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BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#78:アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕(槍)

2017年06月09日 23時43分10秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
今のところ登場する作品は『FGO』のみ(セイバーバージョンでは『stay night』などに登場)。
アルトリアがエクスカリバーに並ぶ神造兵装である聖槍「最果てにて輝ける槍」をメイン武器にした状態の姿。本来この聖槍を手にすると6章の獅子王になるが、「嵐の王」としての姿を選ぶとこうなる。
オルタなので性格は冷酷。
「最果てにて輝ける槍」自体は外伝的作品の『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』で、ロード・エルメロイⅡ世の内弟子であるグレイが扱う。このグレイはアーサー王(アルトリア・ペンドラゴン)に生き写しの姿をしており、実は代々アルトリアと同一の存在になることを目指した家系。
とある霊園でロード・エルメロイⅡ世に拾われ、剥離城アドラで起きた事件の調査にロード・エルメロイⅡ世とともに赴き、そこで黒幕をこの聖槍で倒した。普段この聖槍はアッドという魔術礼装の姿であり、戦闘時に「死神の鎌」という処刑鎌の形態で戦闘しつつ魔力を蓄積し、それが一定量に達しないと本来の姿を解放できない、という制約がある。それ以外にも十三拘束を解くために円卓の騎士たちの過半数の賛成が必要という縛りも。また、破壊力が大きすぎるため、屋内の使用は基本的に自分たちにも危険が及んでしまうため、双貌塔イゼルマでの蒼崎橙子戦や『Fate/Labyrinth』での地下迷宮での死徒戦では使用できなかった。


【クラススキル】
対魔力:B
騎乗 :A

【保有スキル】
魔力放出  :A+ ※『FGO』では1ターン、自身のBuster性能をアップ
最果ての加護:A  ※『FGO』ではスター獲得と、自身へ1ターン、スター集中とクリティカル威力アップ
カリスマ  :E  ※『FGO』では3ターン、味方全体の攻撃力アップ

【宝具】
◆最果てに輝ける槍(ロンゴミニアド)
 ランク:A++→EX
 種別:対城宝具
上述のとおりすさまじい破壊力を持った一撃を放つ。解き放つには13の拘束の半分以上を解放する必要があり、FGOでは宝具発動の際、拘束がはずれるギミックがある(ただし半数解除はされない)。FGOでは全体Buster攻撃と宝具封印状態付与(1ターン)OCで呪いのダメージアップ(5ターン)

◆風王結界(インビジブル・エア)
 ランク:C
 種別:対人宝具
『FGO』では実装されていないが通常攻撃に用いているらしい。

【ゲーム内の性能】
保有スキル3つはどれも非常に優秀だが、中でも最果ての加護は第2の宝具といってよいくらい高性能。スキル上げは優先的に行いたい。
ただしNPチャージは得意ではないので礼装による補助などは必要。特筆すべきは宝具の威力で、☆4の中でも破格のダメージをたたき出し、かつ宝具封印状態もつくので非常に有用。手に入れたら優先的に育てておきたい。OCによる呪いのダメージは強化クエスト後の場合、100%で毎ターン1000だが、500%の場合は毎ターン3000で、5ターンでは15000という侮れないダメージをたたき出す。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#76:モードレッド

2017年06月09日 23時38分14秒 | FGO
少し前からはまっているスマホゲーです。


「そもそもFateって何?」っていうところからはじめるとものすごい長くなるし、そもそもそんな人はこのページを見ることもないと思うので、Fateを知ってるのを前提に書いてみます。


さて、シリーズをざっくり振り返ると、

・最初にPCゲームとしてでた「Fate/stay night」

・そのファンディスク(なのにめちゃめちゃ内容が濃い)である「Fate/horrow ataraxia」

・小説として発表された「Fate/Zero」

・パラレルストーリーの時間軸を描いた小説「Fate/Apocripha」

・PSPゲームとしてでた「Fate/EXTRA」

・Extraの外伝「Fate/EXTRA CCC」

・stay nightの原型である「Fate/Prototype」

・Prototypeの前日譚を描いた小説「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」

・外伝的小説の「Fate/strange Fake」

などなど、ほかにもいくつかあります。

「Fate/Grand Order」はこれまで様々なシリーズで描かれた聖杯戦争とはちょっと毛色が違い、過去にタイムスリップして、何者かによって焼却された人類の歴史を修復するというストーリー。
各時代ごとに章立てされており、それぞれの時代には聖杯によって召喚されたサーヴァントが敵味方にわかれて主人公たちの前に現れ、時にはフレンド枠として(といっても他プレイヤーのフレンドのほうが圧倒的に使うケースは多いが)一緒に復元のために戦う。

まぁこんな感じです。
主人公(というかプレイヤー)はガチャで召喚されたサーヴァントを育成して敵と戦っていきます。

そんなサーヴァントをミナミの手持ちの中からいくつか紹介。
ちなみにタイトルには図鑑Noをつけましたが紹介順はバラバラです。


最初に紹介するのはモードレッド。


【簡単な略歴とか】
最初に登場したシリーズは『Apocripha』。魔術協会に反旗を翻したユグドミレニア陣営を討伐するために魔術協会が雇ったフリーランスの魔術使い・獅子劫界離が円卓の木片を触媒として召喚。円卓の騎士の中から最もマスターと相性の良いサーヴァントが召喚された結果がモードレッドだった。実際、父譲りの剣技から騎士道などの要素を抜いて実践的な戦闘スタイルに昇華させたモードレッドと、同じく攻撃に特化した魔術使いである獅子劫は阿吽の呼吸。
能力はセイバーのクラスに恥じない高いレベルでまとまったバランスを誇り、ついに最後まで不敗。
赤のアサシンことセミラミスの放ったヒュドラの毒からモードレッドを救うために獅子劫が捨て身の救助をしたものの、結局獅子劫が死んだために自身も消滅して終わった。聖杯にかける願いは「選定の剣に挑戦すること」。それにより自分に王の資格があることを父であるアーサー王に証明したかった。が、自分がアーサー王に対して抱いていた感情の正体に気づき、この願いを遂げる必要はないという結論に至ったため獅子劫が死ぬとわかっても別のマスター(といってもカウレス一択)との契約はせず、消滅を選んだ。

