そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

ボンズホーム (斜里町)

2008年04月30日 | 道東エリア・喫茶

ウトロの町中で昼ご飯にしました。
予めチェックしていたお店ボンズホームへ。

分類としては「喫茶店」に分類されるようなお店だと思いますが、旅行誌等でも良く紹介されている知床では有名なお店です。
一定期間寝かせた栗のような甘さが特徴である知床産の「栗じゃが芋」を使った料理が名物なのだそうで、この栗じゃが芋を使った料理はここでしか食べられない逸品とこのことで期待が高まりました。



店内は5~6人のカウンター席と奥にテーブル席が2つ。
俺が入ったときはまだ座ることができましたが、食べている途中にも次々と客が訪れて最後はほぼ満席状態になっていました。
やはり人気店みたいです。

やっぱり名物の栗じゃが芋を味わってみようと思ったので、注文したのは

栗じゃが芋のチーズ焼き。
ジャガイモと相性バッチリの「マリボウチーズ」というチーズを使用しているとのことですが・・・この「マリボウチーズ」というのは始めて聞く名前だけど、確かに相性はバッチリで、ホクホクとしたジャガイモはとても美味しかったです。
「栗じゃがいも」の名前の通り、甘くてしっとりしていました。

そしてデザートには

栗じゃが芋のスイートポテトと、ミルクを。
「甘さがくどくなくて、サツマイモのスイートポテトよりも美味しい」とよく驚かれる・・と、HPには書かれていましたが、なるほど。その通りだなあと思いました。
こっちもとても美味しかったです。

ボンズホーム
斜里郡斜里町ウトロ東217(地図)
定休日    不定休(7~9月は無休)
営業時間   11:30~15:00
駐車場    無し
電話番号   0152-24-2271
ホームページ→こちら


夕陽台 (斜里町)

2008年04月28日 | 道東エリア・観光

次は知床八景第3段として、夕陽台へ向かいます。
とりあえずナビを頼りに、高台を登り夕陽台を目指したのですが、ちょっとだけ迷ってしまって周囲をぐるぐる回った末、ようやく


国設知床野営場へ到着。
はい、「夕陽台」では無くて「知床野営場」へ到着です。
と、いうのも、夕陽台というのは知床野営場の一角にあるらしいのです・・・なんか「知床八景」に選ばれているスポットの割には、マイナーというか隠れスポット的雰囲気なんですけど。
野営場の脇にある小道に

「夕陽台展望入り口」との案内がありました。この先のようですね。

コテージの脇を通り抜け、先に何か見えてきました。

そして、野営場を突っ切ったその先に

ありました。夕陽台に到着です。
それでも、さすがに知床八景。先客が一名いました。
なので、迷惑にならないよう控えめに写真撮影を。


写真左手に見える大きな岩が「オロンコ岩」です。こうしてみるとやはりでかいですね。
「あれに登ったのか~」と、ここに来て改めてしみじみと思いました。
知床八景だけあって、ここもなかなかの景観です。夕陽台という位なので、夕暮れ時にここから見える夕暮れはさぞかし絵になることでしょうね。
ちなみに、若い旅人達のデートスポットしても人気があるそうです。この雰囲気なら「さもありなん」ってところでしょうか。
ここの野営地でキャンプして、夜に星空なんか眺めちゃったりした日にゃもう・・・・って感じでしょう、きっと。

夕陽台
斜里郡斜里町ウトロ香川(地図
見学自由
駐車場    「夕陽台」としての専用駐車場は無し


オロンコ岩 (斜里町)

2008年04月26日 | 道東エリア・観光

知床八景第2段、オロンコ岩へやってきました。
が、このオロンコ岩、でかい!とにかくでかい!

ウトロ漁港付近、海のすぐ側にある岩なのですが、もはやこれは岩を越えて山ですね。
その高さなんと60mにも及ぶそうです。
岩の頂上部までは階段が設けられているのですが

傾斜の厳しいこのような階段が約170段ほど続きます。
最初はスイスイと難なく登っていたのですが、調子扱きすぎの為か、途中で息切れを起こし頂上に到着する頃にはヘロヘロ状態でした。

途中で振り返ると

う~ん。なかなかのスリル。

それでも、頑張って上まで登った甲斐もあって

岩の上からの眺めは、かなりの絶景でした。
手前に見えるのが「三角岩」で、写真奥の右手から海へ着き出しているのが「プユニ岬」です。プユニ岬も知床八景の一つで、こちらの紹介はまた後ほど。

オロンコ岩の語源は、このあたりに住んでいた先住民族の「オロッコ族」から来ているとのことです。
しかし、手摺りがあるとは言え頂上へ続く階段はかなりの急傾斜。高所恐怖症の方は控えた方が良いかもしれません。

