そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

利尻島へ

2008年01月31日 | 北海道雑記
防波堤ドームのある一角は、東日本海フェリーの就航しているフェリーターミナルでもあります。
この後の予定はフェリーで利尻島へ。
折角稚内まで来たので、出来れば利尻島・礼文島の両方を回ってみたかったのですが、時間の関係上今回は利尻島を選択しました。礼文島へも、いつかは行ってみたいと思ってます。

フェリーなので、そのまま車と一緒に移動という方法もあるのですが、利尻島までの車込みの料金よりも利尻島で新たにレンタカーを借りた方が安いという結果になったので、ここで一端今までの車をフェリー乗り場近くの駐車場へ。



自動券売機で往復の券を買って、出発までまだ時間があったので待合室でしばらく待つことに。

そうこうしているうちに、フェリーが入ってきました。
それと同時に、今まで厚い雲に覆われていた天候も

朝の宗谷岬の天候が嘘のような晴れ空に。
これは嬉しかったです。


稚内~利尻島までは1時間40分。
普通の2等客席で、横になってゆったりと移動することにしました。

次は利尻島へ。


尚、この時はまだ「東日本海フェリー」でしたが、今年の1月1日から「ハートランドフェリー」へ社名変更。そして、フェリーターミナルの場所などについても変更があるみたいですね。
ハートランドフェリー

防波堤ドーム (稚内市)

2008年01月29日 | 道北エリア・観光
ノシャップ岬を堪能した後は、稚内市街地へ戻り防波堤ドームへ。

防波堤ドームというのは、その名前の通り基本的に防波堤で、当然防波堤としての役割を担っているのですが、稚内にあるこの防波堤ドームはただの防波堤とは違って、とても珍しい形状をしています。
そして、北海道遺産の一つとして登録もされていたりもします。

以下北海道遺産のHPより抜粋

『稚内-樺太大泊間の旧稚泊航路整備の一環として、冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式ドーム。海上からの高さ14m、柱間6mの円柱72本を並べた長さ427mの世界でも類を見ない独特の景観と構造を持ち、港湾土木史に残る傑作であるとともに、旧樺太航路時代の記憶を残す歴史的遺産。設計者は、当時26歳の土木技師・土谷実。』

だそうで、26歳という俺とあまり年の変わらない人が設計したのかと思うと、なんだかこの土谷実さんって人が凄いなあと思いますね。


近くまで寄ってみると、流石になかなかの迫力。


ここでは様々なイベントが催されたり、何もないときは風雨を凌げるためバックパッカーの旅行者等がテントを張ったりする為に良く利用されてたりするみたいです。
実際いくつかのテントもありました。
ここで宿泊ってのも、一つの良い思い出になるような気がしますね。

防波堤ドーム
稚内市開運(地図
見学自由

ノシャップ寒流水族館 2 (稚内市)

2008年01月27日 | 道北エリア・観光
前回からの続きです。
今回は写真をメインに紹介していきます。















一通り館内を一周して、再び外へ。
ここでもう一度あざらしプールへ。



プールサイドにあった

この餌が気になって


ちょっと餌付けをやってみることにしました。
中には魚が3~4匹入ってました。

そして、いざプールに魚を投げ込んでみると・・・・


こ、コイツらハンパねぇ・・・(笑)
凄い勢いで寄ってきて、餌の取り合いが始まりました。
しかも、こいつら体が大きいもんだから凄い迫力です。
当然派手な水飛沫もあがり、気を付けないとこっちもびしょ濡れ状態・・・おそるべし。
可愛らしい見た目とは裏腹に、かなりハングリーな奴らなので、コイツらと戯れる場合は注意が必要です。

ノシャップ寒流水族館
稚内市ノシャップ2-2-17(地図
開館期間、開館時間、料金→こちら参照
駐車場    有り・無料
電話番号   0162-23-6278
ホームページ→こちら

ノシャップ寒流水族館 1 (稚内市)

2008年01月25日 | 道北エリア・観光
「ノシャップ岬」のすぐ隣(というか、ノシャップ岬というスポットの一部という感じですね)にノシャップ寒流水族館がありますので、次はそこへ。

