明治座公演、観に行ってきました。
いや～、なんか、大衆芝居とはこういうものか～と、梅沢さんのエンターテイナーぶりとお客様サービス、お芝居とショーの作り方等々、いつも観ている舞台や、真央さんやコロッケさんとサエコさんが共演された時とは、また全然違った雰囲気が面白かったですね。
三幕構成の第一幕は、お芝居。
遠くに生き別れた娘に、母親が手紙で自分は良家の後妻に納まっているとウソをつき、実際に娘が許婚を連れてやってくることになって困り果て、それを周囲が助けてくれる、という物語は、宝塚でも何度か題材にされているもの。
母親は玉緒さん、娘が彩音ちゃん、助けてくれる親分が梅沢さん、その親分の恋人が熊谷さん。
サエコさんは、親分に心底惚れ切ってついてくる子分、女渡世人のお銀。
男装で、着流しの襟元から覗くさらしも色っぽく（爆）、さらには裾をめくりあげて（ニヤリ）啖呵を切る、その凛々しさと男らしさ♪
登場シーン、敵方のヤクザたちに取り囲まれ、ど真ん中で見得を切るサエコさんは、さすがは元トップスター様・・・久しぶりに、スターオーラを手加減なく放出して、どどんと貫禄を見せ付けるサエコさんを観ましたね～（爆）。
ここのところ、女優さんなサエコさんをすっかり見慣れていただけに、衝撃でございました（苦笑）。
もちろん、男装の美女役ではありますから、親分への想いに揺れるところでは、しっとりとした風情も見せてくれました・・・。
立ち回りは・・・か～な～りハラハラなんですけど（苦笑）、まぁ衣装やら何やらもありますから、これはこれで頑張ってください～という感じ？（爆）
お芝居のラストが、ちょっと意外な結末で、これが一種の、大衆芝居の美学なのかな～？という気もしました。
第二幕は、梅沢さんの歌謡ショー。
サエコさんは出演されてませんが、梅沢さんの素敵なお声と、お客様へのサービスぶりと、そして爆裂ブラックトーク＆自虐ネタトークに、大笑いさせていただきました。
ご自身の歌だけでなく、ジュリーの「勝手にしやがれ」もご披露。これがまた、カッコよかったんですよ～！アンコールまで飛び出し、梅沢さんは歌う予定だったご自身の曲を削って（爆）、アンコールに応えて下さいました。
しかも、被る帽子にサインを入れて、客席へ投げるというパフォーマンス付き。アンコールでも同様にしてくださるのが、さすがですね～！
第三幕は、出演者総出演での舞踊ショー。
なんとサエコさんは、幕開きの芸者、男役として彩音ちゃんと二人での相舞踊、最後の花魁と、豪華絢爛に魅せてくださってます！
特に、男役での相舞踊は、長い総髪を束ね、着流し姿で、しかも花魁との恋と討っ手との立ち回りという、ひえぇぇぇ～！？という絶世の美しさ（大爆）。
れおん君が「宝塚花の踊り絵巻」でやったのと、すごいよく似たシーンだったんですが、歌舞伎か何かでこういう演目があるんでしょうか？（でも、サエコさんの討っ手は新撰組だった・・・ゆずる君だったら泣いて喜ぶだろうな～／笑）。
お芝居の立ち回りよりも、この立ち回りのほうが、やはりサエコさんはやりやすいのか慣れてるのか、所作がほんとサマになってますね～（笑）。
はぁ～、まさかこんな、現役時代でも観れなかったようなものを、今このときになって観られるとは思いませんでした・・・。
もちろん、粋な芸者姿もとても色っぽく、それでいてキッパリした風情が姐さんぽくて素敵でしたし、花魁に到っては、華やかさと豪勢さと貫禄とで、どっかんな迫力がさすがでした♪