オロンコ岩
斜里町斜里郡ウトロ(地図
見学自由
駐車場無し   (付近に有料の駐車場は有る模様)


道の駅 うとろ・シリエトク (斜里町)

2008年04月24日 | 道の駅
オシンコシンの滝を出発し、次は道の駅うとろ・シリエトクへ。
ここも、道の駅しゃりと同様に新しい道の駅でレンタカーのカーナビでは海の上を指していました。埋め立てをして新しく造成した場所に立てられた道の駅なんでしょうね。



番屋をイメージした建物ですが新しくて綺麗でした。
駐車場も広々としていて開放感があって良かったです。
ちょうどウトロのお店やホテル、住宅等の立ち並ぶ地区にあるので、知床観光の拠点として利用で要するにちょうど良い道の駅ですね。


建物の中も広々としていて、そして新しくて綺麗でした。
観光案内コーナーの他、観光情報案内のPCも数台設置されており、売店では数多くのお土産品や地元産の海産物等が販売されていました。
知床のお土産品などを買うにはちょうどいいかも知れません。
他にも、知床のパネル展示やレストラン、ハイビジョン放送など、満足度の高い道の駅でした。



道の駅うとろ・シリエトク
斜里郡斜里町ウトロ西186番地8(地図
休館日     年末年始
開館時間    8:30~18:30(5月~10月)
          9:00~17:00(11月~4月)
路線名     国道334号沿い
メイン施設    センターハウス
駐車場     普通車160台
          大型車22台
ホームページ→こちら

オシンコシンの滝 (斜里町)

2008年04月22日 | 道東エリア・観光
さて、いよいよ世界自然遺産知床です。
今回は初めての知床なのですが、どうやら知床には「知床八景」というものがあるそうです。様々な知床観光のコースがありますが、今回はその知床八景に挑戦ということで知床を回ってきました。

と、言うわけで知床最初のスポットは知床八景のひとつオシンコシンの滝です。

国道334号沿いに駐車場が設けられていて、駐車場の隣にお土産品等を取り扱った売店が一軒。その向こうがオシンコシンの滝へと続いています。
国道沿いという立地条件に恵まれているためか、駐車場にはかなりの数の車が止まっていましたし、観光バスの数もそれなりに有りました。
そして売店も凄い賑わいです。

知床というと、秘境というイメージが強いですが、ここオシンコシンの滝は

このような感じで







車から降りて、すぐに滝に到着。
軽装でも気軽に見ることができます。
斜里町の中心市街地から知床半島方面へ向かってくると、最初に訪れることになる知床の有名スポットでもありますし、知床の入門編というか、知床への第一歩としてはまさに最適のスポットですね。


オシンコシンの滝はアイヌ語の「エゾマツが群生するところ」という意味の言葉が語源になっていて、そこから発生した名称だそうです。
ここは日本の滝百選にも選ばれている滝で、途中から流れが2つに別れているところから「双美の滝」の別名でも呼ばれているそうです。

さて、ここのオシンコシンの滝には名物がもう一つ。
それは、俺はここに来て始めて知ったのですが

↑コイツです。その名も「オシンコシンの滝の猫」
売店脇の長椅子の上で、周囲にいくら観光客が来ようとお構いなし、周囲がいくらざわついていようと、写真を撮られようとお構いなしで、ひたすら寝ていたデブ猫。
全く動く気配はありませんでしたが、どうやらここの人気者らしいです。確かに大人気でしたが。
帰ってから調べたんですが、ウィキペディアにも載っていました。

以下ウィキペディア「オシンコシンの滝の猫」より抜粋
「北海道のツーリングライダーを中心とする旅行者の間では数年前から非常に有名な存在で、2005年10月に爆笑問題のバク天!に出演した事がきっかけで知名度が高まる。~中略~非常におとなしい性格で、観光客が触っても、カメラを近づけても全く動じない。一日のほとんどを昼寝に費やしているため、歩いている姿を見るのはかなり困難である~」
とのこと。
確かに、俺が見たときも微動だにしませんでした。
きっと、今もあそこで寝ていることでしょう。

オシンコシンの滝
斜里郡斜里町ウトロ高原(地図
見学自由
駐車場  有り

道の駅 しゃり (斜里町)

2008年04月20日 | 道の駅

いよいよ知床、斜里町に入りました。
知床半島へ足を伸ばす前に、まずは斜里町内にある道の駅「しゃり」へ立ち寄ってみました。

道の駅としては、かなり新しい部類の道でちょうど北海道で100番目の道の駅だそうです。
建物がまだ建って間もない感じの、新しくて綺麗な建物でした。
中に入ってみると

