(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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8-9 尖閣列島

2013年08月19日 | 身辺

尖閣列島の日本領海に海警=中国艦船が侵入。海上保安庁の巡視船が退去せよと信号するとノロノロと出る。
中国は「同域は自国領」と宣しているのなら、日本船に対し退去を促すべきだが国際法上で他国領海侵入を認めているのか、出て行く。
この侵犯が永らく続いている。何時まで継続する気なのか?
外交交渉のテーブルで話し合ったら、どうだ!
矢張り自国に一分の不利を認めているのか!
小平中国主席が日本を訪れた時に「領土問題は次の時代に譲ろう!」と棚上げを提示して、日中間には尖閣問題は出なかった。
然るに石原さんが個人で所有を登記されていた尖閣を東京都の所有とすると、愛国心を発揚したのがことの起こり。
小平さんの遺言を守っていたなら平穏だった。
広大な領土の中国、ロシアの間でも国境問題で小さな土地を分割して国境線を決めている。
日・ロシアの間では"北方四島”が選定されていない。
プーチン大統領はこれの解決に前向きの態様である。
国後・択捉は戦後ロシアが社会基盤の整備を進め、住民経済も進展しているから、簡単には手放せないだろう。
四島領域に我が巡視船が入ったらロシア側から直ちに銃撃・拿捕されるだろう。
米国はロシアとの紛争を避けるために“北方四島”についてはノーコメントだ。
尖閣では中国の海洋進出抑止的にも、日本の固有の領土として安保条約の範囲内と宣している。