「平和非核の町」宣言の決議
世界の平和と安全、人類の幸福は、世界諸国民の共通の願いであり、
最も崇高な責務である。
核兵器は、人類社会はもとよりすべての生命存続に深刻な脅威を与え
るもので、絶対に容認できるものではない。
我が国は世界唯一の被爆国として、広島・長崎の惨禍を二度と繰り返
してはならないことを強く主張すべきである。
非核三原則(つくらず、持たず、持ち込ませず)を完全に守り、美しい
郷土の自然と豊かな文化を守り、平和な未来を子供たちに引き継ぐことは、
我々の責務と義務である。
ここにニセコ町は、恒久の平和を願い、幸せな町民生活を守る決意を表明し、
核兵器の全面禁止を求め、平和と安全、人類の幸福を願い
「ニセコ町平和非核宣言」の決議を行うものである。
平成13年6月22日 北海道虻田郡ニセコ町議会
ニセコ町は今から20年前の2001年6月22日に
「ニセコ町平和非核宣言」の決議を行っています。