なんか、女優として、役者としてのサエコさんにすっかり慣らされてきていたところに、ドッカンとこういう男役時代を再現させるかのような作品がめぐってくるとは、しかもそれで当たり前のようにこなしてしまうサエコさんが、あ～やっぱりすごいスターさんだなぁぁと、思います・・・。
これでまた、年末は「ガラコン」のトート閣下で、年明けは「ピアフ」のディートリッヒなんですよね～～～！ひゃああぁぁ（悲鳴／爆）。
明治座は、ロビーに出ているお店が楽しみのひとつ（笑）。
休憩時間、ついうろうろと食べ物屋さんを覗き、あれこれ試食をして回りました（苦笑）。
買わずにごめんなさいでしたけど（焦）、草団子がすごく美味しかったな～♪
それに、明治座の各階ロビーには、絵画も飾ってあるんですね。今回初めてちゃんと気づき、観て回ったんですが、橋本明治の芸者とか、上村松篁の花鳥画とか、平山郁夫の風景画とか、すごく綺麗でしたね。
特にやっぱり劇場ロビーですから、芸者の絵はとても場所にも似合ってて、印象的でした。
日本物、しかもお江戸浅草ときて、江戸っ子言葉が飛び交ってるのを観ると、さぁ来週の雪組さんも～♪と、そっちの期待も膨らみます。
今日、友人からタカラヅカニュースの映像をＤＶＤでいただき、ともみんと大ちゃんのお稽古レポを、実家に戻る前に見ることができました！
きゃ～ともみんっ♪大ちゃんと二人、元気一杯、ノリノリのインタビュー（笑）。
おかげさまで、ともみんの千吉の役どころや内容がかなり具体的にわかり、ものすごく期待しちゃう♪
を組の羽織姿も凛々しく、粋に見せようと頑張ってるともみんが男前で、でもいつものようにニコニコ楽しそうに笑ってるのが可愛い～♪♪
ともみんの「てやんでぃべらぼうめ！！」を聞けるように、目を凝らし耳を澄まして観劇しなっくちゃ（笑）。
明日は、渋谷でフランス版「ロミオ＆ジュリエット」を観てきます。
シアターオーブは初めて。どんな劇場なのかな～？
いや～、なんか、大衆芝居とはこういうものか～と、梅沢さんのエンターテイナーぶりとお客様サービス、お芝居とショーの作り方等々、いつも観ている舞台や、真央さんやコロッケさんとサエコさんが共演された時とは、また全然違った雰囲気が面白かったですね。
三幕構成の第一幕は、お芝居。
遠くに生き別れた娘に、母親が手紙で自分は良家の後妻に納まっているとウソをつき、実際に娘が許婚を連れてやってくることになって困り果て、それを周囲が助けてくれる、という物語は、宝塚でも何度か題材にされているもの。
母親は玉緒さん、娘が彩音ちゃん、助けてくれる親分が梅沢さん、その親分の恋人が熊谷さん。
サエコさんは、親分に心底惚れ切ってついてくる子分、女渡世人のお銀。
男装で、着流しの襟元から覗くさらしも色っぽく（爆）、さらには裾をめくりあげて（ニヤリ）啖呵を切る、その凛々しさと男らしさ♪
登場シーン、敵方のヤクザたちに取り囲まれ、ど真ん中で見得を切るサエコさんは、さすがは元トップスター様・・・久しぶりに、スターオーラを手加減なく放出して、どどんと貫禄を見せ付けるサエコさんを観ましたね～（爆）。
ここのところ、女優さんなサエコさんをすっかり見慣れていただけに、衝撃でございました（苦笑）。
もちろん、男装の美女役ではありますから、親分への想いに揺れるところでは、しっとりとした風情も見せてくれました・・・。
立ち回りは・・・か～な～りハラハラなんですけど（苦笑）、まぁ衣装やら何やらもありますから、これはこれで頑張ってください～という感じ？（爆）
お芝居のラストが、ちょっと意外な結末で、これが一種の、大衆芝居の美学なのかな～？という気もしました。
第二幕は、梅沢さんの歌謡ショー。
