(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

BCSでBlogの講習を受けTestで開始します。
硬派の漫筆的随想ですゆっくりお読み下さい。

10-13 10月31日

2014年10月31日 | 社評

どうやら10月も終わる!
速いもんだ!今年も後2ヶ月。
この月の平均気温は平年並みだったのだろうか?
格別、寒暖は感じなかった。麦秋だから、少しは寒くは思はれたが!
昨年は残暑で山が紅葉しなかったとの記憶があるが?
しかし、この異変は今年は生じまい!お天気は曇りが多く、カラッとした秋空の日は少なかった。
11月からの冬場にこそ異常気温で温かい気温を望む。
日本シリーズもSBの優勝で終わる!
甲子園では1勝1負で面白い展開になると予想されたが、ヤフオクでは接戦だったがSBの3連勝だった。
阪神は何時もの事ながら最後の1踏ん張りが効かなかった。阪神のパターンだ。
民放4社によるTV放送は番組時間に関らず最終まで放送された。快挙だった!放送中に英語でのシリーズ戦との瞬間的字幕が再三出てきて、目障りだった。このパターンは禁止条項では?

平壌での日朝協議が終わった。我が方が最も望むが、進展は難しいと思はれた「拉致」に付いては北側の具体的な情報は全く無い。拉致被害者の再調査について特別調査委員会が「物証や証人を探すのに一定の時間がかかる」と説明していた。
日本側は調査と結果の報告を迅速に行うよう再三求めたが、初回報告の時期に言及しなかった。調査に4部会があり、拉致部会以外からは報告が出ていたが拉致部会から何も出なく理解し難い。
菅義偉官房長官は「常識的には年内だろう」と述べた。
我が方は「拉致に付いての強い決意と、今後の調査の結果の返答」を要求した。
こんな情報を聞くために態々平壌で協議する要は有ったか?
(北側の国際的な宣伝の場に利用されたとの説もある!)
家族会からも「先方の反応が分からぬ」と懸念を表した。
北方四島もロシア側は返還の気配は全く感ぜられぬ。「返還」を問題としているのは我がほうのみでは!
拉致問題でも北側は真の新情報をだすのか?
再調査を約しているが、今更拉致者の生存を平然と伝えられか?


10-12 動詞

2014年10月28日 | 身辺

人は動く。それで地球・社会も動く。
その動作を文法では「動詞」と言う
言葉「動詞」には有るが日本人がしない動作が出てきた!
例えば”しぼる”。お風呂上りに、体を石鹸で洗うのに使っていたタオルを絞って全身を拭うのに絞れないからか、バスタオルを使う。
学校・家庭でも雑巾がけをしないから”しぼる”事が日常でしなくなったので”しぼれない”洗濯物も手で絞らない!部活でも異常に絞られない!声をしぼって叫ぶのは「在特会」?
子供にはリンゴ・柿の皮をナイフで剥くのは難しい!
我々は「玉子掛けご飯」はご馳走だ!食卓で生卵をお椀に割って入れなければ、ご飯に掛けられない!だが、先ず割ること・混ぜてご飯の上に掛けることも多少の熟練を要す。
外国人は卵を生で食べる風習が無い。従って卵を割ることに不得手だ。料理の人が仕事で調理場で割る。
物を絞れ無いとアイデアを絞り出せない。
帯・ふんどしを締めなくなった。「結ぶ」ことも少ない。
紐を締めて・結ぶことが出来ないと「気持ちを引き締める」「他人と縁を結ぶ」ことも出来なくなるだろう!
えんぴつを「削る」 マッチを「する」 小刀を「とぐ」 こともしない!
お米は無洗米を洗うので「とぐ」ことが減る。「感覚とぎすます」ことも無い。
包容力が有る人は風呂敷の柔軟性で何でも「包み込む」相手を受け入れる。
「動詞は体をあらわす」
社会での生活は自分での動き方「動詞」の使いようだ!
(ベスト・エッセイ の一節から)


10- 11 日本シリーズ

2014年10月27日 | スポーツ

プロ野球のシーズン締めくくりの日本シリーズが始まった。
セの勝者阪神のホームでSBとの対戦。1勝1負。
3戦は28日よりSBのホームで行はれる。
リーグ優勝決定から,CSシリーズまでは面白くテレビで試合終了迄見た。
セはSBが終盤からCSも辛勝しリーグの覇者として出てきた。修羅場では勝てない阪神(失礼)だが、CS戦から大変粘り強くリーグ勝者の巨人を一揆に破った!
日本シリーズでも先勝したのでポストシーズンでの無敗記録を続けられるかと思はしめたが、1点が取れず敗れた。
これでシリーズは面白くなる。SBのホームでの先勝は?
SBホークスの前身は南海ホークスで難波球場がホームだった。
今回は大阪出次のチームでの決勝戦となる!


