(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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4-12 COP21 パリ協定

2016年04月25日 | 身辺

cop に付いては何度も掲載した。
175国がパリに参集して “COP21〟が開催され帰結された。
21世紀には
CO2=0を目指す。
米中40%を排出を削減。
日本は2030年度に2013年比で温室効果ガスを26%削減する約束草案を提出している。
なかでも、私たちの暮らしに関係する家庭部門CO2については約40%の削減目標を掲げている。
 

COP21の注目ポイントは、すべての国が合意できる、2020年以降の新たな国際的枠組みができるか!
日本は、国際社会の変化を踏まえ、全ての国が参加する公平かつ実効的な新たな国際枠組みの合意に向けて、積極的に国際交渉に参加していくことが必要になる。

国連のもと、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目的とし、地球温暖化がもたらすさまざまな悪影響を防止するための国際的な枠組みを定めた条約。締約国数は、2015年7月現在、195か国・機関。
「気候変動に関する国際連合枠組条約」として1994年3月に発効したもの。
温室効果ガスの排出・吸収の目録(インベントリ)、温暖化対策の国別計画の策定等を締約国の義務とし、地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくために、同条約に基づき、1995年から毎年候変動枠組条約締約国会議(COP)が開催されている。

地球温暖化の原因となっているガスには様々なものがある。なかでも二酸化炭素はもっとも温暖化への影響度が大きいガス。
産業革命以降、化石燃料の使用が増え、その結果、大気中の二酸化炭素の濃度も増加している。

IPCC第5次評価報告書(2014)では、このままでは 2100年の平均気温は、温室効果ガスの排出量が最も多い、最悪のシナリオの場合には最大4.8℃上昇すると発表した。

地球温暖化のメカニズム 

現在、地球の平均気温は14℃前後ですが、もし大気中に水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスがなければ、マイナス19℃くらいになります。太陽から地球に降り注ぐ光は、地球の大気を素通りして地面を暖め、その地表から放射される熱を温室効果ガスが吸収し大気を暖めているからです。
近年、産業活動が活発になり、二酸化炭素、メタン、さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、気温が上昇し始めています。これが地球温暖化です。

 


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