(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

BCSでBlogの講習を受けTestで開始します。
硬派の漫筆的随想ですゆっくりお読み下さい。

歌会始のお題の笑み」

2006年01月31日 | 社評

歌会始めは皇室の新年をを賀する和歌の会。毎年お題(兼題)が出され詠進歌が募集される。今年のお題は「笑み」
その模様はNHKで実況放送される。
天皇陛下を中心に皇族方、真ん中に歌を詠う人(被講所役)
左手に詠進歌を選出された一般市民10人・選者等が座っている。
女性の皇族方・女官達もカラフルないでたちで華やかな雰囲気。
伝統的な毎年定型のシーンだ。読み上げ方も同じ。大変物々しく、一定のリヅムがあり、悠長だ。
記録によると1267年の亀山天皇の時代から行うとある。
その当時は今の詠進の様に詠ったり話をしたりしていたのだろう。
数年前までは御製を始め文語調で歌の読み方・意味も一見では理解し難かったが、最近の文語調で解りよい。全般的に和歌の表現が変わってきたのか。
しかし、被講(読み上げ)される歌が多く且2回も読まれるので、悠長で最後に3回繰り返して講ぜられる天皇の御製までは時間がかかる。
(詳しくは宮内庁のHPに有り)

その「お題笑み」に因んで写真展が当地であった。
笑みが題材だから楽しい写真ばかり。
大笑いする写真もある。祭りのシーンが多くあり。祭りがこれほどま大衆を喜ばす効果は世の中にとって大きい存在だと感じた。
子供の笑みの写真も多くあったが表情が小さいと思った。最近大声で泣く子供を見ない。一般に子供は表情を出さなくなったのか。
このお題写真展を意識して撮ったのや、また、そうで無く撮ったのより選んだのが多いようだ。
中にお地蔵さんの笑顔が有った。「石の地蔵さんに話させる(犯罪の容疑者に自白させる」と捜査の比喩はある。
しかし、地蔵さんを笑わさせたのは誰だろう。
写真展に入選出来るような腕に成ることはいまさら期待は出来ないが和歌を勉強して歌会始の選歌に選ばれてこの行事に参加できたらと願う。しかし、これのほうが難しい事業だろう。
次のお題はルーズソックスです。港 ご期待


日記

2006年01月29日 | 身辺

年が代わると新聞紙上に「日記」「手帳」が取り上げられる。
初頭に「今年は日記をつけよう」と一念発起するが続かないことが多い。
3行・3日日記だ。 無理なく続けられる方法を考えた。
ポケットに入れておく手帳に会議・行事の予定(これは逸してはならぬから絶対に記入しておく)会った人の名前を夫々の時間の処に書く。
また、イニシアル・自分流の記号等で兎に角記すことが負担にならないようにする。
これで継続出来るし、必要に迫られて記入ができる。後で読んでも思い出せる。
昭和40年ごろから記録が残っていた。退職後これよりワープロに記録として書き込んだ。これも手帖と同じく名詞のみ。入力の節約。
今は月の終わりその月分を纏めるめる。最後の頁のスペースに当月に読んだ本の題名を書いて置く。
控えのフロッピーから前年度を呼び出しそれに上書きをする。読みつつ「去年はこんなことだった」と同じような行事があるものだと思い返す。
全て省事・省略だ。これでこそ継続が出来る。
1年が終わればそれは印刷し特記事項は月別に纏める。
それを12月の後の読書項の後に記録する。便利の早見表だ。
メモとしては重宝だ。継続は力なり
つぎのお題は 「歌会始のお題の笑み」です。工 ご期待


無理

2006年01月23日 | 身辺

「無理を承知で~~」 この場合あまり無理では無いとお互いに承知している。
12月に歯の治療を続けていた。
月末は大変寒かったが新年に向けて内外の掃除や、畠の土堀等を手伝った。体を動かすのは耐寒効果もあって良いのだがその後がかえって冷え冷えする。少し無理をしたようだ。
30日より少しずつ治療中の歯が痛み出した。治ってくれればと願った。
しかし、31日は最悪となった。
1月1日は朝ミルクとパンをやっとの思いで飲み込む。近所の歯科医が当直となっているもで診察を受ける。
数人が待合室にいるので此方と同じような不幸な人もいるものだと思った。歯医者さんも当番とは言え1日からご苦労さんだ。
大変丁寧で親切だ。N病院に内科で受診を継続しているので歯科も同病院である。最近は町の開業医を利用したことが無いのでこの歯科医のサービス振りには感心した。
「体調が悪いようで抵抗力がおちている。免疫力が減ったから、患部に膿・ガスが溜まっていたんでいる。薬を2点4日分だす」
それから年頭のお参りに行く。
幸い1日の夜jからは神さんと薬のお陰でお正月のお節が柔らかいものが食べられた。
3日の来客とは歯痛も無くなり普通に戻れてお祝いが出来た。

友が「この歳では無理することは体に悪い」と言っていたがまだまだその言が理解し得なかった。
今度「体が弱って抵抗力が落ちた結果」と医師に言われ無理をする
意味を知ったお正月だった。
次のお題は日記です。 香 ご期待!


