趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

明日香の秋祭り

2009-10-11 23:57:10 | Weblog
今日は快晴☆絶好のウォーキング日和。
予定通り、飛鳥へ歩きに行ってきました。

まずは、近鉄八木駅からおふさ観音へ。
飛鳥川沿いの遊歩道を歩きましたが、このルートは3度目とあって、もうすっかり慣れたもの。迷うことなく、すんなり到着。
秋バラのシーズンですが、境内のバラはまだつぼみも多くて、5分咲きというところでしょうか。それにアーチのバラはすっかり実が付いて、咲く気配なし(笑)。
やはり5月のバラのほうがメインというか、咲く量が違うという気がしますね。
奥の日本庭園では、亀さんたちが甲羅干しの最中(笑)。日なたの石沿いにずら~っと一列に並んでましたが、中には割り込もうとして他人(他亀?)の背中に乗っかり、足を踏み外してぼっちゃんと池の中にひっくり返るヤツまでいました(笑)。のっそりしてるわりに、見てて飽きない亀ちゃんたちです。

おふさ観音のあとは、真っ直ぐ藤原京跡へ。
コスモスがぼちぼち咲いてる頃かな~?と思ったのですけど、今年は遅れてるのか、咲き具合はまだまだ。場所にも寄りますが、一番咲いてる場所でも3分咲き程度、遅れてる場所ではチラホラという状態で、昨年見た360度コスモス畑~!という光景には、まだまだ時間がかかりそうでした。・・・う~ん、残念。

コスモスが物足りなかったのですが、そのあと向かった本薬師寺跡のホテイアオイには、びっくり仰天!なんと、見事な満開(驚)。
シーズン的にはもう終わりですし、チラホラ残ってればいいな~くらいのつもりで行ったのに、まさかあんなにびっしり咲いてるとは・・・。
コスモスといい、ホテイアオイといい、季節が半月ほど遅れてるのか?(苦笑)

対照的なお花畑を満喫したあと、昼食を取り、畝傍御陵前駅から1駅だけ電車移動。
駅構内のいつものお花屋さんでお供え花を調達し、かめバスに乗って明日香村へ。
もちろん行くからには、ちゃんと入鹿様にご挨拶しなくっちゃ。
ところが、秋の観光シーズンの連休中、しかも昼過ぎの一番観光客が多い時間帯、首塚の周りは人で一杯(苦笑)。
人の間を縫って首塚に到り、お花を供えてお水をあげて・・・ふと顔を上げれば、人垣に取り囲まれててギョッ(焦)。あわあわしましたが、とりあえずお参りと撮影だけはどうにかこうにか済ませることが出来ました。
もしかすると、お花をこうやって供えられるのは今年はこれで最後かもしれないし・・・(11月も12月も、飛鳥には行けてもお参りできる時間はなさそうなんですよね~)。

心置きなくお参りしたあと、両槻会の文化祭が開催されているギャラリーの「輪」さんへ。
こじんまりした雑貨屋さんの奥が展示スペースになっていて、両槻会のスタッフの皆さんの力作が、たくさん並んでいました。
写真あり、陶芸あり、手芸あり、その他小物もたくさん。
風人さん作成の地図帳をはじめ、ストラップやメモ帳、巾着など、いくらか購入させていただきました。作って下さった皆様の労力に比べれば、ささやかな金額にしかなりませんが・・・大事に使わせていただきます。
当直で詰めていらした風人さんたちのお言葉に甘えて、そのまま奥の部屋で休憩&歓談タイム♪
居合わせた皆様と、1時間近く楽しくおしゃべりさせていただきました。

休憩もたっぷり取れましたし、あとは稲渕の棚田へ、案山子を見に行くのみ。
てくてくと歩いて、稲渕まで。
先日の台風で、もしやだいぶ傷んでしまったのでは?と心配しましたが、大半は無事なまま、棚田にそこかしこにニコニコと立ってましたね。
今年のテーマは「にっこり」。ほんとニコニコした可愛い案山子が多くて、楽しく見学。
棚田の稲刈りもほとんどがまだこれからという状態で、金色に揺れる一面の稲穂が、とっても綺麗でした。
そうこうしている間に、太陽が西へ傾き、肌寒い風が吹き始めると、あ~秋だなぁと思いますね。暗くなる前に石舞台近辺まで戻らないと~ということで、引き返してきました。
稲渕への道沿いには、夕日のシャッターチャンスを待ち構えるカメラマンの姿がちらほら。でも、残念ながらちょうど太陽が沈む場所だけが、黒い雲に覆われてて、微妙な夕景。あのカメラマンさんたち、無事に撮れたのかな?

石舞台のバス停まで戻ってきて、そこからバスに乗り、帰途につきました。
今日は明日香村では秋祭りだったらしく、家の玄関には「御神燈」の提灯がかかってましたし、何度かだんじりも見かけました(写真)。
普段、あんまりこういった行事にぶつかることってないので、見られて嬉しかったですね。

今日は久しぶりによく歩きました・・・。
眠い目をこすりつつの書き込みですが、もう限界(苦笑)。
早くお風呂へ入って寝ることにします。おやすみなさい~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする