そうだ、「北へ。」行こう

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羊蹄山麓ぐるっと一週コース

2006年11月18日 | 北海道旅プラン
羊蹄山麓一週コースの紹介も終了しましたので、ここで改めてそのコースをまとめました。
ニセコ方面への旅行を計画される場合にいくらかの参考にでもなれば幸いです。

ホテル(札幌駅周辺)出発 7:00前後
↓車
道の駅望羊中山 営業開始が8:30~なので、ホテル出発はこれに合わせてます。
↓車
道の駅230ルスツ
↓車
道の駅真狩フラワーセンター
↓車
細川たかし記念像
↓車
羊蹄山の湧き水湧水の里
↓車
道の駅ニセコビュープラザ
↓車
ニセコ町内(綺羅街道)
↓車
ニセコチーズ工房
↓車
ニセコヌプリホルスタインズミルク工房
↓車
ニセコアンヌプリ
↓車
大湯沼
↓車
神仙沼
↓車
京極ふきだし公園
↓車
道路情報館
↓車
ホテル(札幌市内)

注:このコースで「ニセコアンヌプリ」は天候不順のためにゴンドラに乗っていません。
もしゴンドラに乗ってニセコアンヌプリ山頂まで行っていたら、時間の関係上「大湯沼」か「神仙沼」、あるいはその両方を場合によっては削る必要性も考慮しなければならないかもしれません。
アンヌプリ近辺でキャンプを楽しみ1泊2日で余裕を持って回ってみるのも楽しいかもしれませんね。その場合は神仙沼からそのまま岩内町へ抜けて、積丹半島方面へ足を伸ばすのも手ですね。

道路情報館 (札幌市)

2006年11月16日 | 道央エリア・観光

「京極ふきだし公園」で今回の予定していた、羊蹄山麓一週コースのスポットは一通り周り終えました。時間的にも夕方になり、札幌市内へ戻るとちょうど良い頃合い。
その札幌市内への帰り道にトイレ休憩を兼ねて立ち寄ったのがここ「道路情報館」です。
ちょうど通り道にあるというのもあって、折角なので中も一通り見て回ることにしました。


エントランスホールです。さらに奥の方へ行くと、道路に関する様々な資料展示などがされている様子


部屋の中央にある展示物に、家族連れのお客さんが・・何だろうと近寄ってみると

なにたら、トラックを動かすアトラクションだったみたいです。
なんでも「道路災害シミュレーション」といって、「除雪車両を操作して、道路を塞いだ雪を取り除く」んだそうで・・・・お子様には人気そうですね。


さらにその奥にはドライビングシミュレーターが4台。
これは、一応ここのメインのアトラクションというか、施設みたいで4台あるシミュレーターはすべて使用中でした。
ここまで運転してきたお父さんにとっては「運転はいいよ」って感じかもしれませんが(笑)、ここも、子供にとってはゲーム感覚でなかなか面白い施設かも。

他にも、「道のQ&A」やら、各種道路に関する図書・資料物の展示、大型マルチビジョンでの道路状況などが設置されて、北海道で唯一の「道路」に関する資料館なのだそうです。
楽しみながら、道路についてのあれこれを勉強できますので、小さい子供の居る家族で来るにはちょうど良い所かもしれませんね~。

展示コーナーは時間制限有りですが、トイレ・休憩所は24時間解放とのこと。
ドライブの休憩でちょっと立ち寄るにもなかなか便利ですよ。

道路情報館
札幌市南区豊滝424-1(地図
休館日     火曜日・年末年始
開館時間    展示コーナー 9:30~17:30
          トイレ・休憩室は24時間解放
入館料     無料
駐車場     普通車30台
          大型車5台
ホームページ→こちら


京極ふきだし公園 (京極町)

2006年11月14日 | 道央エリア・観光

さて、こぎつねヘレンとの遭遇(?)の後は、倶知安町へと入り、今度は羊蹄山の北側を一路東へ京極町へ向かいます。
これでめでたく羊蹄山をぐるっと一週することになります。ちょっと遅いのですが、この頃になって空にも晴れ間が広がってきました。
そして、雄大な羊蹄山を横目に京極ふきだし公園に到着です。

ここは、羊蹄山を挟んでほぼ正反対に位置する「羊蹄山の湧き水」と同じ水質の水が常に噴き出しているとのことで、環境庁の名水百選にも選ばれた事があるそうです。
これで羊蹄山の美味しい水を制覇ですよ!!(笑)