年賀状

2006年01月19日 | 身辺

お年玉年賀はがきで切手シート(4等)が8枚当たった。
年賀状を出す理由。
◎元気で存在している証明。
◎相手方から消えないように。
◎現状を記入する。   等々
沢山出すのは手間だが正月に多くの賀状を受け取るのは景気が良く嬉しいものだ。

受け取った年賀状
遠い親戚 17
近い他人 20
福祉関係 23
国際協会 19+5(外国から)
老人大学 40
小・中学校 17
大学(ESS) 33
海軍同期生 64
勤務会社  58
2次の勤め 17
E-card           4
忌中     22
DM                 2

次のお題は無理です。効 ご期待


誤植

2006年01月11日 | 新聞

朝日新聞 1月7日 夕刊 窓 論説委員からの
「産経抄の誤植」 の記事による。

全ては小泉首相の年頭記者会見から始まる。
「靖国参拝で国内新聞が批判するのは止めよ」
(外国勢に日本国内でも参拝に反対の世論が有るでは無いか。と勢いづかせるだけだ)とのニュアンスの発言があった。
これに対し朝日は社説で批判した。全国48の新聞は参拝に反対する主張が多かった。

しかし、産経新聞のみは参拝を支持した。そして、「産経抄」で
「朝日は誤解・誤植(印刷の間違い)」では無いかと切りつけた。

小泉総理は今迄は「適切に判断」と正面斬っての反応は控えていた
何度も何度も「お詫び」する首脳より信念を堂々とのべることに拍手をおくる国民も多い。
小泉さん・外国・新聞ももう論戦を止めるべきだ。小泉総理も首相としての参拝は後1回の機会になる。

別に首脳会談が無くても外交は事務レベルで進む。外国首脳が会談を拒否しているが「それは、貴国の国益にはどうですか」と問いたい。
日本の国益のみの問題ではないしょう!

ドイツでは靖国のように参拝する処は無いそうだ。そして、十分の賠償金をしはらったそうだ。
そう言うと日本の賠償金が少なかったのではないか?
よの中金で解決出来ないことばかりではない!

次のお題は 年賀はがき です。公 ご期待


数助詞

2006年01月09日 | Weblog

鉛筆を 1本持っている。
本が  1冊ある。
等ものを数えるときに使う言葉を「助数詞」といい日本語では500種類以上ある。
マグロは
1匹 海に泳いでいる
1本 水揚げされた
1丁 4つに解体される。漢字の丁の字のように包丁が
         はいるから
1ころ 丁を3~4に分ける。その1つが1ころ
1さく 1kころから短冊状にきってケースに並んでいる状態 
1切 1口大に切って、食べられる大きさ
1貫 巻 にぎり2個が1貫。巻き寿司1つは1巻
以上はNHK教育の「日本語まるほど塾」飯田朝子講師の放送から。
(12日の10:05からNHKで2回目が再放送された。3,4回目も再放送されるだろう)
「NHK知るを楽しむ」でこの放送のテキストもある。
年齢は1歳から 又 1つ~9つまで両方で数えられる。
昔から幼児の成長を願って七五三との祝い事をなし10歳になると
「つ切れ」(10つとは言えない)これからは無事に成長出来ると安心

英語では
A 鉛筆(1のpencil)  2鉛筆s(2 pencils)
A 本  (1のbook) 2本s (2 books)
で数の後にはなにもつけなくても良いが(助数詞が無いので)、1本と2本では単数形・複数形と物の表示が違う。 アシアの言語には助数詞がある。
野球でお馴染みの1st(ファースト 2nd(セカンド) 3rd(サード) 
1塁・2塁・3塁で4以降は4thのようにthを付ける。英語では1,2、3特別な数だった。
日本語では第一とか一番目で1st等の特別な名称は無い。

小泉チルドレン、シスターズと大勢の人だから複数形になっている。
文学賞をとった小説の題名は「平成マシンガンヅ」と2丁以上の機関銃があると示している。昔ならマシンガンだったろう。