なんと、建物のホール中央に「ねぷた」が!!
この扇型の「ねぷた」は、俺の良く知っている青森県弘前市の「ねぷた祭」のものではないですか。
なぜにこんなところで・・・と、思っていたら斜里町と弘前市は友好都市を結んでいるのだとのこと。これは、ここに来て始めて知った事実で、驚きました。
まさか、世界自然遺産の知床の地が青森県とこんな繋がりがあったなんて・・・

さて、「ねぷた」との驚きの対面の後は、ちょっと建物内を見て回りましたが、この道の駅しゃりは、一言で言うと「公民館」というか「市民ホール」というか、そういう感じの施設でした。
コミュニティールームや、会議室、調理実習室などがあり、町民の生涯学習や文化活動、サークル活動等に活用されているとの事で・・・道の駅というよりも、まさに「市民ホール」と言った方がしっくり来るような・・・

それでも、一応道の駅ということでスタンプと、道路情報コーナーは設置されていましたけどね。
お土産品や特産物等の販売は無しでした。

が、この道の駅しゃりの、通りを挟んだすぐ向かい側に

「しゃり工房しれとこ屋」というお土産品を中心としたお店があって、こちらでは、様々なお土産品や特産品等が販売されていました。
とりあえず、道の駅とは別施設らしいので、あくまで「ここはここ」という感じですけど、実質は道の駅しゃりの一部のような感じになってましたね。
これから知床半島を目指すに当たって、ちょっとした休憩と飲食物等の物資補給にちょうど良いかもしれません。
ただし・・・駐車場が、道の駅にしては若干狭い感じでした。




道の駅しゃり
斜里郡斜里町本町37番地(地図
休館日    年末年始(12/31~1/5)
開館時間   9:00~19:00
路線名    道道斜里停車場線沿い
メイン施設  斜里町情報交流センター
駐車場    普通車19台
         大型車2台
ホームページ→こちら


道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水 (小清水町)

2008年04月18日 | 道の駅
小清水原生花園を出発して程なく、道の駅はなやか(葉菜野花)小清水に到着。
なかなかネーミングの凝った道の駅ですね。

ここは、道の駅であると同時にJR釧網本線浜小清水駅も兼ねた施設で、建物の中に駅の改札と道の駅の施設が隣接して入っていました。
道の駅の中にあった軽食・喫茶コーナーの名称が「汽車ポッポ」という名称なのもなるほどと頷けます。


建物の中に入る前に

「葉菜野花(はなやか)展望台」と書かれた案内を発見。
どうやら、建物の屋上が展望台になっているみたいですね。これは登らない訳にはいきませんね。

というわけで屋上です。

う~ん、遠くに見えるのは知床半島の山並みで、その案内板まで設置されていたのですが・・・建物とかの関係もあって、ちょっとアングル的に分かりづらいかも。
小清水原生花園から眺めた時の方が、邪魔になるものが無かった分良く見通せたかな?という感じもしますね。

さて、再び下に戻って建物の中へ

小清水町の特産品等が販売されていました。
建物が新しくて綺麗で、清潔感があって良かったです。
俺は、旅の予定はすでにビッシリでしたが、ここの情報コーナーでは、道路案内のみならず、近隣の観光情報の提供や、小清水町のイベント情報などを提供しているみたいです。
活用してみるのも良いかもしれませんね。



道の駅はなやか(葉菜野花)小清水
斜里郡小清水町字浜小清水474番地の7(地図
休館日    毎週月曜日
         年末年始(12/30~1/6)
開館時間   8:30~17:30
路線名    国道244号沿い
メイン施設  小清水町活性化センター
駐車場    普通車57台
         大型車9台
ホームページ→こちら

小清水原生花園 (小清水町)

2008年04月16日 | 道東エリア・観光

旅行5日目。後半戦に突入です。
朝起きてみると、天気は曇り。まあ、雨が降ってないだけ良かったと言うところかな?
宿泊したホテルは、網走駅の本当に目の前にあるホテルだったので、折角なのでちょっと網走駅を覗いてみました。

宿泊した、ホテルルートインは、本当に駅前


さて、と言うわけで出発です。
この日の目的地は世界遺産知床です。
そして、網走市を出て小清水町に入り、この日最初のスポット小清水原生花園に到着。

でも、着いたのがちょっと早すぎたらしく

駐車場の隣に、インフォメーションセンター「hana」という、小清水原生花園の様々な紹介や、お土産品などを扱っている施設があったのですが、営業時間前で閉まっていました。