さて、その京極ふきだし公園ですが、「羊蹄山の湧き水」とは正反対で、こちらは随分と観光地化が進んでいるみたいで

到着してまず目に入ってきたのが、ズラリと並ぶお土産屋の棟でした。
さらに駐車場も

観光客誘致のための広い駐車場が完備され、交通整理のための警備員さんまでいる徹底ぶり。力が入ってます(笑)


実際の湧水口は、この駐車場から吊り橋を渡って奥へ入ったところらしいです。
さっそく行ってみることに。


一見賑やかそうで、観光地化の進んだ場所のイメージがありましたが

奥の方は、雰囲気がガラっと一変。

自然に囲まれてなかなか落ち着いた感じになってました。

うん、良い雰囲気。

そして、湧水口に到着です。

ここも当然飲まずには帰れませんね(笑)

やっぱり、冷たくて美味しかったです。
ここでは1日に約8万トンもの水が沸きだしているそうですが・・そう言えばここはこのような場所柄が「羊蹄山の湧き水」の時のような一人でポリタンクいくつも持ってきて、やたらと汲んでいくような人は居なかったですね。
ここは、のんびりと散歩をしながらゆっくりと過ごすには良い場所です。お弁当なんか持参でピクニックなんかにも良さそうですね~
美味しい水も飲み放題ですしね(笑)

ちなみに、公園内にゴミ箱はありません。各自ゴミは持ち帰りましょう~

京極ふきだし公園
虻田郡京極町字河西(地図
見学自由
駐車場  普通車合計  461台
       大型車合計  37台
ホームページ→こちら    




インターミッション (キタキツネとの遭遇)

2006年11月12日 | 北海道雑記

神仙沼を出発して、次は羊蹄山の北側を回り京極吹き出し公園に向かいます。
その前に、ここで北海道ならではの「出会い」がありましたので、ここでちょっと報告します。

神仙沼へは道道66号パノラマラインを通って来ましたが、帰りは若干ルートを変えて、途中から道道58号へ入り倶知安町を目指しました。
その道道58号を走行中に、その「出会い」はありました。

そう、北海道ならではの「キタキツネ」が道路脇からひょっこりと顔を出したんです。
幸い、この通りは交通量が少なく、後続車両も居なかったため、一旦車をその場に停車させて、キタキツネを観察してみることにしました。

人に慣れているんでしょうか?車を怖がるところか寄ってきました。

「こぎつねヘレン」なんて映画もありましたけど、こうしてみてると可愛いですね~
でも、その外見に騙されてうっかり撫でたり、触ったりしてはいけません。
野生のキタキツネは「エキノコックス」という寄生虫を飼っている場合が多いので、うかつに手を出すのは危険です。
まあ、これは北海道を旅する人にとっては、いわば「常識」とも言える知識ですけどね。・・・なので、車の中から見るだけに止めました。
それに、下手に野生生物に干渉しないというのが一番なのかもしれませんしね。

それにしても、まさかここでこんな出会いがあるとは・・・
ちょっと得した気分になった一時でした。


神仙沼 (共和町)

2006年11月10日 | 道央エリア・観光

ニセコ周辺に数ある湖沼の中で、最も美しいと言われている神仙沼へ向かいました。
ここはすでに共和町内で、羊蹄山からは少し離れた場所になりますが、ここは、ニセコエリアでも得に有名な観光スポット。是非とも立ち寄っておきたい場所の一つでしたので、多少のコース的には多少の寄り道になりますが、無理をしてでも立ち寄っておきたかった場所です。

神仙沼自体は、道路から離れた場所にありますので、直接車で行くことは出来ません。
道道66号、通称パノラマラインの道路沿いに



神仙沼駐車場があります。
ここで一旦車を降りて、神仙沼へはここから徒歩で向かうことになりなります。
さすがに、人気スポットだけあって、観光客やライダーの方々等の姿も目に付きました。

駐車場の道路を挟んで反対側に

神仙沼への入り口があります。

別に100円くらいどうってことは無いんだけど、善意を募るのに、金額指定有りってのがちょっと気にくわない・・・・・
でも、まぁここは当然「北らー」としては入れておきますか(笑)

ここから、神仙沼までは徒歩で約20分。

このように、歩道が整備されてますので、軽装でも気軽に散策することが可能です。

途中には

このような標識もありました。

さらに進んでいくと、森が開け湿原地帯が広がります

ここまで来ると、神仙沼はもう目の前です。
そして、とうとう到着しました。


まず先に神仙沼の命名の由来をここで先に紹介します。

「昭和3年10月7日、日本ボーイスカウトの生みの親である下田豊松氏一行が、ニセコ山系に青少年の心身修養訓練道場の候補地を求め、その踏査中に発見されたものであります。
 独特の青色をした静寂の湖面には、湿原性アカエゾ松が逆さにうつり、岸辺には名も知らぬ水草が繁り、まさに別世界へ来たような景観とそのあまりにも神秘的な雰囲気にのまれ「皆が神、仙人の住みたまう所」との印象をうけたことから、下田氏等により神仙沼と命名されたものであります」

