(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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10-10

2011年10月22日 | 身辺

連休にこの地の「秋祭り」があった。
昔は、10月10日が祭礼の日だった。
国民の休日の体育の日が年々変わるので 祭礼の日が10月の第二日曜になった。
今年は9日。前日の土曜は宵宮。10日は後の祭り(後片付
此の祭り日を曜日に会わすこと自体が、伝統神事を、氏子や市民のご都合に会わした近代的合理主義だ。
1方、観光客を集める都合もあるようだ。
市や観光業者も集客のために協賛をしている。祇園祭りの様に大衆を動員するには、やはり、華やかさと賑わいが必要だ
神の行事が、商業主議と1体化している。
照っても降っても、曜日に関係なく、頑なに開催日を伝統的に継続して祭礼を行っている土地もある。どちらが良いとは、1概に軍杯は上げられない。
今年の京都の時代祭りは22日(土)は台風・大雨の天気予報で23日に順延。10年振りのことの模様。
(22・23共に曇り空だったが、雨はなかった)
秋の豊穣を神に感謝するのが、祝い事だ。
しかし、それは、2の次に成っているのもある。
何によらず、参加者が一途になって、1団体の行動を盛りたてているのは、見事だ。
誰も、果実を期待せずに、情熱を尽くすのは日本文化ではないか!
山車が出る。繁華街を祭りの景気付けと人寄せに巡行するのかと想像しいてが、此の行進の順路は、祭礼に参加している、神領地区内で、伝統的にはっきり決まっているいるのだ。
最終に大道の通りに出て、山車は左折して帰路に入る。
もしも、一部が右折し、駅前に出ると。多くの乗降客・待合人・さらに通過する電車からも山車の巡行は望める。ので、祭り、宣伝・広布になるのだが。
これは、他の神領に入るので、その地の神さんに遠慮をしなければならないようだ。
また、山車を運営している氏子も広布のために巡行路を変えるのは、納得はしないようだ。難しい世間の掟だ!
駅前が再開発されるので、今の巡行路も変るようだ!
そうしたら、どの道を通るのだろう?
しかし、数年前に駅の広場に山車を一基、お祭りの前、1週間展示して、お囃子を奏でた前例はあったのだが!
伝統はなかなか、難しい!
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