ようこそ埼玉自治体問題研究所へ!

埼玉県での地域やまちづくりに役立ててください。
いろいろな情報を発信しています。

大飯原発が9月2日に3号機、9月15日に4号機が定期点検 原発ゼロに(K)

2013-08-04 | 放射能問題
 原発事故は1日100トンの放射能汚染水が止まらない。海に流れ出ないように壁を作ると、堰き止められて汚染水が溜まり水位が上がって壁を乗り越える。規制委員会は急いで汚染水をくみ上げろと言う。これでは壁を作っても意味がない。海に流すと魚が危ない、食べられない。風評ではなく本当に汚染被害を増やすだけ。

 一昨日の国会前の原発廃止の訴えでは「大飯原発が9月2日に3号機、9月15日には4号機が定期点検に入る。原発ゼロが再びやってくる。そして再稼働させなければ脱原発になる。電気が足りないということが嘘ということも明らかになった。動かす理由はない。」と参加者が訴えていた。電気料金も原発がない沖縄電力でも高くない。
 日経新聞WEB版2013.8.1付によると「原発は法律で定期的な検査が義務づけられ、通常は数カ月間で終わる。ただ大飯原発は敷地内に活断層が存在する可能性が指摘されており、現時点で再稼働のメドは立っていない。」と。
ほかに再稼働を申請している原発を動かさなければ、脱原発は実現できる。

 また、同日の国会前行動では、アメリカのニューヨーク州ロングアイランドのショーラム原発は100%完成したのに地域防災計画が問題だらけだと指摘した住民の運動によって1989年に営業運転もせず、1ドルで売却されたことを発言した参加者もいた。

 参院選では原発即時ゼロに投票した人が飛躍的に増えた。この声を大きくしよう。