阿寒湖を出発して、次は釧路市へ。
・・・とは言っても、阿寒湖の有る場所も釧路市でした。釧路市広すぎだろッ!
そう言えば北見市も広かったなあ。常呂町とかと合併して、サロマ湖の方まで北見市でしたからね。
と言うわけで、訂正します。阿寒湖から釧路市の中心市街地方面へ向かって出発です。(笑)
通称「マリモ国道」と呼ばれているらしい、国道240号をひたすら南下します。
最初は山道ですが、途中から周囲が開けてまさに北海道らしい一本道が続き、ドライブにうってつけの道路ですね。
そして、その国道240号沿いある、道の駅阿寒丹頂の里に到着。立ち寄らない手はありませんね。
平日の夕方・・・時間帯の関係もあってか駐車場はガラガラでした。
好きなところに止め放題です(笑)
とりあえずお店の中を覗いてみます。
やっぱり丹頂に関連した木彫りだとか、グッズが多かったですね。
スタンプもゲット。
丹頂と言えば、特別天然記念物にも指定されている丹頂鶴のことですが、その主な生息地と言えば釧路市の釧路湿原です。
ここはその釧路湿原のすぐ近くに位置し、阿寒国立公園の入り口に位置する道の駅なのだとか。
付近には丹頂鶴観察のできる「釧路市阿寒国際ツルセンター」やテニス、キャンプ場、パークゴルフ場等の設備が整っている「あかんランド丹頂の里」があり、休日は家族連れで賑わいをみせる場所なのだそうです。
テニスやキャンプはともかく、「釧路市阿寒国際ツルセンター」には寄ってみようかな?とも思ったのですが、閉館時間との兼ね合いから今回は断念しました。この後に釧路湿原にも立ち寄ってみる予定でしたし、今回はとりあえず道の駅だけということで、ちょっと一息ついて、次に向かうことにしました。
道の駅 阿寒丹頂の里
釧路市阿寒町舌辛原野23線38番地(地図)
休館日 年中無休
開館時間 9:00~18:00(5~9月)
9:00~17:00(10~4月)
路線名 国道240号沿い
メイン施設 阿寒丹頂の里
駐車場 普通車 35台
大型車 8台
ホームページ→こちら
阿寒湖は、ボッケ等にも見られるように、火山活動によって出来たカルデラ湖で、湖全体が阿寒国立公園の中に含まれています。
摩周湖や屈斜路湖と並ぶ道東を代表する観光スポットの一つですね。
阿寒湖で有名なのはなんと言ってもマリモですね。
マリモというと、緑色の丸い球状のものを想像すると思われますが、実はその球状体を構成する細い繊維(糸状体)がマリモの個体の単位なのだそうです。なので、丸い球状体のマリモは、実はマリモの集合体ということになるんですね。
マリモは阿寒湖だけでなく、日本の他の湖でも生息が確認されているそうですが、マリモと言ってすぐに想像する球状体の丸い形となったマリモを形成しているのは、ここ阿寒湖に生息するマリモだけなのだそうです。
そのため、阿寒湖に生息するこのマリモだけは特別天然記念物として指定されているとこのとでした。
当然採っちゃいけません。
お土産屋で売られているマリモは、釧路湿原公園内のシラルトロ湖という所で採れたマリモを人工的に丸めただけのものだそうです(ウィキペディアより)
阿寒湖のマリモが何故丸くなるのかは、おそらく風が関係しているのではないか?とのことで、風や水流の関係で、それにより転がり続けることで丸い形を形成しているのだと言われています。
転がることをやめてしまったら、マリモはあの丸い形を維持できなくなるのだそうです。
ローリングストーン・・・転がり続ける石に苔は生えない。と言うのとなんだか通じる部分がありますね。
他にも、ベニサケの湖沼陸封型であるヒメマスも生息しており、冬になるとワカサギ釣りやスノーモービル、スケート等のウィンタースポーツも盛んであるとのこと。
また、ラムサール条約登録湿地でもあり、野鳥観察も盛んであるそうです。
最後にその阿寒湖の写真を
このように静かで、周囲を囲まれた湖畔もありますが