確かに、静寂に包まれたこの場所はまさに別世界。神仙沼というその名前も分かるような気がします。

神仙沼は

ここで行き止まりです。
足場の組まれているここまでした、立ち入ることが出来ません。
なので、沼の周囲を回ることも出来ないわけですが、でも、必要以上に立ち入らないという取り組みがあったからこそ、この独特の雰囲気を持った、神秘的なその姿をずっと保っていられるんでしょうね。

神仙沼
岩内郡共和町国有林倶知安事業区1454林ホ小班 前田後志森林管理署内(地図
散策自由   (6月~10月まで)
駐車場     約80台


大湯沼 (蘭越町)

2006年11月08日 | 道央エリア・観光

道道66号線、通称パノラマラインと呼ばれている、ワインディングロード走り大湯沼へ。
途中、道路脇に

このように目印が立っています。

ここを折れて、若干下ったところに駐車場があって、その眼下には大湯沼が広がってました。
ここはなんと言っても、まずその「臭い」が強烈です。
温泉特有の硫黄の臭いが当たりに充満していて、駐車場の方にまで届いています。
俗に言う「卵の腐った臭い」というやつですね。

大湯沼の周りは遊歩道が整備されていて、沼の周辺をぐるりと一週することができるようになっていますので、さっそく降りてみることにしました。

大湯沼は、天然の自然温泉が湧き出ている沼で、ニセコ湯本温泉の源泉となっているそうです。
もうもうと湯気の立ち上るその温泉は熱いところでは360℃もあるそうで、近づくだけでも凄い熱気を感じました。

駐車場のところで、すでに強烈な臭いだと思っていたのですが・・・それは甘かった。
遊歩道を歩き、風下となる場所へ来ると・・・・

ブログなので、臭いまでは届けることができませんが、ものすごく強烈!!冗談抜きに息ができませんでした。
息をしようとすると、その強烈な臭いでむせてしまって・・・苦しかったです。
まあ、良い経験にはなりましたけどね~

そして、温泉地だけあって、ここにも足湯が用意されていました。

当然無料で、利用することができますが、タオルを用意していなかったことと、この臭いで、パスすることにしました。
なにやら、効きそうではありますけどね~・・逆に効き過ぎちゃいそうで(笑)

ちなみに、秋にはどうやら紅葉が綺麗らしいので、今の時期行くのも良いかもしれませんね。

大湯沼
磯谷群蘭越町湯の里(地図
見学自由
駐車場   約30台


ニセコアンヌプリ (ニセコ町)

2006年11月06日 | 道央エリア・観光

ニセコ産の乳製品を存分に味わった後は、腹ごなしも兼ねてニセコアンヌプリへ。

ニセコアンヌプリとは山の名前です。
どうやらアイヌ語で「絶壁にある山」だそうですね。「断崖にある山」とか訳しかたは色々あるでしょうけど、意味としてはそんな感じ。
ニセコという言葉自体が、アイヌ語で絶壁だとか断崖だとか、そういう意味合いを持った言葉だと聞いたことがありますが、そう考えてみると、「ニセコ町」という町名もすごい名前ですね~(笑)

一口にニセコアンヌプリと言っても、山の名前ですからその面積はかなりのものです。
俺が実際に向かったのは、そのゴンドラ乗り場。
ここのゴンドラでニセコアンヌプリ山頂や、千m台地展望台などへ行くことができ、そこからは
「羊蹄山、山麓の街並み、遠くは洞爺湖、有珠山、昆布岳。そして遙かかなたの噴火湾(内浦湾)を見わたすことができます」(ニセコアンヌプリ公式サイト内より一部抜粋)
なのだそうです。

が、この日の空は常に厚い雲に覆われたままで、晴れる気配はまるで無し。
不安を抱えつつも、とりあえずゴンドラ乗り場に到着しましたが・・・

残念ながら嫌な予感は的中してしまいました。
天候・・・曇 濃霧
視界・・・不良
雨が降っていないだけで、他は最悪のコンディション。
折角登っても、視界不良でその雄大な景色を堪能出来ないんじゃ、登ってもなあ・・・ってことで、残念ですがここも「リベンジリスト」行きのスポットになってしまいました。
無料というわけではなく、当然料金もかかりますから、今回はしょうがないですね。
ここも、いつか必ずリベンジしたいと思いました。
実はこの日のメインスポットだったりしたんですけどね~(泣)

