パソコンがフリーズし数日blogがUP出来ませんでした。先掲の岸本葉子さんが出版しているエッセイ輯を見る。多くの既刊。出版の近いもので興味的なものを読む。
“俳句、はじめました“
既に俳句を詠んでいると過去形で始まっている。
文中も”昨年“の表現があり、もう、数年は勉強していると考えられる。
少し作句は試みたことが有りましたが、どうも考えが及ばず休止状況。しかし、新聞の俳句欄(川柳)を読む(見る)のは今も続づく趣味です。
本題。
俳句暦は浅いと述べられているが、なかなかどうして
1捻り・2捻りの句。掲載されている引用句も並外れた名句。
昔、習って詠んだ句・今見ている句とは全く次元が異なる。何度も読み返さねば理解できない!
「それぞれに おかしき貌(かたち)きぬかつぎ(衣被」
初期の句会での作。
説明されている句会の模様
(俳句を勉強していた時代に、「今日は教室の授業では無く、吟行をしましょう」との先生のお言葉。吟行の行事を始めて知る。それは春ならば、桜の名所を訪ね、そこで一句、創作するのである。
皆が数句創ったところで1室に集まり、創作句を鑑賞するのが句会である)
岸本さんは“ひとりで作っていたけれど、詠んでもらって、ご意見を”と想起す。知人の句会に誘はれて、参加するようになる。
6月の回には「夏至・父」の題がだされていて5句作り句会の当日正午までにメールで送る。
会場に行くと清記用紙に投稿句が記載されている。但し無記名。選句用紙も配られ良いと思った7句を書く。
集められた選句用紙は一枚ずつ選者の名と共に読まれる。披講と称する。読む人は披講者と呼ばれる。
清記用紙に句の上の欄に選者名を書く。後で発表される作者を下段に。意外な人が「あの句とこの句と取っている」とわかり面白い。読み上げが済んだら何人が取ったか、多い順序に句を見る。誰が取っても同じ1点。1票の格差は無い=民主的。
取った人に披講者が任意に指名し“取った理由”を発表。選句もそのセンスを問われる。
終わって、懇談となる。「初歩的なお尋ねで、すみませんが!」と質問も出来る。
17音で表明だから,1音1音が,重要な、働きと意味合い。
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