趣味の日記

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博多レポ・観劇編

2006-08-10 23:59:31 | Weblog
博多旅行から、帰宅しました。
幸い、お天気も快晴☆カンカンと照る太陽のもと、熱~い博多の夏を満喫してきました♪

博多座宙組。星組梅田の時に感じた演出の物足りなさも、何故かまったく気にならず、充分に楽しい舞台でした!
やっぱりかしげさんって品があって綺麗~素敵っ♪大人の包容力もありますし、トップになって勢いもつきましたし、安心して観ていられます。
るいるいちゃんが、相手に対してあんなに甘えているのは初めて観たかも?すっかり懐いちゃってぇ~!という感じで(笑)、微笑ましいカップルぶりです。
2回観てきましたが、どちらもラッキーな席だったんですよね~。
1回目は、上手側の席。ピアノを弾くかしげさんの後ろ姿、ちょうど私の位置からは、ピアノの傍らに立つるいるいちゃんを、甘~い優し~い微笑みで見上げながらピアノを弾くかしげさんの表情が、ちょうど正面のピアノに映って見えたんですよ~♪
いやぁ~とろけそうなかしげさんのお顔に、私までとろけそうでした~(爆)。
そして2回目は下手側の席。同じシーンのかしげさん、今度はるいるいちゃんをちらっちらっと横目で見上げつつピアノを弾くかしげさんの流し目がばっちり!どちらもお得な席で、いいもの見せてもらえました♪♪

そして、今回はタニちゃんがツボ!!超小顔に抜群の長い手足・・・は、もとからですけど、その見せ方にさらに磨きが掛かった?ってくらい目立つ目立つ!お正月の太田先生バウでやはり、見せ方、立ち方、視線の流し方etc叩き込まれたんでしょうねぇ。ひとつひとつがカッコよく決まって、色気も出せるようになってきました。
でもって、気合を入れて色悪をやってるのが、イキがってて可愛いのなんのって!(爆)
葉巻をくわえて煙をふかせてる姿がたまらない・・・カッコいいんだけど可愛いのぉ~♪♪
かしげさんを相手に、伸びやかな華と濃い色気で拮抗して、負けてませんでしたね☆
おかげで、かしげさんとタニちゃんでるいるいちゃんを取り合うというボレロのシーンは、最高のビジュアルでうっとりもの。あのシーンだけでも何度でも観たい~!!
ぜひこの3人で、どろどろの三角関係なんて見てみたいなぁ~♪

ちょうど私の席の後ろの列にいたオバさま方、宝塚にはあんまり詳しくない人たちのようでしたが、かしげさんが出てくると「カッコいい~素敵~☆」タニちゃんが出てくると「綺麗~可愛い~~☆」と黄色い声が聴こえる聴こえる・・・(笑)。
特にタニちゃんを気に入られたようで、「大和悠河さん?あ~出てきたっ!こっち来て~っ!可愛い~っ♪」と、すっかりミーハーしておられました。
終演後、オバさまたちに負けず劣らず「タニちゃん可愛い~っ♪」と連呼する私に、母がひと言。「タニちゃんがオバさまキラーなら、あんたもオバさんになったってことねぇ」・・・ぐっさり(大汗)。
えぇ私にとっては、かしげさんは白いけど黒もOKな王子様or皇子様。タニちゃんはやんちゃ坊主で放って置けない絶世の美少年。どっちも大好きですっ!
(ちなみに音月さんは好みの武将タイプですね~/爆)

かしタニの並びに加え、蘭トムさんが入れば最強~!という見本が今回の博多公演だった気がします(笑)。
冷静に戻れば、蘭トムさんはタニちゃんより1学年下なんだ~!というびっくりな(?)事実に、かしげさんの友人役として対等に見える蘭トムさんの頼もしさと、タニちゃんがついに上級生として2番手に腰を据える立場になったか~という感慨と。
これからは、宙組から目を離せなくなりそうです。

妄想。
・・・かしるいタニ蘭トム、4人の並びを観ていると、ぜひとも足利兄弟を見たくなりました(爆)。
戦いのない理想の世を追い求めて、腐敗した鎌倉幕府を倒したものの、敬愛する後醍醐天皇と対立せざるを得なくなり、深く苦悩する尊氏のかしげさん。
兄のため、兄を将軍にするために、一途に兄を助け、時には強引に押し通しながらも足利幕府を作り上げようと奔走する直義のタニちゃん。
鎌倉幕府執権の妹であり、滅ぼされた北条氏の生き残りとして、それでも尊氏を愛し、凛として妻の立場を貫く登子(とうこ)のるいるいちゃん。
尊氏の友として、ときに揺らぐ尊氏の信念を支え、純粋ゆえに危うい直義の兄思いを冷静に見つめ、危険視する、佐々木道誉の蘭トムさん。
・・・こうなってくると、兄弟仲のこじれるきっかけとなった、足利家執事で尊氏腹心の高師直を、宙組で誰ができるかなぁ?芸達者で重厚さも出せる上級生男役となると、美郷さんくらいでしょうか。
新興武士勢力をまとめ上げて武力で尊氏を支える師直と、あくまでも幕府として政治面で兄を助けようとする直義が対立し、どちらも選べない尊氏を巻き込んで、大動乱に突入。一旦は直義が勝つものの、師直を殺してしまったことによって今度は兄と対立。旧師直派を味方につけた尊氏に、反師直派だった武将たちが直義を担ぎ上げて抵抗。彼らを抑えるため、尊氏は直義を自らの手で毒殺することになるのです。
・・・ね、結構いけると思いませんか?(大爆)もちろん、直義は毒と知りつつ、尊氏の差し出す盃を飲み干すんですよ~!息絶えた直義=タニちゃんを抱えて慟哭する尊氏=かしげさん。ぜひ見てみたいビジュアルです・・・(妄想しすぎ/汗)。


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