そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

茶源 聞香(ウェンシャン) (音更町)

2006年08月05日 | 十勝エリア・喫茶

本格的な中国茶を味わえる店があると言うことで、旅行前からチェックしていたカフェ「聞香」(ウェンシャン)へ向かいました。

しかし、場所がなかなか分かりにくい・・
一応ナビ検索したら、しっかりと入っていたのですのが、最初は通り超してしまい、付近を若干うろついた末に到着しました。
それもそのはず、店舗は道路から駐車場を挟んで若干奥まった場所にあり、一見して周囲の民家と同化しちゃってましたから、完全に見落としてました(笑)

↑こんな感じです

↑反対側から

お店の外観はこんな感じです。
ここを訪れてみたいと言う方は、要注意ですよ(笑)

なかなか綺麗で、新しめの建物でした。
中ではジャズ(だったと思う)がさり気なく流れていて、落ち着いた雰囲気です。
「中国茶の事が分からなくても大丈夫」
との情報もあったので、ここは素直に店員さんに
「中国茶って全く分からないんですけど、オススメは何ですか?」
と聞いてたら、店員のお姉さんが笑顔で色々と答えてくれました。
そして、オススメの「凍頂烏龍茶」(トウチョウウーロンチャ)を注文してみることに。

中国茶には中国茶独特の飲み方が存在していて、得にポイントなのが「香りを楽しむ」と言うこと。
写真右下の小さな器がその香りを楽しむための専門の器でして、飲むための器に入れる前に、まずここにお茶を注ぎ香りを楽しんでからメインの器に移すというのが中国茶の飲み方なのだそうです。

「一杯いくら」なのではなく茶葉ごとワンセットで出てきますので、それに自分のペースで自分好みにお湯を注ぎ、自分にあった分量を楽しめるようになっています。
お湯は大量にありますから、沢山飲みたいという方でも満足するだけ飲むことができますよ?(笑)
まだまだ中国茶って奥が深そうですが、気軽に楽しめました。
また、この烏龍茶。今流行の体脂肪を減らす効果があるとのことで体にも良いと来てますから、至れり尽くせりですね。
味の方も確かに烏龍茶のような風味もあるけど、やっぱり日本で飲まれているのとは一風変わった味で、なかなか美味しかったです。

なかなか充実した一時を過ごすことができました。
お店が分かりにくいのが難点だけど(笑)ここはオススメです。

茶源 聞香 (チャゲン ウェンシャン)
河東群音更町中鈴蘭元町1-2(地図
定休日    火曜日
営業時間   11:00~20:00
電話番号   0155-32-3601
駐車場    約10台


柳月スイートピアガーデン (音更町)

2006年07月31日 | 十勝エリア・喫茶

ブログの再編作業もあって、しばらく更新を中断しておりましたが、ブログの整理も完了し一段落つきましたので、また再開していきたいと思います。

「道の駅しかおい」から次に向かったのは「柳月スイートピアガーデン」です。
柳月には、2日目に帯広市内の「大通本店」へ立ち寄りましたが、大通本店は販売が中心のお店なのに対し、ここスイートピアガーデンは柳月の工場であり実際にここで柳月のお菓子が作られています。
その建物の一部にショップ&カフェが設けられていて、工場直送のお菓子や、ここでしか食べられないスイートピアガーデン限定のお菓子等もあって、まさしく柳月の総本山と言った感じです。

柳月のサイトによると、ここスイートピアガーデンは「HACCP(ハサップ)」と呼ばれる食品衛生管理システムを導入し安全で、質の高いお菓子作りに努めているとのこと。
敷地総面積33.119平方メートル、地下1階、地上4階建ての工場は「HACCP」対応の製菓工場としては全国でもトップクラスなのだそうです。
その言葉通り、とにかくでかい建物でした。

このような大きな建物が、周囲が見渡せる十勝平野のまっただ中にドーンとそびえたっている様子はまさに圧巻でした。

ここでは、六花亭本店と同じく、店内で購入したお菓子をその場で食べられるイートインコーナーに無料のコーヒーサービスも設けられ、まさに至れり尽くせり。
六花亭といい、柳月といい、さすが十勝。
ただ単にお菓子が美味しいというだけではなく、ここら辺のお菓子販売に対する心構えもとても立派です。
カフェコーナーでは、スイートピアガーデン限定の「ガーデンクレープ」をいただいてみることに。

