ムラでGWにAパターンを観たので、東京はとにかくBパターンを観なくちゃと(笑)。
でも、予想と違ったバランスで、意外でしたね。
演出も、ちょこちょこ変わったのかな?なにせムラで1回しか観てないので、さすがにどこが変わったか具体的には覚えてないんですが。でも、微妙に印象の違うところがちらほら。
あ、衛兵隊士さんたちの着崩しはわかった(笑)。でも何だろう・・・崩してない子と崩れまくってる子の落差が激しい気がしました(爆)。月組の子たちは、結構バラバラというか、思い思いに工夫しながら、それでも統一感はあった気がする(雪っ子は崩さなかったし)。
全体的に、宙組さんはやはり大芝居が得意でないというか、現代的。リアルというのとも違うんだけど。さらっと流れていくので、様式美を観たい身には、物足りないというか(苦笑)。
「銀英伝」とかだと、宙組さんならではのスケールと現代らしさが活きるんですけどね。
今日は、オケがやたらとすごいスピードで、ちょっとびっくり。オケにつられたのか、お芝居の台詞もすごいスピードで流れていってて、だから余計に大芝居のテンポでなくなったのかも。
しかも、オケがやたら音を外すもんだから(む~/汗)。
緒月君のアンドレ。・・・アランの時の濃さと男らしさから、ドンとして落ち着いたアンドレを想像してましたけど、意外に、控えめで繊細でびっくりしました。どちらかというと、シューマン系?
大人で、優しさと包容力はありますし、オスカルとの幼馴染み感もさすがぴったりなんだけど、すごく繊細に身を引いたアンドレでしたね。
毒入りワイン、ものすごく落ち着いてスッと手際よくグラスに毒を盛ってたのに、思わず吹き出しそうになりました(爆)。だって誰かさんは明らかにバレるバレる!ってくらいガサガサやってたんだもん(大笑)。
そう、緒月君のアンドレって、アクションがおとなしい。感情が高ぶるときの激しさはあるけど、様式美としての大きさが、意外にさらりと流れていくんですね。
オスカルを愛し守る立場としての優しさはあるけど、あくまでも控えめで、かなめ君オスカルの激しさに対して、すべて受動的。
うん、同期同士の幼馴染みでも、こんなに違うんだなぁ。
一方、まぁ君のジェローデル。すごい!キラキラを絵に描いたようにしょってる♪♪
貴族的な、やや高慢っぽい誇り高さと、気取った紳士的態度。うわ~ジェローデルだ・・・(爆)。
それなのに、オスカルへの真っ直ぐな想いは、ちゃんと誠実に伝わりました。こんなジェローデルを振っちゃうなんて、勿体ないよオスカルさま・・・と思うけど(苦笑)、相手が幼馴染みの緒月君アンドレでは致し方ない、と納得もできる。
その、キタドレとまぁジェロの、バランスも面白かったです。テルカルに寄り添う心の近さはキタドレなんだけど、いかにも貴族です~!というキラキラをしょって堂々と求婚するまぁジェロ。ぐらっとしそうだけど、テルカルはやっぱりキタドレを選ぶんだよね、という納得感(笑)。
でも、まぁ君の場合、アンドレの時も思ったけど、ジェローデルとして副官やってると、やっぱりキルヒを彷彿とさせます(苦笑)。特に、バスティーユの前、オスカルを制止しようとするところが、まんまキルヒっぽかった。
あとまぁ君、ムラで観たアンドレよりも、マントさばきが上手くなってましたね(笑)。あとは、跪き方だ!頑張れまぁ君!!
かなめ君のオスカルって、ものすごく孤高。
緒月君アンドレが付いてても、まぁ君ジェローデルが想っても、あくまでもかなめ君オスカルは独りきり、という感じが強い。
だから、テルキタの2個1感は意外に薄くて、むしろ、オスカルのほうから、その意志でアンドレを選ぶ、という風情に見える。
伴侶として選び、心の拠り所としたアンドレを失う悲痛さはあるけど、二人でひとつの魂の半分を引き裂かれるような絶望は、あまり感じない。
だから、天国のシーンは、オスカル独りきりなのかな、という気もしました。
アンドレが迎えに来て、二人はやっぱりひとつなんだと、そういうある意味ハッピーエンドになるのではないから。
カイちゃんのアランが、意外と目立たなくて、ちょっとびっくりしました。
もっとガンと押し出しで来るかと思ったんですが、すごく真面目で思慮深いアラン(!)なので、却って落ち着いちゃったのかな。
脚本的にも、荒くれよりは思慮深さのほうが前面に出る感じのするアランなので、カイちゃんが脚本に忠実に誠実に演じると、そうなっちゃうのかも。
そういう意味では、Aパターンのジェローデルのほうが、カイちゃんには合ってるのかもしれないですね。
フィナーレ、演出変更で、かなめ君がちゃんと‘男役’で黒燕尾を踊っていることに安心しました。オスカルの金髪はそのままだけど、結んでいるし、それは問題なし。
黒燕尾を、まんま‘女役’で踊っていたムラでは、ものすごく違和感があったので。
やっぱり、きっちりと‘男役’の黒燕尾が、一番カッコいいと思います。
昨日、DVDを観てしまったせいか、ついついちぎともとテルキタを見比べてしまって・・・(爆)。
オスアンジェロの3人ばかり気にしちゃってたので、周りがほとんど観れなかったですね・・・スミマセン。
「オスカル編」は、今日でラスト観劇(汗)。
ちーちゃんのベルナールも、もっとしっかり観ておけばよかった・・・。
ちーちゃんとさやと君のコンビも、なかなかいい味出してましたし。
宙組さんは、次の全ツも「ベルばら」ですね。
まぁ君のフェルゼン、今日のジェローデルを観て、すごく楽しみになりました。
でも、予想と違ったバランスで、意外でしたね。
演出も、ちょこちょこ変わったのかな?なにせムラで1回しか観てないので、さすがにどこが変わったか具体的には覚えてないんですが。でも、微妙に印象の違うところがちらほら。
あ、衛兵隊士さんたちの着崩しはわかった(笑)。でも何だろう・・・崩してない子と崩れまくってる子の落差が激しい気がしました(爆)。月組の子たちは、結構バラバラというか、思い思いに工夫しながら、それでも統一感はあった気がする(雪っ子は崩さなかったし)。
全体的に、宙組さんはやはり大芝居が得意でないというか、現代的。リアルというのとも違うんだけど。さらっと流れていくので、様式美を観たい身には、物足りないというか(苦笑)。
「銀英伝」とかだと、宙組さんならではのスケールと現代らしさが活きるんですけどね。
今日は、オケがやたらとすごいスピードで、ちょっとびっくり。オケにつられたのか、お芝居の台詞もすごいスピードで流れていってて、だから余計に大芝居のテンポでなくなったのかも。
しかも、オケがやたら音を外すもんだから(む~/汗)。
緒月君のアンドレ。・・・アランの時の濃さと男らしさから、ドンとして落ち着いたアンドレを想像してましたけど、意外に、控えめで繊細でびっくりしました。どちらかというと、シューマン系?
