そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

正月休み

2007年12月30日 | 運営関連
正月期間中若干の間更新を休止させていただきます。
みなさんよいお年を!
来年もよろしくおねがいします。

道道106号オロロンライン

2007年12月28日 | 道北エリア・観光

今回は留萌市の黄金岬をスタートして「道の駅てしお」まで国道232号、通称オロロンライン(日本海オロロンラインとも呼ばれる)を北上する旅をしてきたわけですが、そもそもこのオロロンラインとは小樽~留萌間の国道231号と留萌~手塩間の国道232号、そしてこれから紹介する道道106号稚内手塩線の3つの路線を合わせた通称名です。
ただ、一説には小樽~手塩間の国道231号・232号のみを言う場合もあるらしいのですが、個人的にはこの道道106号は是非とも加えたいところです。
というのも、この道道106号稚内手塩線こそが、オロロンラインの最も見せ場となる部分ではないかと思うからで、ここは本当に良かったです。素晴らしいし感動しました。
ここまで来て、ここを走らなかったらきっと後悔します。そんな所でした。

というわけで「道の駅てしお」を出た後は、今まで走ってきた国道232号を離れ、道道106号稚内手塩線へ入ります。
国道232号はここから内陸部へ向かうルートなのですが、道道106号はこれまで通り、左手に日本海を望むコースとなります。
そして、ここら一帯は

「利尻礼文サロベツ国立公園」として指定されている区画でもあります。
遠くになにやら見えてきました。近づいてみると


風車郡でした。
ここは「オトンルイ風力発電所」というところで、2000年10月に設立された「幌延風力発電㈱」が運営している発電所で、750Kwの風力発電機が28基並んでいるそうです。
最大出力は21,000Kw、年間予想発電量は約5,000万Kw。
これは1年間で、一般の家庭が1年間に消費する電力の約12,000世帯分に相当し、石油火力発電所で発電した場合に比べると、CO2の排出量で約35,000トンの削減になる・・・とのこと。

この風車郡を眺めながらのドライブが、まず一つの目玉なのですが、ここからさらに進むと


原野の中をただひたすらに道が延びるという風景が見えてきました。
ここにはもう電柱はおろか、道路の端を示す表示すらない、原野にあるのは終端の見えない道路が延びているのみ・・・
これこそ、オロロンラインの最大の見せ場だと思いますし、ここを実際に走ったときは本当に感動しました。
日本にもこんな場所があったんだなあと。

十勝地方でも似たような場面を見たけど「何もないものがそこにある」と言うべきか、まさに北海道の醍醐味の一つだなあと思いました。

一つだけ残念だったのは、やっぱり天候がイマイチだったことですね。
晴れた空の下でのドライブは、もっとすごい感動があったんじゃないかと思います。そして晴れていれば、ここからも利尻富士が見えるそうです。いつか晴れた日にまた訪れてみたい・・・そう思いました。


道の駅 てしお (天塩町)

2007年12月26日 | 道の駅
留萌市からオロロンラインをずっと北上してきて、その途中にある道の駅を巡ってきましたが、オロロンラインにある道の駅としてはここが最後の道の駅になります。
天塩町の「道の駅てしお」に到着。

ここはオーソドックスなスタイルの道の駅だなあというのが第一印象。
悪い意味ではなく、こういう道の駅が良いなあと思います。


中は、観光案内・道路情報・レストラン・売店と基本は抑えてある感じで

手塩町の特産物が販売されていました、特にシジミ関係が目に付いたような記憶があるけど、シジミ貝が特産品みたいですね。

ほかには、天塩町ゆかりの芸術家たちの作品が展示されている

「てしおギャラリー」というコーナーもありました。
もちろん無料。

ここの道の駅も、利尻富士を望むその眺望が見所の一つらしいのですが、相変わらずの天候でここからも利尻富士は見えませんでした・・・残念。



道の駅てしお
天塩郡天塩町新開通4丁目7227番地2(地図
休館日      月曜日(11~4月)(月曜祝日は翌日)
           年末年始 (12/31~1/3)
開館時間     9:00~19:00(5~9月)
                       9:00~17:00(10~4月)
路線名      国道232号沿い
メイン施設     情報交流センター
駐車場      普通車 43台
           大型車 6台
ホームページ→こちら

道の駅 富士見 (遠別町)

2007年12月24日 | 道の駅
オロロンラインをさらに北へ。
遠別町に入り、道の駅富士見に到着です。
「道の駅富士見」と富士見が道の駅の名称になっていますが、富士見町という町なのではなく遠別町富士見という場所に位置しています。道の駅って、その市町村名が付くことが多いけどこれは珍しいパターンですね。そのせいで「遠別町」という地名が覚えにくいというのが難点です(笑)

ここは、丘の上にあるメイン施設

尖った尖塔のある建物「とんがりかん」がなんとも印象的な道の駅です。
この「とんがりかん」はレストランになっているとのことで、時間的にも昼を回って13時頃の到着となったので、ここで昼ご飯にすることにしました。


丘の上、とんがりかん前から。

とんがりかんのレストランで

「鮭わっぱ飯」(だったと思う)を注文。
ここは、日本海に面している地理的な条件もあってか海の幸を使用したメニューが多かったです。
味の方も、なかなかに美味しかったですよ。

