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観劇初め

2016-01-11 22:46:47 | 観劇


今年の初観劇。
月組さんを観てきました。
ムラで一度観ましたけど、やはり私はこの作品好きですね。
すごく泣ける…。こんな風に泣ける作品は久しぶり。
シャルルの言葉にも、クリストフの言葉にも、そしてカロリーヌの言葉にも、それぞれ相手のことを想う心があふれているからこそ、優しく切なく胸に響きます。
革命家たちも含めて、誰もが愛する誰かのことを想っているからこそ、自分のことしか考えられないクオンのことが、哀しい人間だと思えます。
不快に聞こえる台詞がないので、心地よく浸れますね。
月組さんの、リアルな人間を浮かび上がらせる社会派芝居が、作品にうまく合っているので、ひとつひとつのエピソード、細かい台詞までが、きちんと全体として繋がって見えますし、多角的に立体感を持って伝わってくるので、私にはすごく観やすくて面白い。
もう何回か観る予定なので、観れば観るほど深くなりそうで、楽しみです。

ショーも、お正月らしい華やかさで、盛り上がります。
オーソドックスなショーだからこそ、素直に楽しい。
どこを切ってもたくさん充実したスターさんたちがいるというのは、本当に観ていて幸せ。
どこを観ようか、目移りして困ります(笑)。
ミラージのシーン、好きなメンバーばかりで、本当に誰を観たらいいか、あわあわしてしまって(爆)。超絶カッコいいトシ君筆頭に、色っぽさ抜群のるう君、ダンサー貴千君、キザキザ華蘭君、成長著しいあーさ君、月娘も、ゆりのちゃんゆりあちゃんあかねちゃんって…目が10個くらい欲しいんですけど(大爆)。
そういえば、ビッグママズの月娘たち、それぞれにお正月仕様のそれは見事な鬘で、大ウケ(笑)。鏡餅乗っけてたり、羽子板だったり、門松だったり、しめ飾りだったり。
たまきち君が、随分と華やかに、大きくなりましたね。
新公で初主演したころから、すでにやたら落ち着いて優秀だった分、ずっと若手らしい溌剌感に物足りなさを感じてましたが、ここへきて、ようやく吹っ切れたような明るさと華が増してきました。
それこそたまきち君といえば、「ラストプレイ」の新公でキリヤンの役をやってた頃から観てるので(笑)、やっとあるべきスターさんの姿に近づいてきたな~と、成長ぶりが感慨深くもあります。

今回は、新人公演も奇跡的に当たって観れることになったので、ものすごく楽しみ。
月組の若手さんたちも、優秀で面白い子たちが多いので、見応えがありそうです。

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2 コメント

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今年もよろしくお願いいたします (咲久)
2016-01-12 20:03:43
sachiさま

 冬が苦手なもので、ごぶさたになってしまいました。1月になると寒さは厳しくなりますが、太陽の光は元気さを取り戻し始める感じがしますね。

 劇場は違いますが、私も偶然同日が初観劇。やっぱり宝塚を見るとお正月気分も高まりますね。
 こちらはみっちゃんの歌と薔薇のタンゴに胸キュンでした。月組を見るのは2月になります。
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新年 (sachi)
2016-01-14 01:44:04
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ほっくんの東京フォーラムは、チケットが取れずにあきらめました(汗)。
その分、月組さんを楽しみます(笑)。
今年は宝塚やほかの舞台を、どれくらい観ることになるかなぁ(苦笑)。
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