年が明けて、落ち着いた頃にまた再開したいと思いますので、来年もまたよろしくお願いします。
みなさん、良いお年を!
納沙布岬を一通り見て回り、時間は午後4時頃になっていました。
ここから、この日の宿泊所であるペンションへ向かいます。
予約していたのは、中標津町にある「フォルメン」というペンションです。根室のそれも最東端から中標津町までは距離にして100キロ以上あります・・・が、それでもさすがは北海道というべきでしょうか、4時に納沙布岬を出発して6時頃にはペンションに到着することができました。
根室市街地と中標津町の市街地以外は信号も渋滞も無いような道をひたすら真っ直ぐに走っていましたから、そんなに遠いという感じでは無かったです。
いつもはホテルでペンションに泊まるのは今回が初めてなのですが、なにやら「じゃらん」のサイトでの口コミで凄い良い評価を受けているようだったので今回は予約してみました。
市街地からはちょっと外れた場所にありましたが、ナビに従ってなんとか無事に到着。
洋風のオシャレな建物でした。
中に入って受付を済ませると、施設についての説明と夕ご飯と朝ご飯の説明を丁寧にしてくれました。
建物もまだ新しい感じで中もとても綺麗でした。
そして、なんと言っても凄かったのが食事
晩ご飯はフルコース!
サーモンのマリネ、パンプキンスープ、ホタテのグラタン、サーモンステーキミレーユ風、海そうポークステーキデミグラスソース添え、アイスクリームストロベリーソース添え、コーヒー。とのことで、見ているだけでもうお腹一杯になりそうな感じです。
そして実際に出てきた料理がまた凄くて
かなり本格的なコースでしたよ。
どれもとても美味しかったですし、お腹も一杯で本当に満足でした。
さらに、翌日の朝には朝食も付きました
朝は、地元農家からの取れたて新鮮野菜を使った料理とパン、
オニオンスープ、さらには
お隣町別海町の牛乳。これは凄く濃厚で美味しかったです。
そしてコーヒー付きでした。
この食事付きの一泊二食で、確か宿泊料が7000円台だったと思います。
良いんですか?そんな値段で?(笑)
いや~、これは本当に評価が高いのも分かりますね。
そしてペンションというのは、ホテルと違いオーナーの方との距離が近いというのも特徴の一つですね。
女性の方でしたが、気さくに話しかけてきてくれて、何処を見て回って明日は何処へというような話をすると、色々とアドバイスをしてくれました。
ペンションというものに泊まるのはこれが始めてだったけど、ペンションというのも良いですね~。今回はともて良い経験になりました。
ペンション・フォルメン
標津郡中標津町東31条北7丁目(地図)
宿泊費 一泊二食付き 7,150円~8,200円
客室 洋室14室
定員 28名
ホームページ→こちら
駐車場から、各種モニュメント、そして「望郷の家」「北方館」の施設を見て回ってきましたが、どうやら
この施設とモニュメント郡のあるここは「望郷の岬公園」という公園だったみたいです。
というか、こっちがその公園の入り口で・・・・俺は逆の方向から見て回ってきたみたいですね(笑)
そして、ゲート(?)から出た反対側には
お土産屋さんが数件立ち並んでいました。
流石に天候が天候だけに、今日は客の数はまばらで閑散としていましたが、おかげでゆっくりと見て回ることができました。
大きな「納沙布岬到達証明書」と描かれた看板。
証明「書」って・・・・・これ、看板ですから!!
