趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

久々に南北朝

2011-02-02 23:53:17 | いろいろ
今日のNHKの歴史番組で、後醍醐天皇が取り上げられました。
南北朝が取り上げられるなんて珍しいので、もちろん見て録画もしました。
内容は、まぁ南北朝ファンにすれば基本的事項ばかりなんですが、後醍醐帝の紹介のされ方が今風だなぁというのと、移動していく後醍醐帝のイラストが可愛かったですね(笑)。
取材で訪れていた吉野の映像に、行きたい~~っ!とジタバタ(爆)。東京転勤前に、せめて一度は行くべきだった・・・。
如意輪寺が映った時はもう・・・きゃ~正行~~っ!!と叫んじゃいましたよ(苦笑)。

帝の皇子たちも紹介されてましたが、宗良が意外に大きく扱われてましたね。
でも皇子たちの動静を一気に紹介したせいか、東北からの大遠征と青野原(関ヶ原辺り)の合戦は義良を推戴した北畠顕家だよ~とか、追い詰められて自害したのは北陸の尊良ですけど?とか、なんだか全部宗良の話みたいに聞こえる解説だったので、ツッコミまくり(汗)。
懐良贔屓の私としては、懐良をもっと言ってよ~とも思ったんですけど(苦笑)。
あ、そういや一番有名な皇子、護良のことはひと言も触れませんでしたね・・・。

なんか、久しぶりに南北朝の話を聞いたせいか、ムズムズしてきました(笑)。
でも図書館へ行っても、めぼしい本はひと通り目を通したしなぁ。まだまだ掘り起こす余地はあるはずですけど、見つけたとしても読む時間がない。
大河の「太平記」を久々に見たくなりました。あれはほんとにマニアック視点でも面白かった。
でなきゃ「武王の門」でも読むか?(笑)
でも尊氏さんだのあの周辺を読むなら、「道誉なり」のほうがニマニマなんだけど(道誉さん視点での足利兄弟の話だもんな~/爆)。

最近読書ペースが落ちまくりで、1冊読むのに何週間かかってるんだかという状態(汗)。
ようやく荻原規子さんの「勾玉」シリーズを読み終えたのですけど、続きで姉が貸してくれた荻原さんの解説本も、パラパラと読みかけたところで止まってます(でもその中にまさか中世史の網野先生のお名前が出てくるとは/驚)。
そうこうしているうちに、前田珠子さんの「破妖の剣」シリーズの最新刊が出た。これもクライマックス早く進んでよ~と思うのに、遅々として進まないんですが(苦笑)。
とりあえず買ってきたので、読まなくちゃ。

「破妖」を買いに行ったら、同じコバルト文庫の棚に「メイちゃんの執事」の文庫小説版が並んでて、思わずパラパラめくってみました(笑)。
ノリが、いかにも中高生学園物~って感じ(爆)。何かを思い出すなぁと思ったら、懐かしの藤本ひとみ「マリナ」シリーズ!(笑)中には確か「メイちゃん」みたいなお嬢様学園編もありましたよね・・・。
そういやそんなのも読んでた頃があったなぁぁ~と、遠い昔を思い出しました(苦笑)。

コメント
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