趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

2日目感想

2014-06-07 23:10:16 | 観劇
今日は魔の2日目。
ハプニングがあるかとハラハラしましたが、大きなものはなく。
慶次さまと兼続さまが友情を交わすときに、瓢箪の酒を酌み交わすのですが、11時の部で、あれ?呑まない??
初日はあったのでカットになったのかな~?と思ったら、15時の部はあった。…一帆さん、もしや瓢箪を忘れた?(苦笑)
あとは、11時の部で、ショーのラスト大階段パレード、きんぐ君がバランスを崩してコケそうになり(ひ~!?)、無事に踏みとどまったのですが、それが一番ヒヤッとしました。

2日目にして、お芝居がものすごく進化している!
慶次さまと助右衛門さまの二人の語り合い、じーんときました…。ちぎちゃんが素晴らしかった!!ブラボー!!
ともみんの重太夫さまも、どんどん自由に動き始めてますね(笑)。慶次さまとのやりとり、このままだといろんなことしていじられそうです…(爆)。
細かいところを観てると、ほんと、大野先生のこだわりに驚くばかり。
刀子(両刃の手裏剣みたいなもの、台詞ではウメガイ?と言ってると思う)の突き立つ仕掛けとか、傀儡子の集落の囲炉裏の鍋、ちゃんと中身が入ってる!とか、重太夫さまの鎧の文字もそうですし、観れば観るほど、いろんな発見がありますね。
歌詞も、よく聴くと奥の意味が深い。関白さまを讃えて?歌ってるのも、歴史のお勉強みたいな歌詞だし、天満宮の舞の歌詞も、有名な和歌「東風吹かば…」からきてる。天満宮だから、雷なのか~とか、ほんと、大野歌詞は侮れない。
もちろん、慶次さまの歌う歌詞も、奥村さまの歌う歌詞も、雪丸の歌う歌詞も、もちろん重太夫さまの歌う歌詞も、みんなちゃんと意味がある。ま、重太夫さまはまんまなんですが(笑)。

それにしても、登場人物たちの中でも、やたら書き込みが細かく、やたら仕事が多く、そして物語の中で一番目を瞠る成長を遂げている重太夫さま(笑)。
…でも、ともみんの演じる役って、いつもきちんとそういう人間味がありますよね。
ドニーさんも、アンドレも、重太夫さまも(しかしすごい振り幅だな/爆)みんな、登場シーンから物語が進むに連れて、どんどん人間として成長していきます。
それだけ、芯の部分から細かく積み上げ、つくり込んでいくのでしょうし、そんなともみんのお芝居に、ものすごく引き込まれます。
戦に出て、人を斬ったときの、重太夫さまの反応…一瞬なのに、ハッとさせられる。
そんな細かいところにも、じっくりと注目して観たい、そんな重太夫さまを演じるともみんが、大好きです。

ショーも、一日ですごくテンポもよくなり、緩急が出てきました。
ジャズのシーンが素敵すぎる。ともみんってこういうダンス似合いますよね♪
それに、後ろ姿の脚の長さと、ベスト姿の腕の長さがっ!
「アラベスク」のシーンも、昨日の固さが取れてきましたし、もっとどんどんオーラが増すでしょうね~♪
黒燕尾ももちろん!!

今日はタカラヅカニュースの総集編で、初日模様が流れましたね♪
重太夫さまも、ショーのともみんも映ってて、ニマニマしちゃいます(爆)。

明日一日観たら、一旦東京に戻ります。
また進化してるだろうな~と思いながら観れるのが、幸せです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする