僕の左足大腿部に関するこれまでの経過をまとめておきます。
2023年10月11日(水)、H村整形外科でレントゲン検査。
10月12日(木)、紹介された健診センターでMRI検査。
10月17日(火)、H村整形外科でMRI検査結果の報告を受ける。
K林大学病院の専門医を紹介され、予約をとる。
11月16日(木)、K林大学病院でレントゲン検査をし、専門医の診断を受ける。
同日、血液検査も。
11月24日(金)、K林大学病院で生検手術。
11月27日(月)、K林大学病院で包帯等を外す。
今後ですが、
12月7日(木)、生検の結果報告。
11月24日の生検当日に悪性腫瘍かそうでないかの結果が判明する予定でした。
しかし、明確な判定に至らず、12月7日まで判定が延ばされることになりました。
左足大腿部から取り出した生体を急速冷凍し、それを極薄にスライスして顕微鏡で視るのだそうです。
悪性の度合が強いとそれですぐに分かるのだそうですが、そうではなかったようです。
もう少し丁寧な方法で再度調べるのだとか。
と言う訳で、11月24日に判明するはずだった予定が2週間後の12月7日まで延長されることになったのです。
なんとなく中途半端なモラトリアム期間のような感じですね。
MRI検査結果が分かる前までは、僕は「軟部肉腫に違いない」と覚悟していました。
なので、「海綿状血管腫の疑い」と判断された時には、心底ホッとしました。
でも、K林大学病院の専門医師が「がんの可能性も排除できない」と言い、「どうやら、がんらしい」となりました。
僕は本当にがんであった際の心理的ダメージを軽減するためにも、「自分はがんなんだ」と信じるように努力したんです。
でも、今回は信じ込ませることが出来ません。
「僕はがんなんだ、癌なんだ」と心の中で繰り返しても、「いや、そうじゃない」と期待する想いの方が強いんです。
困ったもんです。
これじゃ、本当にがん(癌)だった時に受ける心理的ダメージが強くなりそうです。
海綿状血管腫だと、一度がんでない安堵感を与えられたので、そこに縋り付こうとする気持ちを払拭できませんね。
自分の心持ちの御し難さを痛感しています。
がんだと、もう登山は出来なくなるでしょう。
がんでなければ、なんとか登山は続けられるのではないでしょうか。
がんだと、さっちゃんよりも早く逝ってしまう可能性が高くなります。
がんだと、働くことも難しくなりそうですから、医療費等が払えなくなってしまいそうです。
まあ、何とかなるでしょう。
何とかするしかありません。
どうなっていくのか、それを楽しむしかありませんね。