とりあえず写真撮影しておきました。
「朝日に一番近い街・・・根室」
なるほど、離島を除けば日本最東端の町ですからね~。
そしてぐるりと一回りして、道路沿いまで戻ってくると「根室市観光物産センター」という建物がありました。
中に入ってみると
入って半分が休憩スペース、そして残りの半分はお土産品などの販売コーナーがありました。
一番奥の方には
大きなトド(?)の剥製がひときわ目を引きます。
他にも、近海に住む生物が紹介されていました。
そしてここでは
納沙布岬到達証明書が販売されていました。
これは普通に持って帰れる証明書です(笑)確か100円だったような気がします。
納沙布岬
根室市納沙布(地図)
見学自由
駐車場 有り
<納沙布岬 1
<納沙布岬 2
根室市街地に入って、ここでちょっと遅めの昼食をとることにしました。
根室といえば、なんと言ってもエスカロップですね。
エスカロップとは、炒めたご飯(要するに炒飯?)の上にトンカツを載せ、デミグラスソースをかけたもので、根室のご当地グルメです。
発案は、1963年(頃)、根室市内にあるモンブランというお店で出したモノがその始まりなのだとか。
現在は、根室市内にある「ニューモンブラン」と「どりあん」、それから「薔薇」というお店が、そのモンブランの流れを汲むお店で、根室市でエスカロップといえばこの3店が特に有名なのだそうですね。
というわけで、今回はそのうちの一店、喫茶どりあんでエスカロップを体験してみることにしました。
白色の壁に緑色の屋根が映え、街路樹ともマッチして、なかなかオシャレな外観のお店です。
中に入ってみると、中はまあ、普通の「喫茶店」という感じのお店でした。
とりあえず空いている席に座って、ざっとメニューに目を通してみます。
さすがに、エスカロップで有名なお店だけあって、メニューとは別にエスカロップの歴史について描かれたシート(?)も、メニューと一緒になっていたのには驚きましたね。
注文はもちろん、エスカロップですが、メニューを見てみると、エスカロップの上位板(?)のようなものもありました。なんでも肉厚のトンカツ仕様のエスカロップもあるみたい・・・・
まあ、でも今回はとりあえずスタンダードなエスカロップを食べてみようと思ったので、普通のエスカロップを注文しました。
そして、来ました。
これがエスカロップです。
一見すると、釧路のスパカツ同様にボリューム満点の迫力のある料理ですね。
でも、実際に食べてみると・・・・ん?「トンカツ薄ッ!」ってのが正直な感想でした(笑)
この時に気付きました、なるほど、肉厚トンカツ仕様ってのはその為か~!と。
おそらく、この薄さが「エスカロップ」という料理の標準仕様なのでしょう。いわゆる、トンカツ店で食べるようなトンカツを望むなら、その凄い方を頼めと。多分そう言うことなんだと思います。
でも、このトンカツだと逆に女性にとってはちょうど良いかもしれません。
エスカロップというと、根室では出さない店を探すほうが難しいと言うほど、地元に根ざした地元料理なのだそうですが、根室を一歩外に出るとなかなかお目にかかれないという、まさにこれぞ「ご当地グルメ」とも言うべきご当地グルメでした。
次は、トンカツ厚めで食べてみたいな・・・・
喫茶どりあん
根室市常磐町2-9(地図)
定休日 火曜日(祝日営業)
営業時間 8:00~21:00
電話番号 0153-24-3403
駐車場 有り
「道の駅スワン44ねむろ」は風蓮湖に面した場所にあります。
なので、道の駅から風蓮湖を一望することが可能で、道の駅の敷地内に
このように、風蓮湖を望む休憩展望所が設けられていました。
ここには
風蓮湖に生息する動植物を紹介したパネルも設置されています。
天候は、小雨がパラついていてイマイチでしたが、ここに来て初めて霧が晴れたような気がします。
こうして、遠くまで一望できたのは、この日これが初めてかも。
風蓮湖は、野付風蓮道立自然公園に含まれる湖で、海と繋がる汽水湖であり、面積は汽水湖としてはサロマ湖、能取湖に継いで北海道3位であるけど、周囲は96㎞もあり、これは北海道一位なのだそうです。
そしてここは、道の駅の「スワン」という名前にも現れているとおり、白鳥の飛来地としても有名らしく、根室十景にも指定されている場所でもあります。
冬に来ると白鳥の餌付けとかできるんでしょうかね?
風蓮湖
根室市酪陽1番地(地図)・道の駅
見学自由
駐車場 有り