月組さんの青年館を観てきました。
正塚先生だなぁぁ~(苦笑)。
とっても正塚先生らしい群像劇。そして、月組さんだからなおさらな、社会派のリアル感(爆)。
ストーリーは、ある意味ファンタジー入ってますけど(ホームズとかルパンとかいうあたりで)、でも淡々とリアルに、そして推理劇として進んでいくのは、月組さんのお芝居あればこそだと思います。
・・・でも正塚先生、わかばちゃんのサーシャは、結局どうなるわけ?(役柄の立場的に想像しろってことなのか)
るりか君とカチャ君のダブル主演。
「ルパン」のスピンオフ、ヘアフォールとドースンの若き頃・・・と言いますけど、ほぼまったく独立した別のお話。
取って付けたように、ルパンの端っこがぶら下がってるだけで。
本公演のときは、ここまで仲良しの親友には見えなかったですし(爆)。
むしろ、これはこれで単独の物語で観たほうが、楽しめます。どこがルパンにつながるの?と気にしながら観ると、肝心の面白さを見落とすんじゃなかろうか。
るりか君はきちんと貴族で、紳士で、真面目で、綺麗。
カチャ君は、下から這い上がろうとする野心を覗かせながらも、頭脳と行動力を使って、正攻法で押していくのが、意外に似合う。
すごく大人同士の友情という感じで、同期でピッタリと言うよりも、対等な役者同士の対等なお芝居、という風情。適度にカラーが似ていて、適度に持ち味が違うところが、るりカチャの距離の面白さかなぁと。
同期同士でも、ちぎともみたいな見事に真逆ゆえのぴったりハマるフィット感というか2個1セット感とは、また全然違って、いろんな同期コンビが居るんだなぁと面白いですね。
わかばちゃんが、やはり綺麗で華やか。上流階級の品もあり、「第二章」でお芝居力が鍛えられたようで、落ち着いた大人の女性が素敵でした。
美月ちゃんは、まだ肩に力が入ってるかな。気の強い女性役ですけど、それだけじゃないピリピリ感がまだあるので、もうちょっと落ち着いてくれば、お芝居も自然になると思います。
今回、目を見張ったのが、ゆりや君のカッコよさ!
何!?いつの間にそんな色気を身につけたのっ!?(爆)
思わず、ラブシーンの色っぽさに目が釘付けになりました。
・・・そうだ、結局ゆりや君たちもどうなったんだろ?(苦笑)
ちなつちゃんが、お髭もつけて、渋いところでものすごく良いお芝居をして目立ってました。・・・若き頃のゆうひさんを髣髴とさせるビジュアルですね~!
ちなつちゃんと、その部下役の貴澄君が、お芝居の間がすごく良くて、ホッとします。緊迫する場面の中、ふっと力の抜ける笑いの間が、絶妙。
ちょっとしゃべるだけでも、みらちゃんのお芝居の上手さは際立つ。声のトーンの落ち着きが好きですね。
蓮つかさ君、綺麗な子ですね。お芝居も上手い。
途中、台詞に歌が割って入ったり、群衆のダンスが「BJ」みたいだったり、既視感ありまくりでしたが(苦笑)、月組らしいお芝居を観られて、面白かったです。
でもやっぱり正塚芝居ですから、好みは分かれそうですけど(苦笑)。
観劇の前に、朝から板橋まで、ボローニャ絵本展を観に行ってきました。
ガンとインパクトのある作品はあまりなかったんですが、面白すぎてまじまじ眺めたのが、「目玉焼き工場」のイラストと、「ラーメン屋」のイラスト。どちらも日本人のイラストレーターさんの作品ですけど、超細かくて楽しかった(笑)。
「工場」と言っても、画面一杯のコックさんたち群衆が、所狭しと目玉焼きを作っていく過程が笑えた。またそのコックさんたちが可愛いんだ。
「ラーメン屋」は、お店の細かさがサイコー(爆)。メニューやらポスターやら張り出されたサイン色紙まで(笑)、いちいちリアルで日本的で細かかった。しかも、お客はみんな動物さんたちなんですよね。
両作品の絵葉書がなくて残念・・・。
実は、先日新聞にも紹介が載り、NHKの日曜美術館でも紹介されてた、渋谷でのデュフィ展も面白そうだったんですけど。
日程は明日まで。さすがに無理だ・・・。
でも、色彩がものすごく綺麗で、洋画は得意ではない私が、ものすごく惹かれました。
また機会があれば、観てみたいなぁ。