ここノシャップ寒流水族館は、

『稚内市立ノシャップ寒流水族館は昭和43年7月、秀峰利尻富士と礼文島、サハリンの島影を一望できるノシャップ岬に、北海道開道100年、稚内90年、市政20年の記念事業として建設されました。日本の水族館としてちょうど100番目に建設されました』-ノシャップ寒流水族館HPより

とのことで、記念すべき水族館なんですね。
当然日本最北端の水族館でもあります。

まず料金を払って中に入ると


ペンギン・あざらしのプールがありました。

ちょうど餌の時間みたいです。


そして、次は建物の中へ。
順路は階段を上って二階から中へ入ることになります。

ウミガメや

北海道ではかなりお馴染みのクリオネも居ました。

そして

「金魚展」もありました。



目つき悪!!


その後は、通路に沿って水槽毎に様々な海洋生物が展示。
寒流水族館というだけあって、その類の生物が多いような・・・気がしました(笑)





そして進んでいくと


通路の真ん中に、手を入れる穴の開いた水槽が・・


「ドクターフィッシュ/ガラ・ルファ」だそうで、俺もテレビで見たことがありますが、人間の古い角質等を食べて肌を綺麗にしてくれるとかいうアレですね。


案内板を読んでいると、いつの間にか熟年層の女性の団体さんがこの水槽を取り囲んでおり大賑わいになっていました。

以下次へ続く

ノシャップ岬 (稚内市)

2008年01月23日 | 道北エリア・観光
宗谷岬から一端稚内市街地まで引き返し、市街地を基準として考えると次は反対側の西北端に位置するノシャップ岬へ。

ノシャップとは、アイヌ後で「顎のように突き出た所」「波が砕ける場所」というような意味の「ノッ・シャム」が語源となっているそうです。
ノシャップ岬は利尻富士・礼文島・そしてサハリンの島影を一望でき、また夕暮れ時の地平線に沈む夕陽は感動的な情景を生み出すということで、観光客にも人気のビュースポットなのだそうです。

宗谷岬では土砂降りの雨に泣かされましたが、市街地へ引き返す途中から天候が回復に向かい、ノシャップ岬に到着する頃には

晴天とまではいきませんでしたが、なんとか雨の方はあがってくれました。
これだけでもかなり嬉しかったです。

ノシャップ岬のシンボルいるかの銅像です。

厚い雲の間にちょこっとだけ青空も見えるのですが、雲の量が多く利尻富士や礼文島を見ることは出来ませんでした。
おぼろげには見えていたんですけどね。残念。

そして、この広場の反対側には

お土産屋さんがありましたので、ちょっと立ち寄ってみることにしました。

ここでも、様々なお土産品やさらに、カニ等の海産物も販売されていました。
そしてここで

伝説の「じゃがポックル」発見。
やはりなかなか手に入らない貴重品とあって「お一人様1個限り」の文字が。
ちょうど最後一個だったみたいで、迷わず購入。
これは思わぬところでちょっとしたラッキーな出来事でしたね。

ノシャップ岬
稚内市ノシャップ(地図
見学自由
駐車場     有り

安田石油店 (稚内市)

2008年01月21日 | 道北エリア・観光
ここで一端、宗谷岬のすぐ隣にある安田石油店で給油しました。
「ん?給油なんて別にどこでも一緒じゃないの?」と思われた方、なぜ、わざわざ記事にして紹介するかというと、もちろん理由があるのです。


給油所自体は出光系列のごくごく普通の給油所です。
ただし、宗谷岬のすぐ隣ということは、当然ここは日本最北端の給油所となるわけです。
でも、それだけなら「俺、最北端の給油所で給油したぜ~!!」で終わりです。
まあ、それだけでも思い出としては十分価値のあるモノだとも言えますけど、ここの給油所で給油をすると、ここでも最北端給油所での証明書がもらえるらしいとのこと。
これも、事前に情報を入手していたので是非ともここで給油をしようと思っていました。

普通に店に入り、「レギュラー満タン」を頼んで入れてもらいます。
そしてお金を支払い・・・ここまでは、普通でした。
で、店員さんがお釣りを用意するため一端店の中に入り、そしてお釣りを受け取るときに情報通り

給油の証明書と

小さなホタテ貝(本物)で作られたアクセサリーを頂きました。
これは給油してくれた方へ無料でサービスしているものらしいです。
なんとかこちらも予定通りGET出来たので満足満足!

