趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

秋祭り

2009-10-18 23:56:58 | Weblog
今日と明日、近くの神社の秋祭りでだんじりが町内を練り歩きます。
ちょうど帰宅した時に家の前へやってきたので激写。
まだ20時前だったので、たくさんの人が付いて歩いてました。私も行きたかったけど、今日は夕飯を優先しました(苦笑)。
明日の最後の宮入りは、神社まで付いていきたいな~とは思うけど、何時になるかだな。毎年23時を過ぎるので(汗)。

今日は、星組「コインブラ物語」観劇。
待ちに待った、ともみん&ゆずる君&るりか君♪
いやまぁ、物語自体は、ふた昔前の大甘なラブストーリー(笑)。オイオイと突っ込みたいところはたくさん。
政略結婚でそれはないだろ~とか、やたらと個人の愛と幸せを力説する王子様とか、国王陛下に向かって「王さま」と呼びかけるのはどうよ~とか・・・etc。
でもそんなゆるゆるに隙だらけの甘々おとぎ話が、何とか格好がついてるのは、トドさんのどっしりした存在感と、コスチューム映えする見目麗しき星組メンバーのおかげでしょうね(笑)。

トドさんのペドロ王子。王子というよりすでに国王陛下の貫禄たっぷりなんですが(笑)、それでも王子らしく若々しい青年を演じられるのは、トドさんの技術力以外の何ものでもない。とはいえ、恋人を殺されたと怒り狂うシーンは、雷帝もかくやという迫力と恐ろしさです(苦笑)。
立ち回りも周囲を圧倒してます。CSのトークで、相対するゆずる君が「その目で見られると足がすくむ」と言ってたのがよくわかる(笑)。実際に、お稽古で足がもつれた~なんて話もしてましたけど、今日もゆずる君、足滑ってましたヨ(爆)。
まりもちゃんのイネス。可憐な姫君役は初めてとのことですけど、実力を養ってきただけあって、ほわほわした可愛さではなく、可憐な中に聡明さと芯の強さを持つ、品の良いお姫様で、好感度は大。落ち着いた声音も、私好みですね。
二役の盗賊の妹・ミランダも、カクダンで鍛えたカッコよさで、ほんとまりもちゃん上手くなったな~と嬉しかったですね。
星組に出るのはこれが最後、次からは月組へお嫁に行っちゃいますけど、キリヤンと実力派コンビになれるかな~と期待。垢抜けて綺麗にもなってきたし、あとはキリヤンとの相性だけだと思うけど、ぜひぜひ可愛がってもらうんだよ~。

二番手役はすずみんのビメンタ。トドさんのペドロ王子に嫁いでくる政略結婚相手の姫君の、近衛隊長さんです。
幼馴染みで兄妹のように~という台詞は、まさしくアンドレ(笑)。
文武両道の正統派白い貴公子、という甘々な役を、キザ過ぎず、誠実に、演じてたのがすずみんらしいな~と。
ご本人がトークで言ってたように、意外にも立ち回りが危なっかしかったりしたんですけど(笑)、立ち姿やひざまずき方はさすが完璧でございました。
すずみんの相手役、幼馴染みの姫君コンスタンサは優香りこちゃん。
すごくお顔が小さくて、可愛らしい娘役さんですけど、お声はしっとりと落ち着いたトーンで、実は女役系?(苦笑)
脚本がそもそも不思議な展開なので、いきなり結婚相手にそんなこと言う!?とか、突っ込みたいところは多いですけど、それはりこちゃんのせいじゃないし。

ともみんは、イネスの実家に出入りする船乗りの水夫頭。
船を降りて恋人と暮らすんだ!と宣言する、ある意味船乗りとしては変わった人物(笑)。
出番はあんまりないし、本筋にも大して関わらないし、悲恋の恋人たちとは対照的な幸せラブラブな恋人同士なのと、ラストに駆け落ちする恋人たちを異国へ運ぶ役を担うのとがメインかな。
客席から登場してアドリブでしゃべるシーンがあるんですけど、今日は友の会優先公演だったので、前を歩いててつまずく船長=天緒さんに「いくら友の会貸切だからって、張り切りすぎちゃいけませんぜ~」と(笑)。
そのほか、よく見ればあちこちに二役三役で出没してますけど、私ってば立ち回りシーンに混じってるはずのともみんを、トドさんやゆずる君やるりか君に気を取られて見逃してしまった(ショック!)。次回こそ!と雪辱を誓っております(爆)。
ゆずる君は、元貴族だけどスペインに攻められて地位を失い、今は義賊の頭のアントニオ。設定が設定だけに、もっと本筋に絡むのかと思いきや、華々しく登場して華々しくあっさり一幕でご退場してしまいます(爆)。
トドさんと大立ち回りがあるのが、お得といえばお得。だから、頑張ってね!(激励)
ゆずる君もあちこちに出没してるので、ともみん同様、真ん中を観ながらなおかつ捜さなきゃならないから大変です(苦笑)。
るりか君が、実は一番お得だったんじゃないかという活躍ぶり。
幕開きに、侍従長として最初の台詞をしゃべり、そのあとは盗賊一味のフェルナンドで、まりもちゃんのミランダと恋人同士、ソロ曲もあり大立ち回りもやって、二幕もあちこちで出没。
華やかさも身に付いてきて、どこにいてもパッと目に入るのが、嬉しいですね♪
客席降りで、ちょうど私の横を通っていったるりか君、めちゃ可愛かった♪♪
国王の部下ロドリゲスの真風君、黒ずくめが長身に似合ってすごくカッコいい。カッコいいからこそ、お芝居が物足りないのが勿体ない。丁寧に誠実にやってるのがよくわかるだけに、これからどんどん色濃さを身につけて欲しいですね。
やたらお得だったのが、トドさんの従者をやった大輝君。可愛いし、いつもトドさんに付いてくるし、「お前は下がれ」と言われるたびのリアクション次第では、もっともっとオイシイ役になるので、ぜひぜひ頑張って♪
本来はともみんの相手役だった千秋ちゃんが、現在休演中。退団公演でもあるのにほんとに残念。早く元気になって、帰ってきて欲しいですね。
代役は現在のスカイフェアリーズでもある夢妃杏瑠ちゃん。歌の上手い娘役さんですね。

本編のあと、ちょっとだけショーも付いてますが、そのダンスもやはり星組♪
ともみん&ゆずる君&真風君が常に3人トリオ。三人三様、個性が全然違うので、並んでるとすごく面白い。
その後ろで、るりか君がキザキザガンガンに踊ってたりすると、もう楽しくて仕方ない(笑)。やっぱり今の星組、いいわぁ~♪♪
今回の作品はお衣装も豪華で、特にトドさんとまりもちゃんのお衣装の綺麗なこと!まりもちゃんのドレスがすごく綺麗で可愛いの。思わずオペラグラスで上から下まで眺めてました。

舞台を観る前に、梅田キャトルに寄ってついつい写真を物色。残念ながら先日の全ツもまだだし、「コインブラ」ももちろんまだですけど、ドラマシティ公演中ということで出演メンバーの過去写真の特集中。ともみんとゆずる君で、改めてお気に入りを探してきました。ちょっと前までは、私はまだしゅん君に目が行ってたからなぁ(苦笑)。
あと、ゆうひさんの写真セットも、迷ったあげく買ってしまった(爆)。セレクトが、良過ぎる・・・(苦笑)。
キャトルで思わぬ散財となりました・・・。

コメント
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