大人で、優しさと包容力はありますし、オスカルとの幼馴染み感もさすがぴったりなんだけど、すごく繊細に身を引いたアンドレでしたね。
毒入りワイン、ものすごく落ち着いてスッと手際よくグラスに毒を盛ってたのに、思わず吹き出しそうになりました(爆)。だって誰かさんは明らかにバレるバレる!ってくらいガサガサやってたんだもん(大笑)。
そう、緒月君のアンドレって、アクションがおとなしい。感情が高ぶるときの激しさはあるけど、様式美としての大きさが、意外にさらりと流れていくんですね。
オスカルを愛し守る立場としての優しさはあるけど、あくまでも控えめで、かなめ君オスカルの激しさに対して、すべて受動的。
うん、同期同士の幼馴染みでも、こんなに違うんだなぁ。
一方、まぁ君のジェローデル。すごい!キラキラを絵に描いたようにしょってる♪♪
貴族的な、やや高慢っぽい誇り高さと、気取った紳士的態度。うわ~ジェローデルだ・・・(爆)。
それなのに、オスカルへの真っ直ぐな想いは、ちゃんと誠実に伝わりました。こんなジェローデルを振っちゃうなんて、勿体ないよオスカルさま・・・と思うけど(苦笑)、相手が幼馴染みの緒月君アンドレでは致し方ない、と納得もできる。
その、キタドレとまぁジェロの、バランスも面白かったです。テルカルに寄り添う心の近さはキタドレなんだけど、いかにも貴族です~!というキラキラをしょって堂々と求婚するまぁジェロ。ぐらっとしそうだけど、テルカルはやっぱりキタドレを選ぶんだよね、という納得感(笑)。
でも、まぁ君の場合、アンドレの時も思ったけど、ジェローデルとして副官やってると、やっぱりキルヒを彷彿とさせます(苦笑)。特に、バスティーユの前、オスカルを制止しようとするところが、まんまキルヒっぽかった。
あとまぁ君、ムラで観たアンドレよりも、マントさばきが上手くなってましたね(笑)。あとは、跪き方だ!頑張れまぁ君!!
かなめ君のオスカルって、ものすごく孤高。
緒月君アンドレが付いてても、まぁ君ジェローデルが想っても、あくまでもかなめ君オスカルは独りきり、という感じが強い。
だから、テルキタの2個1感は意外に薄くて、むしろ、オスカルのほうから、その意志でアンドレを選ぶ、という風情に見える。
伴侶として選び、心の拠り所としたアンドレを失う悲痛さはあるけど、二人でひとつの魂の半分を引き裂かれるような絶望は、あまり感じない。
だから、天国のシーンは、オスカル独りきりなのかな、という気もしました。
アンドレが迎えに来て、二人はやっぱりひとつなんだと、そういうある意味ハッピーエンドになるのではないから。
カイちゃんのアランが、意外と目立たなくて、ちょっとびっくりしました。
もっとガンと押し出しで来るかと思ったんですが、すごく真面目で思慮深いアラン(!)なので、却って落ち着いちゃったのかな。
脚本的にも、荒くれよりは思慮深さのほうが前面に出る感じのするアランなので、カイちゃんが脚本に忠実に誠実に演じると、そうなっちゃうのかも。
そういう意味では、Aパターンのジェローデルのほうが、カイちゃんには合ってるのかもしれないですね。
フィナーレ、演出変更で、かなめ君がちゃんと‘男役’で黒燕尾を踊っていることに安心しました。オスカルの金髪はそのままだけど、結んでいるし、それは問題なし。
黒燕尾を、まんま‘女役’で踊っていたムラでは、ものすごく違和感があったので。
やっぱり、きっちりと‘男役’の黒燕尾が、一番カッコいいと思います。
昨日、DVDを観てしまったせいか、ついついちぎともとテルキタを見比べてしまって・・・(爆)。
オスアンジェロの3人ばかり気にしちゃってたので、周りがほとんど観れなかったですね・・・スミマセン。
「オスカル編」は、今日でラスト観劇(汗)。
ちーちゃんのベルナールも、もっとしっかり観ておけばよかった・・・。
ちーちゃんとさやと君のコンビも、なかなかいい味出してましたし。
宙組さんは、次の全ツも「ベルばら」ですね。
まぁ君のフェルゼン、今日のジェローデルを観て、すごく楽しみになりました。