この鉋刃を入手して大分時間も経過した。 台を作って暫くは放置していた。 最近少し春らしくなって来たので この鉋を取り出して調整し刃を研ぎ直した。 まだこれで十分では無いと思う。 この銀色の刃は比較的研ぎ易い。 脇には藤四郎と彫って有る様だ。 少し削って見るとこんな感じで削れた。 この材は檜ではない。 いわゆるSPFと言う物だろう。 何となく削れるみたいだ。 これなら良いかな。 もう少し砥石の平面を出して 研いで行けば更に上手く削れるかも知れない。 町田骨董市で買ったこの鉋刃は思ったより当りだったと思う。 これ以外にも数丁有ったはずだ。 また来ていたら別の物を手に入れたいと思うが。