想像していた以上にでかいクレープが出てきました(笑)
コーヒーは無料サービスで、これで390円・・・安い。そして、やっぱり美味かったです。

そして、建物2階が工場内部の見学コーナーになっていて、気軽にお菓子作りの行程を覗き見ることができますが、残念ながら撮影禁止の張り紙がありました。
気になる方は是非とも現地まで足を運んでみてください(笑)
平日にもかかわらず、観光客が沢山来ていて店内は大賑わい。十勝を代表する観光スポットの一つですね。

柳月スイートピアガーデン
河東群音更町下音更北9線西18-2(地図
定休日    無休?(サイトに表記無し)
営業時間   夏(4/23~11/5)9:00~18:00
                  冬(11/6~4/22)9:30~17:30
駐車場    200台
柳月のホームページ→こちら


HERB喫茶TeePee (上士幌町)

2006年07月16日 | 十勝エリア・喫茶

タウシュベツ橋梁を一つの折り返し地点に、ここからまた市街地方面へ引き返します。
来たときは別の国道273号線を通って南下、途中で立ち寄ったのがここ「HERB喫茶TeePee(ティーピー)」です。

「TeePeeとは、ネイティブアメリカンの住居(テント)で、風雪に強いとの意味を込めて命名したのが、手作りの丸太小屋が完成した1985年でした。
開店以来可能な限り手作りをモットーに、無農薬ハーブに挑戦し今日に至っています」
とは、TeePeeのホームページからの抜粋ですが、このような由来からだそうで、その通り手作りの暖かみの感じられるお店でした。
マスター自らが育てたという無農薬ハーブを使った、各種のハーブティーが有名で

マスターが勧めてくれたレモンの葉を使用したレモンティーを注文しました。

レモンの実では無く葉の方を使用してのものなんて始めてでしたが、確かにレモンの風味がして、さっぱりとしていてとても美味しかったです。
そして、事前調査の知識で、ここTeePeeと言えば、なんと言っても「シュガーリーフ」。
これは是非とも食べてみたいと思ってましたので、一緒に注文したんですが残念ながらこちらのほうは、ミントの葉がちょうど切れていて在庫が無いとのことでした。時期的にも収穫期はこれからだそうで、今の時期はちょうど品薄の時期なのだとか・・・
ここら辺も手作りならでは・・って事なんですけど、残念でした。

・・・と、思っていたらマスターが
「よかったら、これをどうぞ」

と言いながら、試食用に小さなミントの葉で造っていたシュガーリーフが残っていたとのことで、出してくれました。この時は本当に嬉しかったです。
ミントの葉に砂糖がまぶしてあるのですが、ミントの香りと砂糖の甘みが絶妙に解け合っていて、期待通りとても美味しかったです。
マスターもとても人柄の良い方で、ちょうど立ち寄った時に他にお客さんが居なかったのもあって、マスターと様々な話で盛り上がり1時間ほど長居させてもらっちゃいました。
今思い出しても、自分の中で今回の旅の中でも1,2位を争う好スポットでしたね、ここは。次に十勝へ旅行した際には絶対にもう一度立ち寄りたいなあと思いました。
これから、十勝へ旅立たれる方へもぜひオススメしたいスポットです。

また、ここは夏場はライダーハウスも兼ねているそうですので、バイクでツーリングなどされている方は、ここで一晩の宿をとるなんてのも良さそうですね~

HERB喫茶TeePee
河東群上士幌町字上士幌93(地図
定休日   月曜はハーブの収穫作業等で休む場合も有り(マスター談)
営業時間  確認してませんでした(汗)が、おおよそ10:00~18:00
駐車場   店前に約6台、他付近に駐車できるスペース有り
お店のホームページ→こちら  




六花亭本店 (帯広)

2006年06月15日 | 十勝エリア・喫茶

柳月大通本店から歩くこと数分、次は柳月のライバルでありこれまた北海道・十勝を代表する有名店「六花亭本店」へ。

ここでの一番の目的はなんと言っても賞味期限3時間という、本店限定品の「さくさくパイ」(1個250円)です。

世間一般に言われる「コロネ」というやつでしょうか?
中にはカスタードクリームがぎっしり。
しかし、注目すべきはカスタードクリームよりも(もちろんカスタードクリームも美味しいのですが)名前の表すその「サクサク感」。
これはもう、食べて貰うしか無いって感じで、言葉で説明すると「とにかく、もの凄くサクサク」としか言えません(笑)。賞味期限3時間というのも納得。だからこそ他では食べられないこの味が出せるのだと思います。ハッキリ言ってこのサクサク感は感動物ですよ。
こればっかりは、お土産にするわけにもいかないし、「現地で食べて!」と言うしかないですね。本当に。
来た甲斐があった・・・・。