次のお題は誤植です。鋼 ご期待


紅白歌合戦

2006年01月03日 | Weblog

17年度NHK紅白歌合戦を見る。
旦っては視聴率が80%有った時代もあった、最近は40%台になって衰退している。17年は50%を目標に立てた。
それの目標達成に向けなりふり構わずとPR・CM・スキウタと民放のスポットCMのようにひっきりなしに事前運動を続けていた。
あまりに執拗なのでその場面がでるとうんざりしだした。
31日は早くからチャンネル確保のためか歌番組一色で歌は聞き飽きる。7時からのニュース。続けて紅白となった。先ずは細川と川中。
大歌手だが開幕にはなんとなくピットしない。
司会者もなじみの少ない人たちだ。視聴率UP対策とのことだ。NHK内部で適任者が大勢居るだろう。外部からでは出演料もいるのに。
若い人・新出場等々見たことも聞いたことも無い人ばかり。長年勤続の歌手も昔のヒット曲で何時までやって居るのかそれ以降の請けてるヒットは無いのかと訝しい。
又大々的に募集していたみたいなスキウタは番組にどう反映しているのかも見えない。火曜日の歌番組の方がよっぽど面白い。8時までは辛抱して見ていた。

教育放送で「零式戦闘機の開発」の番組があるので切り替える。
大東亜戦争(太平洋戦争)の緒戦で大いに活躍した海軍の戦闘機の
0戦の記録だ。昔の海軍航空の一員としては大いに興味がある。
1 開戦時は米英軍の戦闘機は0戦には鎧袖一触だった。そこから、アメリカは0戦を徹底的にて研究・調査をした。そして、対抗できるF6戦闘機を開発する。高性能機を多量に戦線に投入。
2 一方0戦は数次設計変更・製造されるが往時のような高性能力は無かった。製造者側は科学的に数字を示すが、作戦側の海軍の航空本部は足りないところは「大和魂」で補うと主張したそうだ。
3 戦闘能力を重視したので、パイロット・燃料タンクの被弾防御は付けられない。その弱点ををアメリカ軍に狙はれる。
4 0戦の継続機も開発されたが性能・生産的にも戦争には間に合はず、最後まで米機に劣った0戦頼みだった。
5 製造も材料の不足・不良・熟練者に変わる素人の応援とう昔のような優秀作品ではなくなった。パイロットも燃料・機材・教員・制空権
等の問題で名人芸の養成はやってる時間が無かった。
7 勝っている時は「大和魂」「軍人精神」も発揮できた。神風もこちらに吹いていたときもあった。しかし、負けだすとやはり敵の質・量には適しえない。

日本自衛軍は装備は予算が十分に付いているからか近代的で世界でも一流のようだ。精神面もAmerican Army STD だろうか?
「大和魂」「軍人精神」注入されているのだろうか。戦争に勝てるのだろうか。
歌合戦がとんだ戦争の話に進みました。
紅白も合戦ではなく歌試合とか男女別に争はず、普段の歌番組でよいのでは。大晦日の定例番組としては残しても。視聴率は43パーセントあたりで50には至らなかった。最後まで見なかったので紅白のどちらが勝ったのか知らない。新聞でもネタになっていない。

2日に又、余韻を引くべく「紅白の裏側」としてシナリオの作成やスターの到着や楽屋入り等を放送した。全てが分刻みで創られていて秒刻みで運営されているのには驚いた。時間どうりに終わる全てのプログラムにも納得は出来た。NHKの企画はすばらしい。


お次のお題は助数詞と平和的です。功ご期待!


謹賀新年

2006年01月01日 | 身辺

明けましておめでとう御座います


何時も拙い当方のブログを開いていただいて御礼申し上げます。
本年も宜しくアクセスをお願いします。
昨年1月にブログの入門を習い即日より展示を始めました。
戸惑うことのみで記事を掲載することは出来ずに経過しました。
4月ごろより再度の練習で試行錯誤しつつ、皆さんに教えられ、
コメントやTB等頂いて少しづつ寄稿できました。
70件の投稿件数です。我ながら良くも題材を見つけて書いたものだと感心します。本年も週一で書こうと思っています。コメント等でご意見をください。 どうぞ宜しくお付き合いください。

一年の計 元旦にあり。
歳相応に丸い円満な世知のある、物知りで、威厳のある好々爺に成るべく勤めたい。頭の回転を少し緩めえるようにする。
世間で言われる「地球環境」に留意した生活を期したい。
今年の望みです。
次のお題は"紅白歌合戦”です。候ご期待!