ちなみに、ニセコアンヌプリは冬になるとその姿をガラリと変え、スキー場として営業をするそうです。
冬は冬でスキーリゾートとしての一面も持ってるんですね。

ニセコアンヌプリ
虻田郡ニセコ町字ニセコ485(地図
営業時間その他詳細は季節等により変わるため、公式サイト(こちら)参照


ニセコヌプリホルスタインズミルク工房 (ニセコ町)

2006年11月04日 | 道央エリア・観光

ニセコチーズ工房の次は、ニセコヌプリホルスタインズミルク工房へ。
似たようなスポットの連続になりますが、この両店は距離的にも比較的近い場所にありますし、車だと数分で到着できます。それに、この日のコースの関係上ニセコアンヌプリまで行ってから戻ってくるとなると、かなりのロスになってしまいますので、ここで両方回ってしまおうという事にしました。

駐車場の端の方に行くと

「ようきたねぇ~」の文字と供にバックに羊蹄山が・・・・
晴れてたら絶景だったんだろうなぁ。が、雲はますます厚みを増してきてる気が・・・(涙)

まあ、しかしここは「食」スポット!!
気を取り直して、食べることに専念しようということで(笑)さっそく建物の中へ


ソフトクリームはつい先ほど食べたばかりなので、ココでは違うモノを・・・

シュークリームとプリンを食べてみることにしました。
シュークリームはカリカリのシューの中に、これでもかと言わんばかりに込められたカスタードクリームが込められていて、食べるのに一苦労(笑)
嬉しい悲鳴ではありますが、こぼれ落ちそうになるところを何とか必死に食べました。味は当然美味しかったですよ~。
でも、車の中などで食べる場合は要注意です!
そして、プリン。こちらはカスタードとミルクの2つの味が有りましたが、シュークリームの中にカスタードクリームがぎっしりだったし、「ミルク工房」って位ですから、ここは「ミルク」を選択。
コレがまた・・・「おお~ミルク味!!」と思わず唸ってしまう一品。
表現が貧困で申し訳ないですが、是非ここに立ち寄った際には試してみてもらいたい一品でした。

得に「昼食」という昼食を取ってませんけど、道の駅、チーズ工房、そしてここと食べ歩いてすでに満腹状態になってしまいました。
このコース、下手に昼食を取らない方が良いかも知れませんね(笑)

ニセコヌプリホルスタインズミルク工房
虻田郡ニセコ町字曽我888-1(地図
定休日      無休
営業時間     9:30~18:00
駐車場       約50台
ホームページ→こちら


ニセコチーズ工房 (ニセコ町)

2006年11月02日 | 道央エリア・観光

道の駅ニセコビュープラザ」の次に向かったのは「ニセコチーズ工房」です。
ここは、事前にクスさんから、是非立ち寄って欲しいスポットとして教えてもらった場所で、そのこともあってチェックしていた所でした。
(クスさん、その節は情報提供どうもありがとう)


場所は、道道66号通称パノラマラインと国道343号のちょうど交わるT字路の所にありました。
ニセコ駅方面から、ニセコアンヌプリ方面へ向かって進行すると、ちょうど通過途中にあるので、ドライブのついでにちょっと立ち寄るにしても絶好の場所ですね。

さて、チーズ工房というくらいですから、やっぱり乳製品がメインのお店ですね。

店内に入ると、お店の人に「試食どうぞ~」と試食を勧められました。
その時勧められたのが、↑右側の「東山フロマージュ・ブラン」というチーズのヨーグルト。
これがまた、その場で食べたという雰囲気もあるんだろうけど、とても美味しかったので、一つ食べていくことにしました。なんでも、この「東山フロマージュ・ブラン」土日に限り、数量限定で販売してるものらしいですね~。別に狙ったワケじゃなかったんだけど、これはちょうど良いタイミングでした。やっぱりとても美味しかったです。
そして、もう一品。写真左はカマンベールチーズを使って作っているという「カマンベールソフトクリーム」・・・こんなソフトが有るとなると、食べないワケにはいきませんよね?(笑)
こちらも、とっても濃厚で美味しかったです。チーズのソフトなんて有りそうで珍しいですよね?いいものを発見しました。
天気の良い日だと、ニセコの山々や羊蹄山なんかを眺めながらコーヒーブレイクとなったんでしょうけど・・・そこだけが、残念だったかなあ。

ニセコチーズ工房
虻田郡ニセコ町字曽我263番地14(地図
休業日    毎週火曜日
営業時間      10:30~17:00
駐車場    15台
ホームページ→こちら