本当は2階の喫茶室でコーヒーなんかと一緒にゆっくりと食べたかったんですが、1階の売り場が9時開店なのに対し、2階の喫茶室は10時30分開店の為時間前で喫茶室へは行けませんでした・・・
その代わりってわけでも無いのですが、1階には無料のコーヒーサービスのあるイートインコーナーが設けられています

さすがお菓子の本場、帯広。名店六花亭。太っ腹なサービスですね~

ちなみに、柳月大通本店は商品販売がメインのお店ですので、このようなサービスはありませんが、後ほど紹介する予定の「柳月スイートピアガーデン」では同じようなサービスを行ってます。
やっぱり、ここら辺は「さすが帯広」という感じでした。

六花亭本店
北海道帯広市西2条南9丁目6(地図
営業時間  9:00~20:00(喫茶室は10:30~18:00)
定休日    無休
駐車場    無し(・・・となってますが、裏に2~3台分のスペースを見つけました)
帯広駅から徒歩5分
お店のホームページはこちら


柳月大通本店 (帯広)

2006年06月14日 | 十勝エリア・喫茶

クランベリーの次に向かったのはここ「柳月大通本店」です。
柳月と言えば、帯広はおろか北海道を代表するお菓子の名店。同じ帯広に拠点を構える「六花亭」と人気を2分する有名店ですね。
でも、北海道を一歩出るとなかなかお目にかかれないのが残念なところ。
ここのお菓子は好きです。青森でも売ってれば買うのになあ・・・

ここ大通本店は「本店」と付くだけあって、帯広市内にあるショップの中でも最も品揃えが豊富で常時150種類ほどの和・洋菓子が揃っているそうです。
柳月といえば「三方六」。開拓時代に白樺を薪にするときに三方が六寸(約18㎝)になるように割ったことが名前の由来とのことで、バームクーヘンを薪に見立て周りをホワイトチョコレートでコーティングしたお菓子。モンドセレクションのお菓子部門最高金賞を受賞したほどの銘菓で、世界に通用するお菓子だそうです。
そんな三方六が500円で買えるんだから凄い。
他にも百代餅1個80円、きなごろも1個70円等、美味しいのに安い。まさにお菓子の聖地帯広ならではですね。

三方六・大雪山・きなごろも・さらに新商品の窯焼きフィナンシェにごまごろも・・・
この時点ですでにお土産として大量に買い込んでしまいました(笑)

柳月大通本店
帯広市大通南8丁目15(地図
営業時間 9:00~20:00
定休日   無休
駐車場   17台
帯広駅から徒歩約8分
お店のホームページは こちら


クランベリー本店 (帯広)

2006年06月12日 | 十勝エリア・喫茶

旅行2日目。
この日は帯広市内のお菓子巡りからスタートの予定でしたので、レンタカーを借りる前に徒歩で帯広市内の有名お菓子屋さん巡りを開始しました。
ホテルが駅前で、レンタカーも駅前なので、まずは遠いところから順に駅に向かって戻ってくるルートで、最初に向かったのはここ「クランベリー本店」です。

ここは元々は「アンデルセン」という名前の洋菓子屋さんだったみたいですが、一般公募で名前を募集し今の「クランベリー」となって現在に至るみたいです。
ここの名物はなんといっても「スイートポテト」。
クランベリーと言ったらスイートポテトな位(?)ここの主力商品ですから、ここに来てこれを食べないわけには行かないでしょう・・・・・・・って


・・・・・なんすか?このデカさは!!

写真じゃ良く分からないかもしれませんが、これでも一番小さなやつを頼んだんですが、その量なんと600グラム!!
600って言ったらあれですよ、肉で考えてみるとよく分かってもらえるかと思いますけど、すき屋で牛皿600グラムって言ったらものすごいことになりますよ?びっくりドンキーで一番でかいハンバーグでも400グラムですよ?
・・・てな位半端じゃ無いボリュームでした。
でも、「一個単位でしか販売してないんです」という店員さんの容赦のない声(笑)

もちろん注文しましたとも。
・・・・・・スイマセン、ゴメンナサイ、ユルシテクダサイ
これ無理(笑)。半分食べるのがやっとでした。
いや~、味の方はすんごく美味しかったんですけどね。

ちなみに、写真で隣に写っているのが、これまたクランベリーを代表する「読谷モンブラン」です。これも、ここに来たら是非食してみたい一品。
でもここに来る際は、大人数で来ることをオススメします。


コーヒーカップがなかなかオシャレでした

クランベリー本店 
帯広市西2条南6丁目(地図
営業時間 9:00~21:00
定休日   無休
駐車場   8台
帯広駅から徒歩10分