このとんがりかんの尖塔にはどうやら登れるらしく、展望室になっているとのことだったので

食後の運動に、折角なので登ってみることにしました。

螺旋階段を延々と・・・

結構な運動量になりましたが、何とか展望室に到着。


さすがになかなかの展望です。
天気が良ければ、遠くに利尻富士を望むことも出来るらしいのですが、残念ながら厚い雲に覆われて利尻富士を眺めることは出来ませんでした。
天気が良ければ、かなりの絶景なんだろうと思います。晴天の日にまた登ってみたいですね。



道の駅富士見
天塩郡遠別町字富士見46番地1(地図
休館日     火曜日(1~3月は変更になることもあるとのこと)
開館時間    10:00~20:00
路線名     国道232号沿い
メイン施設   レストラン「とんがりかん」
駐車場     普通車158台
          大型車16台
ホームページ→こちら

道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつ (初山別村)

2007年12月22日 | 道の駅

羽幌町からオロロンラインをひた走り、次は道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」へ。
ここは初山別村最大の観光スポットである岬台公園が道の駅の指定を受け、平成19年6月にオープンしたばかりという新しい道の駅です。

ここも、もともとある施設が道の駅の指定を受けたという形態の道の駅でしたが

元々あった建物なのかどうかは分かりませんが、道の駅専用っぽい施設が一つ設けられていて、俺としては、なかなか好感の持てる道の駅でした。
やっぱり道の駅を名乗るからには、これくらいはしてくれないと・・


中は道路交通情報コーナーから始まって、軽食コーナーとお土産品の販売コーナーがあり、オーソドックスな道の駅という雰囲気。こうでなくちゃ。

ここの道の駅は名前に「☆ロマン街道」と着くように、☆に関係したものが多いのが特徴です。
というのも、同じ敷地内に

天文台がありまして、なにやら星に自分の名前を付けることができる、マイ・スターズ・システムなるものがあったり、8月の第1週土・日曜日には星祭りも行われている・・・とのこと。

他にも

岬センターコズミックインなんていう名前の温泉施設があったり、北極星という特産品の販売所・レストランなどの施設もありました。
とことん星に拘った道の駅。良く晴れた星の見える夜に訪れてみるのも良いかもしれませんね。
元々が公園施設だけに、オートキャンプ場もありました。



道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつ
苫前郡初山別村字豊崎153番地1(地図
休館日     毎週火曜日
開館時間    10:00~22:00
路線名     国道232号沿い(実際は若干国道を外れて進行します)
メイン施設   ともしび
駐車場     普通車 381台
          大型車 5台
ホームページ→こちら    


道の駅 ほっと・はぼろ (羽幌町)

2007年12月20日 | 道の駅

オロロンラインをさらに北上し、次は「道の駅ほっと・はぼろ」へ。

羽幌町からは海を挟んで天売島・焼尻島を見ることが出来ました

ここはオロロン鳥やウトウ等といった珍しい海鳥が飛来する島としても有名な場所で、道の駅ほっと・はぼろの敷地内には

こういったオロロン鳥等の資料を揃えた「北海道海鳥センター」があります。
ここは日本で初めての海鳥の保護や研究を目的とした施設なのだそうですが、残念ながらこの日は月曜日で

休館日でした。

また、この道の駅の敷地にはバラ園が整備されていて



折角なので、少し散策を。
天候がいまいちでしたが、晴れていればとても気持ちの良い場所だと思います。

メイン施設の「はぼろ温泉サンセットプラザ」は、ここも道の駅「風Wとままえ」と同様にどうやら宿泊・温泉施設みたいでした。
その一角に

道の駅コーナーが設置されていました。



道の駅ほっと・はぼろ
苫前郡羽幌町北3条1丁目29番地(地図
休館日     年中無休
開館時間    7:00~22:00
路線名     国道232号沿い
メイン施設   はぼろ温泉サンセットプラザ
駐車場     普通車224台
          大型車23台
ホームページ→こちら


道の駅 風Wとままえ (苫前町)

2007年12月18日 | 道の駅
苫前町に入り、道の駅「風Wとままえ」に到着。
「風W」と書いて「ふわっと」と読ませるそうです・・・普通では読めません。
名前の由来はそのまま、風力発電がここ苫前町のシンボルになっているからだそうです。

一見して凄く立派な施設でちょっとびっくり。

ずいぶん気合いの入った道の駅だなあと思ったのですが・・・


ここもどうやら最近流行(?)の、便乗型道の駅(?)らしく、もともとある宿泊・温泉施設を道の駅として設定したみたいでした。
「とままえ温泉ふわっと」という施設みたいです。
エントランスホールの通路の両側にちょっとした、お土産コーナーと交通情報案内のコーナーが設けられていましたがが、正直なところ、あまり「道の駅」って感じでは無かったなあ・・・・・
こういうタイプの道の駅って、どうしてももともとある施設として見てしまうんですよね。
特にここって明らかに宿泊・温泉・食事のための施設という雰囲気で、道の駅そのものを目的に立ち寄るにはちょっと場違い的な感じを受けるというか・・・
もう少し「道の駅」色を出して欲しかったかなあってところです。

と言うことで、とりあえず一休みして次を目指すことにしました。


道の駅風Wとままえ
苫前郡苫前町字苫前119番地1(地図
休館日     年中無休
開館時間    7:00~22:00
路線名     国道232号沿い
メイン施設    とままえ温泉ふわっと
駐車場     普通車78台
          大型車10台
ホームページ→こちら

更新再会します

2007年12月17日 | 運営関連
2週間の出張もなんとか無事に終了しました。
更新を休止中も訪れてくれた方々には感謝申し上げます。

身の回りの整理もあって、いろいろとバタバタとしてますけど、とりあえず更新をまた再会していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。