銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

新橋 七蔵にて「稲庭うどん」をいただきます。

2006-07-31 17:33:16 | 新橋・汐留・虎ノ門・御成門

同僚が健康診断を終え、消化に良いものしか
食べれないと言うことなので本日のランチはうどんに決定。

銀座をパリに例えるとモンパルナスからブルゴーニュの森のように
南端から西の端っこまで片道10分の道のりをテクテクと4人で行進。

お目当ては新橋駅前ビル1号館。

レーズンサンドの「小川軒」もあるあのビルだ。

こちらのビルだが地下から2階までの3フロアに
個性豊かな飲食店が軒を連ね、言うなれば「食のワンダーランド」、
または「親父のディズニーランド」というのがふさわしい。



エスカレーターで2階に上がり、稲庭うどんの「七蔵」へ。

こちらのお店のランチタイムのシステムは
スキー場のレストランに非常に良く似ている。
トレーを持って回るあの仕組みだ。

接客に追われ、店員を呼んでもなかなか来ない店と比べると
客のことを考えればこそ、お客にトレーを持って歩いてもらう。

こういう割り切り方もりっぱなサービスだと思う。

稲庭うどんは小700、中900、大1,100の3種類があり、
ミニどんぶりがプラス300で6種類の中から選べる。

かつお丼とうどん大を入口で購入し、「お箸はこちらです」、
「食べれる量だけお取りください」(お新香)などの各エリアを
通過して席に着く。



雄大に広がる稲庭うどんの大地。



ココのうどんの決め手は何と言ってもこのつけダレだろう。

味噌の中に旦那を影で支える女房のような薄っすらとした
存在のゴマの風味。ガラも入っているのだろうか?
完全には解明できない独特の旨ダレが、広大な稲庭うどんの
フィールドをどんどん刈り取らせてしまう。

完食後にはつけダレを湯割りして飲めるのだが胃袋も大喜びだ。



かつお丼はワラ焼きに慣れてしまうと、
なかなかそれ以外のものは血生臭くて食べ辛い。



同僚の「高菜丼」は稲庭うどん以上に旨いとのことだが・・・
いくらと高菜を一緒に食したことはないが、非常に相性が良いそうだ。

こちらのお店は夜10時まで営業しているので、
夜のメニューのあなごの天婦羅やふぐの唐揚げなどで
一杯やったあとに、締めでうどんをかき込みたい。

親父のディズニーランドに心が躍る歳になったかと
思いつつも、ご馳走様でした。

本日のランチ
新橋 稲庭うどん「七蔵」
〒105-0004 港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館2階
TEL 03-3571-5012

うどん大+かつお丼 ¥1,400
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★☆☆☆

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