さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

偲ぶ会。

2012年09月28日 22時01分43秒 | ほろ酔い日記
志ん五兄の三回忌。
何しろこっちは、
週に三四回は飯を馳走になり
図々しく泊まり、
酒をかっくらい・・・。
せめてもの恩返し?
で、種平と司会を。

懐かしい顔が揃いました、皆笑顔で。
思い出の写真の数々。
三丁目の長屋、
前座仲間と鈴本での集合写真、
若い・・・・。
中には「コレ誰だ?あっ俺だ!」
てなお馴染みのギャグも。
みなスクリーンに見入っていた。
四十年前の記憶が蘇る。
志ん生師とのツーショットには
羨望のまなざしが・・・。
会場からため息さえもれた。

杉様も忙しい中駆けつけて下さった。
小三冶師と志ん五兄の秘密っぽいお話も・・・。
小遊三兄の絶品、
志ん五の投球フォームの物まね・・。

明るく朗らかな偲ぶ会。
噺家はこうこなくっちゃ。
程の良いギャグを散りばめた挨拶。
纏める技量、声質、思いやり、
玄人の司会は楽だわ。
いや、皆に見られている、
そんなプレッシャーも感じるけど、
寛容の精神が嬉しいのであります。

けど、妙に疲れたわ。
やはり緊張してたのかも、ではある。

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