さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

「巷談本牧亭」 安藤鶴夫

2014年10月03日 12時31分40秒 | おすすめの本
再読。
若かりし頃は、うん?てなもんだった。
只今現在すっかり年寄りのオラは
涙腺が弱くなったものよのう、である。

古い本牧亭では家元肝いりの前座の会を、
モデルチェンジの後は二つ目の勉強会を、
初めての独演会も本牧亭で演らせて頂いた。

ま、涙腺弱くなるのも・・・ではある。

「寄席見世物雑誌」 関山和夫

2013年08月26日 16時11分48秒 | おすすめの本
名古屋であります。
関山と言えば噺家は知らぬ人無し。

昭和43年正月の余一会。
私の入門の年である。
大須演芸場の演目が載っておりました。
他にも垂涎の資料沢山。
ですが、私の入門・・しつこいねどうも。
ご紹介を。
なんと「円生・小さん二人会」ですよ!

○ 「無精床」 三遊亭ぬう生
○ 「千早ふる」柳家さん冶
○ 「しり餅」 三遊亭吉生
○ 「豊竹屋」 三遊亭円生
○ 「うどんや」柳家小さん
○ 「因果塚」 三遊亭円生
○ 「笠碁」  柳家小さん

↑が昼。夜は円生師がトリ。
「やかん」ぬう生 「錦の袈裟」吉生
「粗忽長屋」さん冶
で、小さん師が「にらみみ返し」「高砂屋」
円生師が「鰍沢」「首提灯」

ひゃー、聴きたかった、あの大須で。