宗谷岬へ車やバイクで訪れる際は、ガソリンの残量を上手く調整してここで給油することをお勧めします。

安田石油店
北海道稚内市宗谷岬3-7(地図
定休日     日曜日(4~10月は無休)
営業時間     8:00~21:00(11~3月は~20:00)
電話番号    0162-76-2326

宗谷岬 1 (稚内市)

2008年01月19日 | 道北エリア・観光
旅行3日目。
この日は朝起きて部屋のカーテンを開けると外はすでに雨が降っていて、この日もイマイチな出だしとなってしまいました。

が、そこは落ち込んでいてもしょうがないので、とりあえずはこの日最初のスポット、日本最北端の宗谷岬へ。
同じ市内でも稚内市街地からはそれなりの距離があって、車で走ること約30分での到着でした。
が、走行中に雨は強さを増すばかりで、宗谷岬に到着した頃には、かなりの強さに。
とてもじゃないけど、「来たぜ!日本最北端」等と浸っていられる状況ではありませんでした・・・・・

しょうがないので、とりあえず駐車場脇にあるお土産やさんへ立ち寄ってみました。

おそらく、日本最北端のお店かな?


中では記念品を中心に様々なお土産品が売られていましたが、俺のここでの一番の目的はこれ

「日本最北端到達証明」です。
ここのお店で100円で販売しています。これは、この旅行に来る前からの目的の一つでした。何とか無事にGET!!

そして、少しお店を見ていると奥の方に

「流氷館入り口<無料>」という案内がありました。
面白そうなので当然行ってみます。


このような部屋に繋がっており、左側の分厚い扉の向こう側が「流氷館」みたいですね。
室内の温度も表示されていました。
ここの部屋の段階ですでに肌寒いのですが・・・

室内温度-12.6℃だそうです。
ここまで想定していなかったので、実は薄着だったりするのですが、ここまで来たら当然突撃あるのみ!!(笑)


うを!寒い!!
さすがに氷点下2桁、ただの「寒い」どころの話じゃないです。
なんだか世界が違う。
流氷館という名前だけあって、流氷が展示されています。が、じっくり見ているだけの余裕はありませんでした。それでも、良い経験になりました。

この日は結局雨のため、宗谷岬からはこれで一端引き返すことにして、明日もう一度天気が良ければ立ち寄っていこうことにしました。
とりあえずは、日本最北端到達証明を手に入れることが出来たから良かったかな。

宗谷岬2>

オロロンライン北上コース

2008年01月17日 | 北海道旅プラン
それでは旅行2日目、旭川~稚内までのオロロンライン北上コースをまとめてみます。

①旭川市内ホテル(駅前周辺)発 8:00(レンタカー借り上げの関係で)
   ↓
②日産レンタカー 旭川駅前営業所
   ↓車
黄金岬
   ↓車
道の駅 おびら鰊番屋
   ↓車
道の駅 風Wとままえ
   ↓車
道の駅 ほっと・はぼろ
   ↓車
道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつ
   ↓車
道の駅 富士見
   ↓車
道の駅 てしお
   ↓車
道道106号稚内手塩線
   ↓車
サロベツ原生花園
   ↓車
浜勇知展望休憩施設
   ↓車
稚内副港市場
   ↓車
花いちもんめ
   ↓車
⑮ホテルチェックイン
   ↓徒歩
蝦夷の里

となりました。
走行距離312㎞です。旭川市内~留萌市までは高速道路を利用しました。
旭川を朝8時発という、稚内まで行くにはちょっと遅めかな?とも思う時間だったけど実際に走ってみればちょうど良い感じでしたね。
混雑が無くて、ひたすらに伸びる道路をひた走りという感覚でしたから、単純にドライブとしても楽しいコースでした。
終始天候が悪かったのが残念だったけれど、天気の良い日はすごい気持ちの良いドライブになりそうです。