明日は、サエコさんの千秋楽です。
正塚先生だなぁぁ~(苦笑)。
とっても正塚先生らしい群像劇。そして、月組さんだからなおさらな、社会派のリアル感(爆)。
ストーリーは、ある意味ファンタジー入ってますけど(ホームズとかルパンとかいうあたりで)、でも淡々とリアルに、そして推理劇として進んでいくのは、月組さんのお芝居あればこそだと思います。
・・・でも正塚先生、わかばちゃんのサーシャは、結局どうなるわけ?(役柄の立場的に想像しろってことなのか)
るりか君とカチャ君のダブル主演。
「ルパン」のスピンオフ、ヘアフォールとドースンの若き頃・・・と言いますけど、ほぼまったく独立した別のお話。
取って付けたように、ルパンの端っこがぶら下がってるだけで。
本公演のときは、ここまで仲良しの親友には見えなかったですし(爆)。
むしろ、これはこれで単独の物語で観たほうが、楽しめます。どこがルパンにつながるの?と気にしながら観ると、肝心の面白さを見落とすんじゃなかろうか。
るりか君はきちんと貴族で、紳士で、真面目で、綺麗。
カチャ君は、下から這い上がろうとする野心を覗かせながらも、頭脳と行動力を使って、正攻法で押していくのが、意外に似合う。
すごく大人同士の友情という感じで、同期でピッタリと言うよりも、対等な役者同士の対等なお芝居、という風情。適度にカラーが似ていて、適度に持ち味が違うところが、るりカチャの距離の面白さかなぁと。
同期同士でも、ちぎともみたいな見事に真逆ゆえのぴったりハマるフィット感というか2個1セット感とは、また全然違って、いろんな同期コンビが居るんだなぁと面白いですね。
わかばちゃんが、やはり綺麗で華やか。上流階級の品もあり、「第二章」でお芝居力が鍛えられたようで、落ち着いた大人の女性が素敵でした。
美月ちゃんは、まだ肩に力が入ってるかな。気の強い女性役ですけど、それだけじゃないピリピリ感がまだあるので、もうちょっと落ち着いてくれば、お芝居も自然になると思います。
今回、目を見張ったのが、ゆりや君のカッコよさ!
何!?いつの間にそんな色気を身につけたのっ!?(爆)
思わず、ラブシーンの色っぽさに目が釘付けになりました。
・・・そうだ、結局ゆりや君たちもどうなったんだろ?(苦笑)
ちなつちゃんが、お髭もつけて、渋いところでものすごく良いお芝居をして目立ってました。・・・若き頃のゆうひさんを髣髴とさせるビジュアルですね~!
ちなつちゃんと、その部下役の貴澄君が、お芝居の間がすごく良くて、ホッとします。緊迫する場面の中、ふっと力の抜ける笑いの間が、絶妙。
ちょっとしゃべるだけでも、みらちゃんのお芝居の上手さは際立つ。声のトーンの落ち着きが好きですね。
蓮つかさ君、綺麗な子ですね。お芝居も上手い。
途中、台詞に歌が割って入ったり、群衆のダンスが「BJ」みたいだったり、既視感ありまくりでしたが(苦笑)、月組らしいお芝居を観られて、面白かったです。
でもやっぱり正塚芝居ですから、好みは分かれそうですけど(苦笑)。
観劇の前に、朝から板橋まで、ボローニャ絵本展を観に行ってきました。
ガンとインパクトのある作品はあまりなかったんですが、面白すぎてまじまじ眺めたのが、「目玉焼き工場」のイラストと、「ラーメン屋」のイラスト。どちらも日本人のイラストレーターさんの作品ですけど、超細かくて楽しかった(笑)。
「工場」と言っても、画面一杯のコックさんたち群衆が、所狭しと目玉焼きを作っていく過程が笑えた。またそのコックさんたちが可愛いんだ。
「ラーメン屋」は、お店の細かさがサイコー(爆)。メニューやらポスターやら張り出されたサイン色紙まで(笑)、いちいちリアルで日本的で細かかった。しかも、お客はみんな動物さんたちなんですよね。
両作品の絵葉書がなくて残念・・・。
実は、先日新聞にも紹介が載り、NHKの日曜美術館でも紹介されてた、渋谷でのデュフィ展も面白そうだったんですけど。
日程は明日まで。さすがに無理だ・・・。
でも、色彩がものすごく綺麗で、洋画は得意ではない私が、ものすごく惹かれました。
また機会があれば、観てみたいなぁ。
明日は、サエコさんの千秋楽です。