観光地として整備され、お土産品店や温泉などが立ち並ぶ地区もあり、様々な顔が見られます。
阿寒湖
釧路市阿寒町阿寒湖温泉(地図)
見学自由
駐車場 観光客用の有料P有り
次は阿寒湖の東側へ。
駐車場に車を止め、ボッケへ向かいます。
阿寒湖畔には他にも様々な観光スポットが点在しているのですが、それら全てを回って歩くとなると一日掛かりになりそうですので、今回はポイントを絞ってアイヌコタンとボッケを見ることにしました。
駐車場からボッケまでは、遊歩道をしばらく歩いて行くことになります。
阿寒湖自然探勝路ということで、当たりは自然が沢山です。
森林浴にも良い場所ですね。
木々の間からの木漏れ日が気持ちいいです。
そして歩くことしばらく
ボッケに到着しました。
さて、ここまでボッケボッケ言ってきましたが(笑)果たして、そのボッケとはと言うと
「火山活動により発生した硫気ガスや水蒸気が、熱い泥とともに吹き出している泥火山です。ボッケとはアイヌ後で「煮え立つ」という意味です。」
と、案内板にありました。
ここ、なにげに火山なんですね。
さて、そのボッケを覗いてみましょう
おお~!本当に何か吹き出してる。
拡大
ボコボコと吹き出すときの音まで聞こえてきました。
聞きようによっては「ボッケ、ボッケ」って聞こえないことも無いですね。
一応ボッケの語源はアイヌ語からということでしたが、この吹き出す様子からボッケと名が付いたと言われても納得しそうな感じでしたよ。
ボッケ
釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1(地図)
見学自由
駐車場 無し(遊歩道を通って徒歩でのみ)
阿寒湖へ到着しました。
阿寒湖と一言で言っても、ここもまた広くて湖畔には様々なスポットが点在しています。
まず最初に向かったのは「阿寒湖アイヌコタン」という、お土産品店街とでも言うのでしょうか?そのような観光スポットです。
このように、坂になった道の両側に、アイヌの工芸品を中心とした手作りの様々なアクセサリー類等のお土産品店が立ち並んでいました。
それぞれのお店にそれぞれの個性があって、店先を眺めて歩くだけでも楽しかったですね。
また、なにやら「ビョ~ン、ビョ~ン」という独特の音(音楽?)が流れていたのですが、どうやらこれは「ムックリ」と呼ばれる、民族楽器の音色なのだそうです。
どういう音かというと・・・・
こんな感じ(←公式サイトへリンクです、バックグラウンドで流れてます)
坂の上の方まで歩いていくと
大きな鳥居と、オンネチセという建物がありました。
ここでは、無形民俗文化財にも指定されている「アイヌ古式舞踊」や「イオマンテ劇」などアイヌの独特な文化にも触れることができるみたいです。
しかし、今回はそれらをゆっくりと観賞している時間的余裕が無かったため、観賞は断念。
時間のあるときにじっくりとみてみたいものですね。
阿寒湖アイヌコタン
釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7番19号(地図)
見学自由
お店の営業時間等は各店舗により異なる
駐車場 有り
ホームページ→こちら
この日の目玉の3大湖巡りです。
そして摩周湖から阿寒湖へ向かう途中のちょうど道中にあるのが、道の駅摩周温泉です。ここは、国道241号と243号、391号のほぼ合流地点にという、まさに交通の要所を占める道の駅なのですが・・・・・
とりあえず到着。
ここが、道の駅摩周温泉です。
なんというか、まさにこれ。「これが道の駅摩周温泉の全てです。」とでも言いましょうか(笑)
若干の記念品や飲み物等(本当に若干)の販売も兼ねる、小さな観光案内所が一つ、駐車場の脇に一件あるのみ!
なんというか、こういう道の駅も珍しいですね。今まで見てきた中で一番小さいというか、控えめというか、何もないと言うか、道の駅というよりは「駐車帯」と言った雰囲気です。
だが、それがいい!!
