食事をするために手で扱う道具は、箸、フォーク、ナイフ、スプーンなどが主なものでしょう。
さっちゃんはその内ナイフは使えなくなっていると思います。
スプーンはヨーグルトを食べる時に使っていますが、動きも機能もシンプルなのでまだ大丈夫ですね。
残された箸とフォーク、どちらがより使えこなせているかは微妙ですね。
フォークは朝のおかずには毎日使っています。
朝食でのフォークの使い方がこれもシンプルなので大丈夫です。
でも、スパゲッティなどとなると、ほぼ無理ですね。
フォークに巻き付けて食べるなんて芸当はさっちゃんには出来ません。
最後の箸ですが、これが一番普段からよく使っている道具です。
しかも、食べ物によって微妙に使い方や力の入れ加減が変わってきますよね。
さっちゃんは今のところ箸を使ってはいますけれど、よく使えてたり、使い方が分からなくなったり、不安定です。
箸の握り方がすぐには思い出せないようです。
右手で持つのか、左手なのか?
太い方を持つのか、細い尖った方か?
二本とも持つのか、一本でもいいのか?
さっちゃんが戸惑っているとき、僕がさっちゃんに箸を持たせてあげることもしばしば。
食べている途中で、箸を置いて手で食べ始めることもしばしば。
一本で食べようとしたり、細い尖った方を持って食べようとしたり、いろんなことが起きます。
食事道具の使い方が正しく出来なくなっているということは、食べ方自体も正しく出来なくなっているということ。
まあ、正しくというのも深く考察すると難しい事なんですけどね。
食事マナーの一部とでも言いましょうか、常識的な食べ方とでもいいましょうか。
例えばカレーライスですが、さっちゃんはスプーンで食べることは何とか出来ています。
でも、ライスとカレールーとが皿の中で分かれたままだと、問題が生じます。
まあ、どんな食べ方でも構わないと言えば構わないんですが、さっちゃんはライスとルーをスプーンに同時に入れて食べることが出来ません。
スプーンをライスへ運ぶとライスだけ、ルーに持っていくとルーだけ、になってしまいます。
ですから、カレーライスの場合はさっちゃんに出す皿の中身を最初から混ぜ合わせて出してあげます。
今晩の夕食は長崎皿うどんとお味噌汁でした。
最近のさっちゃんは何故だかお味噌汁はほとんど食べてくれません。
どうしてなんでしょうね?
お味噌汁のことはいいとして、問題は皿うどんです。
ちょうどNHKの孀婦岩(そうふがん)周辺を探査研究する調査団の番組を録画で観ていました。
僕はその番組が興味深くて、夢中で観ていましたから、さっちゃんがどう食べていたのかまでは見ていませんでした。
ちなみに、孀婦岩は伊豆諸島最南端、鳥島の南約76kmにある高さ99mの岩峰です。
番組が終了して、さっちゃんの皿うどんを見ると、油で揚げた細麺の上に載せたあんだけが無くなっていました。
野菜たっぷりのあんの部分だけを、箸で拾うように食べたのでしょうか?
さっちゃんはティッシュで細麺の上にまだ少し残っているあんを拭き取るような動きを見せています。
それを無理矢理止めると、さっちゃんは怒ってしまいますから、食べられなくなるわけでもなさそうですし、僕はじっと見ていました。
ティッシュの動きはすぐに終わり、さっちゃんは皿ごと横に遠ざけてしまいました。
細麺は食べないのかな? 後で僕が食べとかなくちゃな? などと考えていました。
しばらくするとその皿を近づけてさっちゃんは再び食べ始めました。
でも、箸ではなく手で食べています。
とはいえ、全部食べてくれました。
カレーライスと同じで、あんと細麺を一緒に食べることが出来なくなっているんですね。
出来なくなっているのではなくて、一緒に食べるんだということを忘れているのでそうしないのかもしれません。
カレーライスの場合もそうでしょうけれど、一緒に食べるんだと教えても恐らくそうはしないでしょうね。
何故なら、スプーンにライスとルーをバランスよく載せたり、細麺とあんを一緒に箸で掴んだりはけっこう難しい技術だと思います。
だから、さっちゃんはトライしたとしてもなかなか出来ないでしょうし、すぐに教えた食べ方を忘れてしまうでしょう。
今後は長崎皿うどんも最初に細麺とあんをある程度混ぜ合わせて出すことにしたいと思います。
さっちゃんはその内ナイフは使えなくなっていると思います。
スプーンはヨーグルトを食べる時に使っていますが、動きも機能もシンプルなのでまだ大丈夫ですね。
残された箸とフォーク、どちらがより使えこなせているかは微妙ですね。
フォークは朝のおかずには毎日使っています。
朝食でのフォークの使い方がこれもシンプルなので大丈夫です。
でも、スパゲッティなどとなると、ほぼ無理ですね。
フォークに巻き付けて食べるなんて芸当はさっちゃんには出来ません。
最後の箸ですが、これが一番普段からよく使っている道具です。
しかも、食べ物によって微妙に使い方や力の入れ加減が変わってきますよね。
さっちゃんは今のところ箸を使ってはいますけれど、よく使えてたり、使い方が分からなくなったり、不安定です。
箸の握り方がすぐには思い出せないようです。
右手で持つのか、左手なのか?