10- 10 京都 時代祭

2014年10月24日 | 身辺

京都の平安神宮では毎年10月22日に「時代祭」が行はれる。
これの起源は明治28年「平安遷都一千百年記念事業」として平安京創立の日に因み行はれた祝賀パレードが始まりである。
京都の三大祭(祇園・葵)は開催日は決まっている。祭の当事者・観客を考慮して休日に開催する事が有るが三大祭りは伝統的な開催日だ。
(国家的祭日も曜日に合わせる可変的なる事が出来ている。京都では曜日には無関係
、伝統が重んじられる。成人の日は1月15日に固定が意義が有る)
正午に御所を出て、市内を巡り平安神宮にいたる一大パレード。
馬車にに乗った名誉奉行が先頭。続いて錦の御旗を掲げた維新勤皇軍から時代を遡り桓武時代の千年余の文化・風俗の変遷を18の時代列で展開する。
時代表現者は二千人。牛馬は70頭。
牛車が見られ、平安朝の優雅が偲ばれる。当時の貴族の自家用車で、乗る人の位階・身分により種類があり、使用に制限が厳しく決まっていた。
乗り方・座し方(単独・複数)、夫々礼法があった。
今は皇族方は自動車。お座りの場所・乗降の仕方、通過道路での国民へのお愛想、等も矢張り常識的な例方が有るのだろう!


10-9 サントリー

2014年10月21日 | 社評

前稿でも出ていた「鳥井信治郎」氏は大阪で壽屋を創業。洋酒の販売を事業としていた。
鳥井社長は、以前摂津酒造にワイン製造を委託していたことがあり竹鶴(先述)が「赤玉ポートワイン」の製造を担当していた。
製造・製品が良かったので、竹鶴の酒造職人としての評判が世間に広がった。鳥井社長は竹鶴の仕事ぶりを高く評価していた。
後年鳥井社長はウイスキーの製造を発想する。それで、摂津酒造を退社していた竹鶴氏を製造の担当者として招聘した。
生産拠点を消費地の近くに立てるとの産直の発想で、ウイスキー発祥のスコットランド・グラスゴーに似たような環境の京都・山崎が桂川・宇治川・木津川の三川が合流し湿潤な気候が、ウイスキーづくりに適しているから、この地を選んで製造工場を建設。
工場長に竹鶴氏を任じた。
(その時、竹鶴氏は生産拠点を北海道に設立を進言したが、鳥井社長は生産=消費(地産地消)の観点から受け入れなかった。後年竹鶴氏がニッカウイスキーの製造を北海道の余市で創造した)
鳥井社長はウイスキー生産に当たり、商標を販売中の「赤玉ポートワイン」のラベルの赤玉が“太陽〟を模しているから燦々と輝く太陽=SUN+トリイとなして“サントリー〟とした。
次に廉価の大衆向けの生産・販売商品には「とりいのウイスキー」でTory’sと命名した。
英語風の発音ではトリーズだが、濁音は避けて、トリスとした。
トリス発売でウイスキーの国内での大衆普及に大受けした。
また、トリスバーが繁華街に出来て1口でストレートで飲ました。
これも大衆受けし、昼間から1杯でも飲めるスマート性を演出した。
現在は消費の贅沢化とウイスキーの大衆化でトリスも格段に美味しくなった。


10-8 朝ドラNHK マッサン

2014年10月19日 | 社評

朝ドラ「花子とアン」は高視聴率で終わる。今の「マッサン」も 高視聴率だ。
近頃は継続力が無くなり朝ドラ・日曜夜の連続歴史ドラマも見ていない。
「花子とアン」はアンを原書で読む会で読んでいるので興味的に見始めた。
村岡花子さんが“赤毛のアン〟を上梓・出版して、完結した。
特に高い視聴率で有ったのも花子とアンのフアンの上積が有ったからでは。
 

今回のマッサンは”ニッカウィスキー 創始者竹鶴政孝と妻リタ(スコットランド人)との人生談。
劇中では「亀山政春とエリー」とされている。日本語の初歩のエリ-では政春を呼ぶのにマッサンと成った
広島の「竹鶴酒造」の家系の 竹鶴政孝 さんは新しい酒であるウイスキーに興味をもっていた。
大正時代に今の
大阪大学工学部(前身)で醸造学科を学ぶ。
純国産ウイスキーの製造を企画していた摂津酒造に入社。
そして、スコットランドに渡りウイスキーづくりをグラスゴー大学で学んだ。
帰国後
摂津酒造はいよいよ純国産ウイスキーの製造を企画するが、」資金調達ができず、計画は頓挫。
その後竹鶴は摂津酒造を退社。