とすら思えてしまうくらい、ここまでサッパリしていると逆に潔くて気持ちが良いかもしれません(笑)
とりあえず、観光案内所内でスタンプゲット
道の駅のすぐ脇を川が流れていて、そっちの方へ行ってみると
釧路川でした。
釧路川の河川敷へと続いています。
晴れた昼下がりに、釧路川の河川敷でホッと一息をついて和んだところで、次の目的地へ向かって出発です。
道の駅摩周温泉
川上郡弟子屈町湯の島3丁目3番40号(地図)
休館日 年末年始(12/30~1/3)
開館時間 9:00~17:00
路線名 国道241号沿い
メイン施設 摩周温泉観光案内所
駐車場 普通車 15台
大型車 6台
ホームページ→こちら
摩周第3展望台から約3㎞で摩周第1展望台へ到着。
車だとすぐです。
こちらは、摩周第3展望台とは正反対の様相で、広い駐車場やレストハウス、お土産店等が整備されて観光地化が進んでいます。
駐車場も有料で、入るときに料金を徴収されました。
駐車場に隣接して
観光案内、食事、お土産店の入った建物もあります。
また建物の屋上は展望台となっていました。
摩周第3展望台に比べて、やっぱり観光客の姿も多かったです。
摩周第1展望台から眺めた摩周湖
まあ、ここからの眺めも十分に素晴らしいのですけど、先に第3展望台に行ってしまったので、どうしても比べてしまうのは人の性というものでしょうか。
やっぱり、初めて摩周湖に行くのは、ちょっと遠回りになっても先にこちらから攻めて第3展望台へ行くことをオススメします。
さて、摩周湖と言えば「霧の摩周湖」として有名ですが、美幌峠の時点では「絶対に霧の摩周湖だな」と思っていたんですが、まさかこんなに晴れるとは。
これは嬉しい誤算ですけど、摩周湖の売りが「霧」という、その売りを見れないというのも、ちょっとだけ残念な気持ちもしないでもないです。まあ、どちらかしか見れないのだから贅沢な悩みですけど(笑)
ただ、第3展望台からのあの一望は、晴れてて良かったと心からそう思えますけどね。
摩周湖の中にポツンと浮かぶ小さな中島は「カムイシュ島」と呼ばれている島です。
カムイシュとはアイヌ語の「カムイ(神)」と「シュ(老婆)」意味で、この島に纏わる次のような伝説があるそうです
「宗谷のコタン(アイヌの集落)同士がイヨマンテ(熊祭)の夜に争い、一方のコタンは敗れほとんどが殺されてしまう。敗れたコタンの老婆とその孫は命からがら逃げるが、逃げる道中で孫がはぐれてしまう。老婆は孫を探しながらさまようが見つからず、カムイトー(摩周湖)付近までたどり着く。老婆はカムイヌプリ(摩周岳)に一夜の休息を請い、許される。が、悲嘆にくれ疲労困憊した老婆はそこから動けず来る日も来る日もそこで孫を待ち続け、とうとうカムイシュ島になってしまった。いまでも、摩周湖に誰かが近付くと老婆は孫が現れたかと喜び、うれし涙を流す。この涙が雨であり霧であり吹雪なのである。」(ウィキペディアより抜粋)
なんとも哀しい伝説ですね。
でも、なんとなく摩周湖にはこの、神秘的なもの悲しさが似合っているようにも思えますね。
摩周湖を一望した後は、とりあえず建物の中へ
中は広々としていて、沢山のお土産品などが販売されていました。
第3展望台にはお店等は皆無ですので、摩周湖関連のお土産はここで買うのが良いと思います。
摩周第1展望台
上川郡弟子屈町国有林内(地図)
施設定休日 無休
施設営業時間 8:00~18:00(冬期間は~17:00)
見学自由
駐車場 有り(有料)
電話番号 015-482-1530
次の目的地は道東を代表するスポットの一つ摩周湖です。
川湯温泉方面からの進路なので、まずは摩周第3展望台に到着しました。
道路沿いに駐車場があります。
摩周湖はこの道路の反対側になっていて、道路を渡ると
展望台への道が続いています。
先に書いてしまいますが、とにかく凄かった!ここは本当に感動しました。
誇張無しに、本当に文字通り鳥肌が立ちました。
何というか・・・もうとにかく圧倒的で、言葉であれこれ言うのがバカバカしく思えるくらいに、とにかく凄かったです。今回の旅で一番感動したのがここでしたね。
当然写真も沢山撮ってきたのですが、正直写真じゃ、実際にあの場所で感じた感動をとてもじゃないけど、伝え切れません。
