眷属に東大2年生がいる。
それに誘われて、第八十三回五月祭を見に行く。
久しぶりに新幹線に乗る。新型車両だろうか、座席の前後のピッチが広いような気がする。
新幹線ガールヅの小説も読んでいたので、車内販売の売り子にも注目。背の高い人が多い。
地元の出身大学の学園祭は何度も見た。
東大のは規模・計画が矢張り、優れているとの感じだ!
赤門から入る。案内所でガイドブックを貰う。これが先ずは優れた編集(既読だったので、祭りの歩き方は研究済みだが)
先ず、キャンバスは緑の巨木楓が多い。道の両側に綺麗に育てられ緑のトンネルを形成している。この地域にしては樹木が多く、環境を落ち着いた雰囲気にしている(これで、戦災を免れたとの事)由緒ある建物(学舎)が密集していて緑とマッチしている。夫々個性的建築。
研究発表・講演会・討論会・展示・音楽(クラシック・バンド)実演・演技・占い・喫茶店・模擬店 等々が、学内で催はされる。
ガイドの巻頭に「おすすめ企画」が紹介されている。
それを先ずみる事とした。12の内6ケース見られた。
「東大案内、ガイドツアー」にも従った(校内の方角・位置が不詳だから此れで歩けば土地勘が得られるだろうとの思い)しかし、時間的・歩行的にも制限があるから、正門の付近の1部の紹介だった。
安田講堂・三四郎池・赤門・図書館・正門 ・道の名称・意義、両側の主要な建築物 等々を説明さる。要領がよくて、易しく理解出来た。これで大学の学部の法文・理工・医学・教育の学舎は位置が解った。付属病院・農学部はヤヤ、離れている(30日に農学部の校舎は見たが、展示も少しはあった。興味的だった)
見たいことは多いが時間的と此方の歩行能力で制限がある。
企画者の東大生の創造・真摯・真面目・熱意・正直が感じられた。本来の勉学もこんな取り組みだろう。地頭の元々良い彼らが、こんな姿勢で勉強すれば、素晴らしい脳力・正直な人間が製造されれる。日本の指導者群の揺籃だ。
多くの観覧者、模擬店(食べ物)に圧倒される。
観覧者は1般の市民も多いだろうが、彼らも東大生と同等のモラルで学内に在った様だ。多数の見学者だが、学内規律が保たれている。
30日の17:00よりのフィナーレを安田講堂前で見ようと思ったが、体力の限界で同行者も、帰宅を望んでいたので、お祭りを後にした。
帰途の車中で各地の大学祭は”どうも此処が発祥”でアイデアは模倣とは言えないが類似点が多いと思った。
次の機会に「赤門」「三四郎池」「安田講堂」については掲載します!
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タイトルは”硬派的社評漫筆” です