蝦夷の里 (稚内市)

2008年01月15日 | 道北エリア・飲食

花いちもんめ」で夕食をとった後は続けて居酒屋へ。
「夕食」→「飲み」のゴールデンパターンですよ(笑)
まあ、青森から稚内なんてそうそう滅多に来れるもんじゃ無いですからね~

というわけで、向かったお店は「蝦夷の里」という居酒屋さん。
このお店も「花いちもんめ」を紹介してくれた知人の紹介でそのまま向かったのですが、俺が稚内市で宿泊したホテルドーミーインのすぐ隣でした。
俺の泊まるホテルを考えて選んでくれたのかどうかは不明だけど、結果として良いお店でした。


街角にあるひょっとすれば見落としがちな、控えめな外観のお店ですが、逆に隠れ家的雰囲気のするお店ですね。

中は木造の山小屋風というか、証明は暗く抑えられ、オレンジ色のランプで灯された店内、煙の染みこんだ黒光りする丸木が印象的でした。
店の雰囲気としては十勝旅行の際に立ち寄った「炉ばたのあかり」に似てるかな?
ここはどうやら焼き物が美味しいらしいとのことですが、焼き物以外にも稚内産の新鮮な海の幸を堪能できるみたいです。


ツボ鯛。これは美味い!!。そして酒に合う。(笑)
いや、でも本当に美味しかったです。なるほど、地元の人が紹介する理由が分かりました。

折角稚内に来たのだからと、「地元の地酒なんてものはありますか?」と店の人に聞いてみたのですが、「残念ながら稚内の地酒というのはちょっと無いですね~」という解答。
稚内特有の地酒というものが無いのか、たまたまこのお店で置いてなかったのかはちょっと分かりませんが、出てきたお酒は「男山」でした。
最早「男山」は旭川に止まらず北海道の酒って感じですね。

これ以外にも色々と食べて飲んだのですが、途中ですっかり写真のことを忘れてしまって・・・(笑)
ただ、ここは俺もお勧めだと思いました。とても美味しかったし楽しい飲みになりました。

蝦夷の里
北海道稚内市中央2丁目7-9(地図
定休日     詳細不明(情報募集中)
営業時間    詳細不明(情報募集中)
駐車場     無し
電話番号    0162-23-3581


花いちもんめ (稚内市)

2008年01月13日 | 道北エリア・飲食

実は稚内に知人がいまして、一通り稚内副港市場を見て回ったあとはその知人を訪ねました。
まずはアパートへお邪魔した後に一緒に夕食へ。
今回の食事はあらかじめその知人のお薦めの店と言うことで話をしていたので、そのままお任せすることにしました(笑)

到着したのが「花いちもんめ」という回転寿司のお店。
どうやら稚内市のみというか、ここだけのお店みたいです(チェーン店ではないということ)。日本最北の回転寿司・・ということらしいですね(笑)
一見して北海道内に展開していそうな佇まいをみせるお店でしたが、どうやら岩見沢にも進出したらしいですね(サイトより)

ここは回転寿司ということから値段が手頃ではあるが、稚内近郊でとれた新鮮なネタを使用していて値段の割には美味しく、地元でも人気のお店とのこと。



中はちょうど食事時間帯というのもあったけれど、噂通りの人気ぶりで多くのお客さんで混み合っていました。
15分ほど待たされることになりましたが、せっかくなのでここはおとなしく待つことにしました。

そして、やっと席に通されてようやく食事に。


値段は115円~451円までの6段階設定。
最高で451円というのは安めな設定ですね。

そして味の方はというと・・・さすがに人気店、そして知人の紹介するだけあってネタも新鮮で大きく美味しかったです。
これなら、札幌や旭川などに進出してもそこそこ繁盛するんじゃないかな?と思いました。・・・岩見沢店はどのような感じなんでしょうね。

結局お腹いっぱいになるまで堪能しましたが、特にウニが美味しかったです(笑)

花いちもんめ
稚内市潮見5丁目46-13(地図
定休日    無休(年始1日のみ)
営業時間   11:00~22:00
駐車場    他店との共同50台
電話番号   0162-34-7377
ホームページ→こちら