いざ、現地で自分の足で直接肌に触れて、見て、感じて一人でも多くの人にそうやって感じて欲しいなあと思っています。この記事がその些細なキッカケにでもなれば良いなあという願いを込めて・・・。
とりあえず、撮ってきた写真を並べてみます。余計な説明や感想は抜きで。
今回、この後に摩周第1展望台へも行きました。
摩周湖には、摩周第1展望台、摩周第3展望台、裏摩周展望台と3つの展望台があるのですが、裏摩周は名前の通り第1,第3とは全くの逆側に位置していて、今回の旅行では回ることが出来ませんでしたので行っていませんが、第1、第3は同じルート上にあって、距離もそれほど離れていません。
今回は、川湯温泉方面からの進行となったので、必然的にこの第3展望台が先になったのですが、もしもこれから初めて摩周湖へ行くという場合は、絶対に第1→第3展望台という順番をオススメします。
その感動具合は、第1と第3とでは雲泥の差です。この第3展望台からの景観はそれだけ素晴らしいものでしたし、先にこっちを見ちゃったもんだから、正直なところ第1展望台に行ったときは、どうにもイマイチな感じしかしなかったんですよね。
売店も何もなくて、駐車場もこぢんまりとしたものだけど、その素朴さが逆にこの摩周第3展望台には似合っているかもしれませんし、逆に自然の雄大さを感じさせてくれるような場所だったと思います。
いつかまた行きたいな・・・・
摩周第3展望台
上川郡弟子屈町国有林内(地図)
見学自由
駐車場 有り(無料)
ORCHARD GRASSで食事をした後は、折角なのでJR川湯温泉駅を見てみることにしました。
ORCHARD GRASSのホームページでも紹介されていた通り、昭和初期のログハウス駅舎はその建物自体、なんとも言えない風格があって、ノスタルジーな雰囲気を醸し出していています。
ホームに出てみました。
無人駅なのでホームへの出入りは自由です。
鮭を両手で抱えた熊の木彫りも置かれていました。
記念撮影用でしょうか?鮭を抱えた熊ってのは、いかにも北海道。道東って感じがしますね~。
それにしてもデカい鮭だな・・・(笑)
そして、川湯温泉駅の一番の見所はここ
あし湯です。
建物正面からは向かって右側になります。
きちんと壁も屋根もある、建物の中に足湯がありました。
こちらももちろん無料。自由に浸かることができます。
砂湯の足湯もそうだったけど、ここの足湯もちょっと熱めでした。
ここは、冬場にここの駅を利用する場合に、列車の時間までここで待っていればちょうど良いかもしれませんね。
JR川湯温泉駅
上川郡弟子屈町川湯温泉駅前1丁目(地図)
無人駅 見学自由
駐車場 有り
クリーム童話で先にデザートを食べてしまったワケですが、次は昼食へ。
ちょうどこの日の経路とお店の位置関係から、食事とデザートが逆転してしまいました。まあ、この位はどうって事無い些末な問題ですけどね。
昼食は、予めチェックしていたお店「ORCHARD GRASS(オーチャード・グラス)」です。
くりーむ童話からは車だとすぐ近くですね。
食事メニューもしっかりと用意されていて、ここで昼食をとったわけですが一応「喫茶店」ということですので、カテゴリとしては「道東エリア・喫茶」ということで分けました。
遊牧民族と同じく、食事もしっかりできるカフェと言ったところでしょうか。
ここは、ホームページによると
「名湯川湯温泉の玄関口、由緒ある昭和初期のログハウス駅舎を利用した喫茶店です。」
とのことですが、その通り川湯温泉駅の駅舎の中にある喫茶店です。
しかし、川湯温泉の駅舎の中にあると言っても、普通の駅の中にある喫茶店とはひと味もふた味も違うのがここ、ORCHARD GRASSなのです。
「駅の中にある喫茶店」という言い方自体がそもそも正しくないですね。ここを正しく表すとORCHARD GRASSに駅がくっついているというか、ORCHARD GRASSがここのメインで川湯温泉駅がオマケというか・・・極端な表現をすればそんな感じになります。
と、いうのも川湯温泉駅は無人駅で待合室を抜けるとホームが有るだけです。
元々川湯温泉駅が有人駅だった頃の事務室を改装して、今はORCHARD GRASSが入っているような感じですね。
そもそも、川湯温泉駅の入り口からして
こうですよ?
