誰も書けなかった「笑芸論」 高田文夫

文章の調子が良いので機嫌よく歌う様に読み進められるのだ。
まるで柳好の野晒しを聴いているような感覚に。
著者は二年ほど先輩なのだ。
面白がる感性が激しく俺の心を揺さぶる。
その時代を再認識させてくれる、
ズボラな俺には大変ありがたい一冊である、のだ。

男と女。

女性の噺を聞くのは気恥ずかしい。
ちょいとドスを効かす場面などは、
いたたまれない気分になってしまう。
調子っぱずれでも、
男の下手糞な噺を聞く方が
よっぽど気が楽だ。
勿論、俺の気持ちだけの問題ですが。

一雨ごとに。

季節がかわっていきますわね。
噺家も一席ごとに上手く、
なったらこんな幸せな事ァないのだが。
ある一瞬、壱日で上手くなる、化ける、
そんな噺家を目の当りにするのは、
ある種のショック、
勿論嬉しいショックなのだが。
彼に何があって別人の様に変わったのか？
芸の深さ恐さ不可思議魔物があるんですわね。

有難い。

お客様から「一人でやる会」の、
予約アドレスの間違いを指摘して頂いた。
yyahooだものｙが二つもあるんだもの。
本当に抜けてる迂闊薄ぼんやり。
事務、いや事務って程じゃないが、
苦手なんですわ。
もう一度見直して、推敲して・・・。
落ち着きゃ一人前？
ま、だから噺家になったので、
って単なる言い訳！

下賀茂神社。

境内に高級マンション。
景観に影響はおよばない。
式年遷宮の資金ねん出の為。
う～ん。
金も知恵も無い俺は只々、う～ん。
なのである。

ところで「ひとりでやる会」の予約連絡先、
載せるのをすっかり忘れてました。
って、うかつ過ぎる、だろ。
t_sadanzi@yahoo.co.jp

ひとつ宜しくお願い致します。

長短。

クサイ顔芸をしてしまった。
後悔も反省も無いが、
一人思い出してダレている。

ひとりでやる会。

３月３１日(火)の夜７時開演。
日暮里サニーホールコンサートサロン、
ま、いつも立川流の会をやってる場所ですわ。
木戸２０００円。
手頃だと思うのだけど。
新ネタっぽいのを掛けます。
今日あたりからボチボチ思い出し稽古だぞ、っと。
緩い会ですのでぶらっと来て頂けると
オジサンとしてはとても有難いのであります。