しょうがないので、とりあえずここはスルーで原生花園の方へ。
小高い丘の上の方に登っていくと

ちょっとした展望台になっていて、周囲をぐるりと眺めることができました。

これは海側。海の向こうに見えるのは知床半島ですね。
そして、反対側には

濤沸湖も見えました。

小清水原生花園は、国道244号沿いのオホーツク海と濤沸湖に挟まれた、約8㎞に及ぶ細長い砂丘で、面積は約275haだそうです。
花の見頃は6月~7月にかけてで、小清水町の町花に指定されているエゾスカシユリや、エゾキスゲ、ハマナスなどの花が咲き誇るそうです。
ここも、9月はやはり、ちょっと見頃とはかけ離れた時期でどちらかと言えば緑一色と言った感じだったのが残念だけど、見頃に来ると綺麗なんでしょうね。
また、ここは網走国定公園の一部で、北海道遺産にも選ばれている場所だそうです。

小清水原生花園
斜里郡小清水町字浜小清水217(地図
見学自由
インフォメーションセンターhana
営業時間  5月~9月 8:30~17:30(無休)
        10月     9:00~17:00(無休)
        11月~4月    休館
入場料   無料
駐車場   有り  


オホーツクライン稚内~網走コース

2008年04月14日 | 北海道旅プラン
旅行4日目のコースをまとめました。
稚内発で、オホーツク海を左手に望みながら国道238号オホーツクラインを網走市まで、走行距離359㎞の日程でした。

稚内市内ホテル(稚内駅前)発 AM7:00頃
  ↓車
①宗谷岬  
  ↓車
道の駅さるふつ公園
  ↓車
北見神威岬公園
  ↓車
ウスタイベ千畳岩
  ↓車
道の駅マリーンアイランド岡島
  ↓車
道の駅おうむ
  ↓車
日の出岬
  ↓車
道の駅おこっぺ
  ↓車
道の駅オホーツク紋別オホーツク流氷科学センターGIZA
  ↓車
オホーツクホワイトビーチ
  ↓車
氷海展望塔オホーツクタワー
  ↓車
道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯
  ↓車
道の駅愛ランド湧別
  ↓車
道の駅サロマ湖
  ↓車
キムアネップ岬
  ↓車
ワッカ原生花園
  ↓車
常呂百年記念塔
  ↓車
能取湖
  ↓車
網走市内ホテルチェックイン(網走駅前)
  ↓徒歩
網走ビール館

と言うことで、一部閉鎖スポット等もありましたが、19スポットになりました。
こうして書いてみると色々回った一日でしたね。一日に19スポットってのは最多かもしれません。
次は、世界自然遺産知床を巡ります。

網走ビール館 (網走市)

2008年04月12日 | 道東エリア・飲食

能取湖駐車上を出発すると、辺りは急激に暗くなり始めました。ちょうど日暮れだったみたいですね。
もし時間があれば国道238号から、道道76号に折れて能取岬を目指したかったところですが、やはり時間的に無理でした。
なので、国道238号をそのまま進み網走湖沿いを走り網走の市街地へ。とは言っても、暗くて網走湖はよく見えませんでしたが。

網走市内での滞在先は、網走駅前のホテルルートインを予約していたので、まずはチェックイン。
車を置いて、夕食へ。
網走市内に「網走ビール館」なる場所があるというので、事前にチェック。夕食はそこにしようと決めていました。
駅前から徒歩約10分くらいかな?建物が見えてきました。


名前からして、旭川市の「大雪地ビール館」とか、札幌の「サッポロビール園」とか、函館の「はこだてビール」とか、そういうところだとばかり思い込んでいましたが、焼き肉屋さんだったんですね。
それでも、人気店らしく中は混んでいて順番待ち状態でした。
でも、ここまで来たら引けませんので、当然ここは「待ち」の一手です。

というわけで、ようやく席に案内されました。
ちょうど腹も減っていたので良い感じです。焼き肉屋でしたが、名前の通り網走の地ビールも取りそろえているらしいので、当然にその地ビールと肉を注文!!




いや~、もうね、腹も減っていたところに、地ビールと焼き肉の最強コラボ。美味くないはずが無いですよ。
とても美味しかったです(笑)

ちなみに、地ビールは3種類。
・香り豊かな清涼感溢れるヴァイツェン
・まろやかさと苦みがちょうど良く調和したアルト
・爽快な香りのピルスナー
がありましたが、全種類制覇しました。
焼き肉と一緒に飲むと全部美味しいです(笑)

網走ビール館
網走市南2条西4丁目1-2(地図
定休日    不定休
営業時間   日曜~木曜日(17:00~23:00)
         金・土・祝前日(17:00~24:00)
駐車場    有り・・約10台前後
電話番号    0152-41-0008
ホームページ→こちら