さっちゃんはそれなりの沢登りにはもう行けません。
以前は僕と中級レベルの大きな沢にも行っていたのに。
大怪我をしたのと、歳を喰ったせいで。
それで、僕だけが僕の沢仲間と沢登りに行きます。
さっちゃんにちゃんと相談して、僕だけ沢登りを続けることを許してもらいました。
でも、そんなことはすぐに忘れてしまうさっちゃん。
今日の沢も前から話しをして、「いいよ」と言ってもらったのです。
昨日も話しをして、気持ち良く許してくれていました。
ところが、今朝は「そんなこと聞いてなかったよ」
と、不機嫌そう。
ひとり残されるのが嫌なんですね。
いまさら僕にはどうも出来ませんから、なだめすかして、朝早く家を出ました。
山の麓の大倉から電話をし、
沢登りを終了し、装備解除をしていた花立山荘前からも電話をしました。
この時はまだ機嫌は良かったのですが、
帰りの電車に乗る直前の渋沢駅からや乗り換えの町田駅からの電話では、
さっちゃんは何やらとっても不機嫌。
「どこへ行ってるの?」
「どこで遊んでるの?」
「すぐに帰って来なさい!」
などとおかんむり!
でも、だんだん家に近づいて、八王子駅からの電話では少し優しい感じに。
最終的に地元の最寄り駅到着後の電話では、いつもの感じに戻ってました。
家の玄関を開けて、顔を見合わせると、
「他の人はいないの?」と。
どうも、やっぱり、さっちゃんはこの家にさっちゃんと僕の他に一緒に住んでる人がいると思ってるようです。
僕は超スピードでお風呂で山での汚れを落とし、
帰りの電車の中で考えていた、夕食のおかずを作って、
さっちゃんと二人で、ワインを飲みながら食べました。
以前は僕と中級レベルの大きな沢にも行っていたのに。
大怪我をしたのと、歳を喰ったせいで。
それで、僕だけが僕の沢仲間と沢登りに行きます。
さっちゃんにちゃんと相談して、僕だけ沢登りを続けることを許してもらいました。
でも、そんなことはすぐに忘れてしまうさっちゃん。
今日の沢も前から話しをして、「いいよ」と言ってもらったのです。
昨日も話しをして、気持ち良く許してくれていました。
ところが、今朝は「そんなこと聞いてなかったよ」
と、不機嫌そう。
ひとり残されるのが嫌なんですね。
いまさら僕にはどうも出来ませんから、なだめすかして、朝早く家を出ました。
山の麓の大倉から電話をし、
沢登りを終了し、装備解除をしていた花立山荘前からも電話をしました。
この時はまだ機嫌は良かったのですが、
帰りの電車に乗る直前の渋沢駅からや乗り換えの町田駅からの電話では、
さっちゃんは何やらとっても不機嫌。
「どこへ行ってるの?」
「どこで遊んでるの?」
「すぐに帰って来なさい!」
などとおかんむり!
でも、だんだん家に近づいて、八王子駅からの電話では少し優しい感じに。
最終的に地元の最寄り駅到着後の電話では、いつもの感じに戻ってました。
家の玄関を開けて、顔を見合わせると、
「他の人はいないの?」と。
どうも、やっぱり、さっちゃんはこの家にさっちゃんと僕の他に一緒に住んでる人がいると思ってるようです。
僕は超スピードでお風呂で山での汚れを落とし、
帰りの電車の中で考えていた、夕食のおかずを作って、
さっちゃんと二人で、ワインを飲みながら食べました。