9月12日の「安倍さんの辞意」に付言すべき記事である。
記載量と筆力で掲載UPできづ、今に至る。やや、時期外れ。
本年6月15日発刊「言語学者が政治家を丸裸にする」東 照二著を読む。
「安倍晋三の馬脚」の項がある。とっくに、安倍政権の崩壊を予測していたのかと思った。
しかし、そうでは無く、安倍総理の発言を分析している。
議会に於ける方針演説。
1 総量は長い。しかし、一文節は短い(記憶に残る方法)
2 ~します・~です 多用している=単刀直入・明快
3 ~おります・~思います・~あります 使用率は少ない。堅苦しい。
4 カタカナ語 戦後レジーム=安倍さんによって開発された。意味不
詳。チャレンジ=安倍さんに捧ぐ。
カタカナ語は新鮮・知的・先進的・肯定的な印象をあたえる。
イメージ戦略では上手く発言されていた。
委員会等での答弁
ここでは、演説とは異なる。
あります・おります・ございます=政治家的、彼らの言葉で話している。
国民の視線とは離れている。持って回ったような話し振りだ。
演説と答弁では言葉の開きがある。
p/s 小泉さんの答弁に出てくる言葉。」
思います・おります・疑問形(話し手の意見・感情が出る)
小泉さんの選挙の応援演説から
「総理在任中は、早く寝ても、1時間おきに目、覚めちゃうんですよ。トイレにいきたいからって、目。覚めるんじゃないですよ。なんとなく、目、さめちゅう。朝かな、いうと、アー、未だ4時か。
夢、見てるんですね。なんか、追求されてる。がばーっと起きる。人生いるいろなんつって、目、さめちゃう。これは、夢だったかと思ってね。ああ、夢もイロイロあるなって思ってね。最近ようやく熟睡できるようになってきた。
いろいろ、品物を届けられたが、受け取らないで、お返しした。そしたら、あいつは、人の心がわからない。非常な男になっちゃった。しかし、冗談はともかく、今日はわたしは、いただきに参りました。それは皆さんの一票をHさんにいただきたいために」
以上、興味深いような点を抜粋しました。
追加 大相撲の時津風部屋の若い力士が急死した。始めの新聞報道では、稽古中の心臓の異常程度のことだった。
しかし、一転し、過度の稽古強制だった、犯罪的だと、大騒ぎになった。
そして、親方の報道機関への応答は全く政治家と同じような発言だと思った。彼は、政治家的資質が備わっているのか、力士らしい、訥弁だろうかなーと感心して聞いていた。
長々となりました。お付き合いに御礼申します。
あすは10月一日です。それのブログ書きます。ご期待を。
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「硬派的社評の漫筆」のタイトルです