大阪の洋酒製造販売業者寿屋(現在のサントリー)が本格ウイスキーの国内製造を企画。
社長の鳥井信治郎がウイスキーに付いて勉強した竹鶴を招聘した。
壽屋は
良質の水が使え、スコットランドの著名なウイスキーの産地ローゼスの風土に近く、霧が多いという条件から山崎を候補地にした。
山崎工場が竣工され、竹鶴はその初代工場長となる
竹鶴が製造した最初のウイスキー『サントリー白札』が発売される。
後続の技師が育ってきて、一通りの事を彼は教え終わった。そして
最初の約束である10年が経過したので、竹鶴は寿屋を退社。

北海道余市町でウイスキー製造を開始することを決意。
(北海道はスコットランドと地球の緯度が同じで空気が清冽で、気温が低いから適地で、竹鶴社長が予てからウイスキー製造の聖地と思っていた)

資本を集め、7月に大日本果汁株式会社を設立。
事業開始当初は余市特産のリンゴを絞ってリンゴジュースを作り、その売却益でウイスキー製造を行う計画であった。農家が持ってきたリンゴは1つ残らず買い取った。
果汁事業が採算に載り、社名を日+果=ニッカウヰスキーとしていよいよウイスキー製造を創める。
「ブラックニッカ」のラベルに描かれている“ヒゲのおじさんは「キング・オブ・ブレンダーズ(成熟した原酒を混ぜ合わせ市販に適したウイスキー創る熟練者)」を模している。
ウイスキーの品質だけでなく、その容器も「嫁入り道具」と為し、現在も高級品の瓶のラベルには竹や鶴が描かれいる。

 


10-7 大気汚染

2014年10月16日 | 身辺

北京市のPM2.5の値は一時、1m3あたり300マイクログラムを超え、最悪レベルの「厳重大気汚染]で再び外気の問題が深刻化している。
市民は「本当にひどい。息もできないよ」と自業自得だ!
北京市は、子どもやお年寄りに外出を控えるよう呼び掛けている。
来月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議開催を控え、北京市は周辺の工場の閉鎖などの対策を進めているが、効果は現れていない。
中国も経済成長が著しく、生活民度も向上した。
冬季の寒さに対し廉価な石炭ストーブを各家庭で使う。
大人口の密集家屋の地帯で排煙すると、その1体がスモッグで覆われる。
それが全市内に広がり、昼なるに夕暮れの様な、大気状態になる!
日本でも家庭のエアコン普及率が100%近いので、夏季の室外機の廃熱の集積でヒートアイランド現象を呈した。
だが、住民の空気正常化の知恵と政府の指導で先ずは最悪は避けられている。
しかし、中国では快適な室温になれた、人民に元の耐乏を要求しても、難しい問題だ!
1時このドンヨリとしたスモッグが九州北部まで流れて来たが、これは国内で収拾すべき問題だ!国外に類を及ばさ無いように善処せよ。
米中のCO2の大発生国も遅ればせながら、法的に規制に乗り出すようだ!
世界中の民衆が大気汚染による、地球の生態に留意をすべき時ではないか!


10 - 6 擬声語・擬態語

2014年10月14日 | 社評

オノマトペ なる言葉が新聞紙上に流行った!
如何なることか?何処の言葉か?と不審に思っていた!
“オノマトペラーぺラ〟なる出版書を読んだ。
onomatopoeia 立派な英語。擬声語のこと。
しかし、英語でこの種の言葉は聞いたことが無い!
表現の光り輝く中国でも、この様な発言は無いようだ!
日本語には数知れない程だ!
会話中ではスラスラ出てくるが、さて学問的に羅列となると?となる!
この本から少し引用しよう!
①食べ物 に関し。
料理 サクサク・グッグッ・モリモリ・ホカホカ・
食べる ゴクゴク・ガツガツ・ツルッ・フーフー・サラサラ・ピリッ・モチモチ・フニャフニャ・コリコリ・シャキシャキ・ペロリ・ガブッ
夏 アッサリ・ツルツル
美味しさ ホクホク・フワフワ・グイ・ゴクンゴクン
お酒 チビリちびり・グイグイ
②秋 ヒラヒラ・サクサク・シーン・シミジミ
秋雨 ショボショボ・シトシト・ポトポト・ピチャピチャ・シンミリ・
秋晴れ すかーん
③ 様子 ゴロゴロ・バタバタ
④ 動き キョロキョロ
⑤ 感情 ケタケタ
⑥ 体調 ムカムカ
⑦ 身だしなみ  チャラチャラ
⑧ 仕事 ペラペラ
⑨ 季節 ホンノリ
各項で例示した。
日本語は語彙・表現が世界的に豊富だ!


