そうだ、「北へ。」行こう

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ナラワラ (別海町)

2008年12月23日 | 道東エリア・観光
旅行3日目に突入です。
前日の岬巡りは悪天候(特に濃霧)の為に散々な結果になりましたが、この日は朝起きて外を見てみると青空が広がっていて、これでもかと言うくらいの晴天。昨日とはまさに正反対の天気でした。
起きて最初に天気を確認したときは本当に嬉しかったです。

ペンションで朝食を食べてチェックアウトして、まず最初に向かったのは野付半島。
ここはオホーツク海に向かって突きだした形の半島で、潮流によって運ばれた砂礫が、長い年月を掛けて堆積した砂嘴だそうで、全長役26㎞というのは日本最大の砂嘴なのだそうです。
最初の目的地は、その野付半島にあるナラワラですが、この野付半島自体がとても印象深い所でした。


道の両脇が海に挟まれていて、海の真ん中を走っているような、とても不思議な光景です。
こういう場所って凄く珍しいですよね。

そしてしばらく進んで

ナラワラに到着しました。
ここは特に特別な施設が有るわけでなく、小さな駐車場があるだけのスポットです。
ただ、ここから何が見えるかというと







立ち枯れたミズナラの木々が独特の景観を作り出しています。
この野付半島では、半島の先端にあるトドマツの気が海の浸食により立ち枯れた「トドワラ」、そして半島中程にあるミズナラの林が海の浸食により立ち枯れて出来たこの「ナラワラ」が、それぞれに独特の景観を作り出しているのだそうです。
トドワラと共に、このナラワラも年々浸食が進んでいて、いずれは姿を消してしまうと言われています。
自然の厳しさと神秘を感じさせる場所でした。

ナラワラ
野付郡別海町野付(地図
見学自由
駐車場   有り(5~6程度)


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