サエコさんは出演されてませんが、梅沢さんの素敵なお声と、お客様へのサービスぶりと、そして爆裂ブラックトーク＆自虐ネタトークに、大笑いさせていただきました。
ご自身の歌だけでなく、ジュリーの「勝手にしやがれ」もご披露。これがまた、カッコよかったんですよ～！アンコールまで飛び出し、梅沢さんは歌う予定だったご自身の曲を削って（爆）、アンコールに応えて下さいました。
しかも、被る帽子にサインを入れて、客席へ投げるというパフォーマンス付き。アンコールでも同様にしてくださるのが、さすがですね～！
第三幕は、出演者総出演での舞踊ショー。
なんとサエコさんは、幕開きの芸者、男役として彩音ちゃんと二人での相舞踊、最後の花魁と、豪華絢爛に魅せてくださってます！
特に、男役での相舞踊は、長い総髪を束ね、着流し姿で、しかも花魁との恋と討っ手との立ち回りという、ひえぇぇぇ～！？という絶世の美しさ（大爆）。
れおん君が「宝塚花の踊り絵巻」でやったのと、すごいよく似たシーンだったんですが、歌舞伎か何かでこういう演目があるんでしょうか？（でも、サエコさんの討っ手は新撰組だった・・・ゆずる君だったら泣いて喜ぶだろうな～／笑）。
お芝居の立ち回りよりも、この立ち回りのほうが、やはりサエコさんはやりやすいのか慣れてるのか、所作がほんとサマになってますね～（笑）。
はぁ～、まさかこんな、現役時代でも観れなかったようなものを、今このときになって観られるとは思いませんでした・・・。
もちろん、粋な芸者姿もとても色っぽく、それでいてキッパリした風情が姐さんぽくて素敵でしたし、花魁に到っては、華やかさと豪勢さと貫禄とで、どっかんな迫力がさすがでした♪
なんか、女優として、役者としてのサエコさんにすっかり慣らされてきていたところに、ドッカンとこういう男役時代を再現させるかのような作品がめぐってくるとは、しかもそれで当たり前のようにこなしてしまうサエコさんが、あ～やっぱりすごいスターさんだなぁぁと、思います・・・。
これでまた、年末は「ガラコン」のトート閣下で、年明けは「ピアフ」のディートリッヒなんですよね～～～！ひゃああぁぁ（悲鳴／爆）。
明治座は、ロビーに出ているお店が楽しみのひとつ（笑）。
休憩時間、ついうろうろと食べ物屋さんを覗き、あれこれ試食をして回りました（苦笑）。
買わずにごめんなさいでしたけど（焦）、草団子がすごく美味しかったな～♪
それに、明治座の各階ロビーには、絵画も飾ってあるんですね。今回初めてちゃんと気づき、観て回ったんですが、橋本明治の芸者とか、上村松篁の花鳥画とか、平山郁夫の風景画とか、すごく綺麗でしたね。
特にやっぱり劇場ロビーですから、芸者の絵はとても場所にも似合ってて、印象的でした。
日本物、しかもお江戸浅草ときて、江戸っ子言葉が飛び交ってるのを観ると、さぁ来週の雪組さんも～♪と、そっちの期待も膨らみます。
今日、友人からタカラヅカニュースの映像をＤＶＤでいただき、ともみんと大ちゃんのお稽古レポを、実家に戻る前に見ることができました！
きゃ～ともみんっ♪大ちゃんと二人、元気一杯、ノリノリのインタビュー（笑）。
おかげさまで、ともみんの千吉の役どころや内容がかなり具体的にわかり、ものすごく期待しちゃう♪
を組の羽織姿も凛々しく、粋に見せようと頑張ってるともみんが男前で、でもいつものようにニコニコ楽しそうに笑ってるのが可愛い～♪♪
ともみんの「てやんでぃべらぼうめ！！」を聞けるように、目を凝らし耳を澄まして観劇しなっくちゃ（笑）。
明日は、渋谷でフランス版「ロミオ＆ジュリエット」を観てきます。
シアターオーブは初めて。どんな劇場なのかな～？
