、開催地へはJRが不通
になりバスのみの運行ということもあり、参加者は例年より少なめでしたが、
より充実した内容と交流を深めることができたと思っています。
来年2017年は第65回目となる北海道女性議員協議会総会に向けて後志市町村
議員一丸となって赤井川村での開催に向けて準備を進めて行きたいと考えて
おります。