太い方を持つのか、細い尖った方か?
二本とも持つのか、一本でもいいのか?
さっちゃんが戸惑っているとき、僕がさっちゃんに箸を持たせてあげることもしばしば。
食べている途中で、箸を置いて手で食べ始めることもしばしば。
一本で食べようとしたり、細い尖った方を持って食べようとしたり、いろんなことが起きます。
食事道具の使い方が正しく出来なくなっているということは、食べ方自体も正しく出来なくなっているということ。
まあ、正しくというのも深く考察すると難しい事なんですけどね。
食事マナーの一部とでも言いましょうか、常識的な食べ方とでもいいましょうか。
例えばカレーライスですが、さっちゃんはスプーンで食べることは何とか出来ています。
でも、ライスとカレールーとが皿の中で分かれたままだと、問題が生じます。
まあ、どんな食べ方でも構わないと言えば構わないんですが、さっちゃんはライスとルーをスプーンに同時に入れて食べることが出来ません。
スプーンをライスへ運ぶとライスだけ、ルーに持っていくとルーだけ、になってしまいます。
ですから、カレーライスの場合はさっちゃんに出す皿の中身を最初から混ぜ合わせて出してあげます。
今晩の夕食は長崎皿うどんとお味噌汁でした。
最近のさっちゃんは何故だかお味噌汁はほとんど食べてくれません。
どうしてなんでしょうね?
お味噌汁のことはいいとして、問題は皿うどんです。
ちょうどNHKの孀婦岩(そうふがん)周辺を探査研究する調査団の番組を録画で観ていました。
僕はその番組が興味深くて、夢中で観ていましたから、さっちゃんがどう食べていたのかまでは見ていませんでした。
ちなみに、孀婦岩は伊豆諸島最南端、鳥島の南約76kmにある高さ99mの岩峰です。
番組が終了して、さっちゃんの皿うどんを見ると、油で揚げた細麺の上に載せたあんだけが無くなっていました。
野菜たっぷりのあんの部分だけを、箸で拾うように食べたのでしょうか?
さっちゃんはティッシュで細麺の上にまだ少し残っているあんを拭き取るような動きを見せています。
それを無理矢理止めると、さっちゃんは怒ってしまいますから、食べられなくなるわけでもなさそうですし、僕はじっと見ていました。
ティッシュの動きはすぐに終わり、さっちゃんは皿ごと横に遠ざけてしまいました。
細麺は食べないのかな? 後で僕が食べとかなくちゃな? などと考えていました。
しばらくするとその皿を近づけてさっちゃんは再び食べ始めました。
でも、箸ではなく手で食べています。
とはいえ、全部食べてくれました。
カレーライスと同じで、あんと細麺を一緒に食べることが出来なくなっているんですね。
出来なくなっているのではなくて、一緒に食べるんだということを忘れているのでそうしないのかもしれません。
カレーライスの場合もそうでしょうけれど、一緒に食べるんだと教えても恐らくそうはしないでしょうね。
何故なら、スプーンにライスとルーをバランスよく載せたり、細麺とあんを一緒に箸で掴んだりはけっこう難しい技術だと思います。
だから、さっちゃんはトライしたとしてもなかなか出来ないでしょうし、すぐに教えた食べ方を忘れてしまうでしょう。
今後は長崎皿うどんも最初に細麺とあんをある程度混ぜ合わせて出すことにしたいと思います。