
先日 2月1日 町田天満宮骨董市に行って来た。 割と人出も多い。 少し風が有り寒かった。そこで 何時もの業者からこの鉋を入手した。 箱にはどれも一つ千円と書いて有ったが、800円で良いと言うのでこの鉋を買った。 結構錆が酷いが、それ程使ってないようだ。 刃幅65ミリ 全長105ミリ程度だろうか。 ほぼ板目台で 割れはなさそうだ。 削って見るとやわらかい樫の様に思う。 汚れた部分を削り落として、台下端も修正した。 刃口も広すぎるので暫定的に刃口に板を貼り修正している。 寿弘は鏨で掘り込んだ物だ。 登録とか商標は無い。 東京の鉋だろうか。 現状では不明だ。 刃先の錆が酷くて 削り落として 裏出した。 割と良さそうだが、 まだ十分に研げておらず 期待通りには削れない。 何度か研いでいれば切れる様になると思う。 鉋刃を入れる溝が右と左で 少し位置が違う様だ。 恐らく台の変形の影響だろう。 溝の裏に薄板を貼り付けて そろえた。 裏金も有るが 銘は無い様だ。 割と本格的な裏金の様なので 良い物かも知れない。 取敢えず現状を載せて置こう。
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