10-5 産経新聞

2014年10月10日 | 社評

産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長(48)の執筆したコラムが朴槿恵(パク)大統領の名誉を毀損したとして在宅起訴された。
中央日報は特集記事で、検察が起訴したことについて「大統領の人格も保護されねばならないという判断とみられる」と分析。
検察が内外の憂慮にもかかわらず起訴を強行したのは、大統領府を意識した過剰措置だと批判した。
 方や「大統領の名誉を守るために国家の名誉を失墜させた」と
海外の批判を詳しく伝え、「国のイメージを傷つけた」という韓国政府関係
者の声も紹介した。
そして、産経新聞が「嫌韓、反韓報道を主導していた面もこの件に影響を与えた」と指摘した

しかし事実関係は新聞報道でも知れる。が疑問が出る。
①問題のコラムは何時・何処に掲載されたのか?国内紙or韓国版?HPのウェブサィトなら、1般制は少ない!
②韓国の旅客船が沈没し、政府は対策本部を立ち上げ最高責任者の朴大統領が陣頭指揮を取らねばならぬのに、長時間所在不明だった(1説では独身の朴大統領が男性との関係だと下品なウワサ)。事実は如何か!
③掲載されたコラムは朝鮮日報の記事から引用されたそうだが、同紙に対しては「男女関係」と言った表現が無かったので起訴されていない。
④朝鮮半島は日本の統治下では初等教育が施され民族の知的水準は上がったが、この種の思想教育は行っていない。それで今回の事件もそもそもは日本に責任が有るのか?
朴さんのご尊父は日本陸軍で教育を受けられて陸軍将校に成られたお方だ。
⑤沈没した旅客船は引き上げられるのか?また、犠牲者は?
⑥朝日・毎日・読売の各紙ではこれを他紙の問題だとしている。
公正な記事を示されたい!
韓国の侮日に対しヘイトで嫌韓、反韓報道を試みるのは如何か?
⑦某首長は「自分の事でないがしろにされたから、殴り返す」と仰っている!「目には目を」
⑧首脳会談を開こうと日本側が低姿勢で何度も仕掛ける必様は無い。両国同列の事だ!開催出来ないで不都合なのは相手国だ。
テイシセイを続ける用は些かも無い!
PS 加藤達也・前ソウル支局長が取材に応じた。
①政権のあり方を伝える意図。公共性はある。
②朴氏の所在を巡る問題は議論され、噂は出ておる事実だ。
③検察の取調べでは「朴氏に対する、悪意・故意を引き出そうとする意図を感じた。
と述べている。


10-4 所変われば!

2014年10月08日 | 身辺

前掲の続編。
駅でエスカレーターで下り終わる所で、上りの階段にご婦人が立たれていて笑顔で此方が降りてくるのをお待ちだ。
何か1,2言、呼びかけられる。そのお顔では何方だったか思い出せない!
何かヒントは無いかと網を打って「電車でお帰りですか?」と問う。
お相手の女性はいち早く此方の不明を気付き「斉藤寝具店です」
(Sightseeing Ten days)と名乗られる。それでやっと気付く。
そのお店では女将さんは畳敷きの展示台にお座りで、此方は立ったままで応対される。
だから、お顔を見下ろす角度で話し合う。今は顔と顔が平行。しかも店外。
その環境の差で相手が何方だったか見出せない!

病院内では医師・看護の方は白衣だ。
近くの道路で上着は着ていないがネクタイスタイルの紳士からご挨拶を受ける。ハッとして挨拶をお返しする。思いだした!偶に代診で受けるお医者さんだ!此方は無視する気では無かったが視力が先生の方が優れていたのだ!そして、白衣とワイシャツ。環境の違い!それで医師を見逃すところだった!
退社時刻になると病院の外来者と同じ出入り口から勤務が終わった看護師さんが流行の街着で出てくる。院内でも多くの看護師さんが補助をして頂くし、お顔やお名前は記憶の外だ。
しかし、彼女たちの白衣スタイルと平服では緊張度が全く違うと思はれる。