「摩周湖川湯ORCHARD GRASSオーチャードグラス」と、でかでかと書かれた木製の看板が掲げられています。ここ、あくまで川湯温泉駅の待合室の入り口ですよ(笑)
この中に入って
こっちが、ORCHARD GRASSの入り口ですね。
中に入ってみると
アメリカの片田舎の喫茶店とでも言うんでしょうか?そんな雰囲気の漂う店内でした。
食事メニューもどことなくアメリカンな感じです。
俺が注文したのはこれ
ソーセージカレー。
なんとなくカレーが食べたい気分でした。
美瑛・富良野旅行の時はカレー三昧でしたけど、今回の旅行ではこれが初カレーかな?
ソーセージとカレーがマッチしていて、このカレーもとても美味しかったです。
カレーってキャンプなどでも定番の料理ですけど、こういう周囲を自然に囲まれたロケーションで食べるカレーって、何故あんなに美味しいんでしょうかね?
窓から緑溢れる昼下がりの駅のホームを眺めながらのカレーというのも、なかなかオツなものでした。
食後には
カフェ・オレで少しまったりと。
ちょっとここで一息ついて、この後の旅に備えます。
ORCHARD GRASSのロゴ入りのカップは、ちょっと肉厚のこれまたアメリカン仕様のカップで、店内の雰囲気と一致しています。
アメリカンコーヒーにすべきだったかな?
天気も良く、最高のロケーションでの昼食はとても満足のいくものとなりました。
ここのお店、「結構知る人ぞ知る」と言った感じのちょっとした有名店でもあるらしいですね。
次回はついでに川湯温泉駅も少し紹介したいと思います。
ORCHARD GRASS(オーチャード・グラス)
上川郡弟子屈町 JR川湯温泉駅内(地図)
定休日 火曜日(夏期シーズン中は無休)
営業時間 10:00~18:00(LO17:30)
電話番号 01548-3-3787
駐車場 有り
ホームページ→こちら
ここでちょっと一休み。
付近に気になっていたアイスクリーム屋さんの「クリーム童話」というお店があるらしいので、立ち寄って行くことにしました。
硫黄山から、それほど離れていません。車だとそんなに時間が掛からずに到着することができました。
自然に囲まれた中に、佇むように建っている一件のお店。
なんだか、ノルディックファームと雰囲気が良く似ています。どちらもアイスクリーム屋ですしね。
ノルディックファームの時は、天候が雨でちょっと肌寒い感じだったけど、今回は見事に晴れてくれて暑いくらいです。
リベンジってわけでもないですけど、今回は最高のロケーションでアイスクリームを楽しめそうです。
白い壁に緑の屋根がオシャレですね。
「くりーむ童話」ってのは「グリム童話」から来てるのかな?
中は、ちょっとした休憩スペースも設けられていて、ゆったり出来る感じでした。
ここに来たからには、やっぱりアイスクリームです。
どれどれ
ん~、迷いますね。
どれも美味しそう。
で、結局今回選んだのは
一つは抹茶。そしてもう一つは北海道の特産品ハスカップです。
ダブルで。
抹茶はまったり濃厚で期待を裏切らない味。そしてハスカップの方も、抹茶とは対照的な酸味がきいていて、それでもどこか濃厚な感じがしてこちらもかなりデキル子でしたよ。
天気が良くて暑い日に食べるアイスクリームってのは、やっぱり格別ですね。
オーナーの「黙って食べれば、納得してくれます。これ以上、言うことなし!是非一口食べてみてください」(HPより)との一言にも納得。確かに自信をもって薦めるだけのことはあると思います。
とても美味しかったです。
くりーむ童話
上川郡弟子屈町川湯温泉(地図)
定休日 無休
営業時間 9:00~18:00(4月~11月)
9:00~17:00(12月~3月)
駐車場 有り
電話番号 015-483-2008
ホームページ→こちら