2013年1月6日(日)(4歳9か月)
お茶を飲みたくなった時、そんな少量のお湯なら
ガスコンロで沸かさずに電気ポットで沸かせ、という
のがわが家のルールになっている。
そんなわけで、お茶を飲みたくなった僕は、
「これ置いて」
と、電気ポットをゆうきに手渡して、ゆうきがそれを
電気台の上においてくれた。
それからしばらく待って、いざお茶を入れようと
思ったら水だった。
「あ?スイッチ入れてなかった?」
僕の問いかけに、
「だって、置いてって言われただけやもん。スイッチ
入れて、とまでは言われてない」
と、ゆうきが返した時、春奈が言った。
「これがリアルだから」
いや、は間違ってはないよ。
たしかに、これがわが家の現実だよ。
でも、4歳児がそんな冷めたこと言うんじゃないよ。