小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

アバウトさは成長してからこそ

2016年02月03日 01時16分11秒 | 日記
2013年1月9日(水)(4歳9か月)
 
 
 いつものように春奈と一緒に風呂に入る。
 
 今日は自分で体を洗う、と言うので任せてみた。
 
 眺めていると、春奈、洗面器にお湯を入れて、
そこに大量のボディソープを注ぐ。
 
 入れ過ぎやろ、それ。
 
 当然余る。
 
 風呂から上がる時に、
 
 「おとうさん、これ何とかしといてね」
 
と、洗面器を指さして言った。
 
 何とかしといてね、という言い方を覚えたか。
 
 もちろん、小さい頃から「〇〇して」と言うことは
言っていたけど、「何とかしといて」というアバウトな
表現を使うのは初めて聞いたような気がする。
 
 大人にとっては普段から当たり前に耳にする
言葉だから気にも留めないだろうけど、この言葉は、
その国の言葉がかなり育っていないと言えないと
思う。
 
 たとえば、英語で「これ何とかしといて」を言える
日本人がどれくらいいる?
 
 春奈の言葉はやっぱり育っている。

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