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浦和レッズに無観客試合という処分となった差別事件の背景に、安倍首相の民族主義が(K)

2014-03-13 | 事務局のつぶやき・研究所では
浦和の淵田敬三社長(59)が13日、東京・JFAハウスで謝罪会見を行った。
 8日のJ1浦和-鳥栖戦(埼玉)で浦和サポーターの一部が掲出した差別的な「JAPANESE ONLY」の横断幕を掲出した案件について、Jリーグからこの日、けん責に加え、23日の浦和-清水戦(埼玉)を無観客試合で行うという史上最も重い処分を下された。
 それを受けて、浦和の淵田敬三社長(59)は13日、同じ東京・JFAハウスの謝罪会見で「このたびは大変申し訳ございません」と謝罪。続いて「10年の仙台戦、昨年の清水戦の事件など、浦和のサポーターが近年起こしてきた事件を鑑みれば制裁金を超える重い処分が妥当だと思います」と話した。(日刊スポーツWEB)
 
 アンネの日記の破損事件、ヘイトスピーチなど、排外的民族主義が広がっている。安倍首相の検定基準を政権に従属させる教科書問題、靖国神社参拝の姿勢が排外主義を元気づけている。国内に不満が高まった時に国外に敵をつくって目を向けさせようとするヒットラーや日本の戦前の軍国主義を連想する人が多いと思う。

戦争して勝っても相手の国民の心を奪うことはできない。恨みだけが残る。そのことは中国、朝鮮の侵略戦争でも教訓にしたはずではなかったか。戦争では、世界の人々が、日本の国民が幸せに暮らすことはできない。