正体はモルガンによって生み出されたアーサー王の遺伝子をもつホムンクルスであり、アーサー王への復讐の道具であったはずが、モードレッド自身はアーサー王にあこがれ、円卓の騎士に名を連ねる。が、父に認めてもらえなかったことから憎悪するようになり、アーサー王がランスロット討伐のためにブリテンを離れたすきに反乱を起こし、最後はカムランの丘でアーサー王の持つ聖槍ロンゴミニアドに貫かれて死ぬ。このシーンは『stay night』などで描かれている。

『FGO』においては4章のナビゲーター役として登場し、頼もしい仲間だったが、6章では敵として登場。獅子王から授かったギフト「暴走」の効力により毎ターン宝具を放つという非常に凶悪な設定(さすがにダメージ量はおさえられてたが)で、アーチャーでパーティーを組んでも苦戦を免れないレベル。アーチャーに女性特攻持ちがいればなぁと思った。


【クラススキル】
対魔力:B
騎乗 :B

【保有スキル】
直感  :B  ※スターを大量獲得
魔力放出:A  ※1ターン、自信のBuster性能アップ。宝具発動時がおすすめ
戦闘続行:B  ※『FGO』では未実装
カリスマ:C-  ※『FGO』では未実装

【宝具】
◆不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)
 ランク:C
 種別 :対人宝具
自身の正体を隠す兜。スキルや宝具情報の隠ぺい効果もあるフルフェイスの兜。アーサー王や円卓の騎士たちの前で常にかぶっていたため祝宴には参加できなかったらしい。『FGO』においては宝具ではなくスキル扱い。効果は1ターン防御力UP、NPチャージ、弱体解除。これのおかげで宝具の発動がやや容易になるため、優先的にレベル上げしても損はしない。

◆燦然と輝く王剣(クラレント)
 ランク:C
 種別 :対人宝具
アーサー王の宝物庫から盗んだ王剣。本来は王にしか持つ資格がない剣のためボーナス効果は失われている。

◆我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)
 ランク:A→A+
 種別 :対軍宝具
クラレントの全力解放形態。赤雷を放つ対軍宝具。『FGO』においては「アーサー特攻」効果が付与された全体攻撃になっており、真名がアルトリアであるサーヴァントにはさらに高ダメージが加わる。ちなみに対象は今のところ6騎。
FGOでは全体Buster攻撃。OCでNPチャージ量とアルトリア特攻効果がアップする。


【ゲーム内の性能】
基本性能はアルトリアの下位互換といってもいいのだが、不貞隠しの兜のおかげでこちらの方が使い勝手がいいというプレイヤーもいる。とはいえNPのチャージはいまいちなので、宝具を使いたいなら概念礼装で強化しておかないとだしづらい。どちらかというと周回向きのサーヴァント。アルトリア系共通の特徴で魔力放出の効果は非常に高いので、メインアタッカーにすえるなら優先的にスキルレベルはあげておきたい。

☆5のセイバーはほかにアルトリア、アルテラ、沖田総司、両儀式、ネロ〔ブライド〕、武蔵がおり、実はそれらと比べると突出しているとはいいがたいかも…。それどころか☆4のアルトリア〔オルタ〕と比べても負けてそうな威力。

ただ、相手がアルトリア系列なら高倍率の特攻がかかるので、特に6章などで大活躍が期待できる。






【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#75:ジャック・ザ・リッパー

2017年06月09日 23時37分19秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Apocripha』。
マスターはユグドミレニア一族の魔術師・相良豹馬。
世界中で亜種聖杯戦争が行われているApocriphaにおいては、ハサンで他のマスターを殺害して勝者になる、という「ハサンの春」が流行していたのだが、相良はあえてハサンではなくジャック・ザ・リッパーの召喚を画策し、触媒を用意していた。ちなみに場所はあえて新宿。
が、召喚の生贄にされた娼婦の六導玲霞の死にたくない、という願いがジャックに響いたようで、ジャックは相良を殺害し、彼の令呪を玲霞に移し替えた(スキルに外科手術があるため可能)。
ジャックの性格上、マスターは”おかあさん”であり、玲霞もジャックを娘として扱ったため、主従というより疑似的な親子関係になった。が、魔術師ではない玲霞に魔力の供給はできないため魔術師を殺してその霊核である心臓を食らって魔力補給をした。さらに聖杯大戦が行われているルーマニアにわざわざ乗り込み、まずはシギショアラで魔術協会から大戦の監視・バックアップ要員として送られてきた魔術師たちを餌食にした。
異変を感じた赤の陣営からモードレッドが送られ戦闘になるがケイローンの介入によりジャック自身がダメージを受け撤退。
その後ヴラドが天草四郎に倒されたために弱体化した黒の側を先に殲滅する方針を決め、サーヴァントたちがジャックを探して出払ってる隙をついて、拠点であるユグドミレニア城に潜入。フィオレをあと一歩まで追い詰めるがケイローンが戻ってきたため撤退。
次に子供たちに悪霊を憑依させて操り、油断させたところを仕留める作戦を実行するが、悪霊の集合体であるジャックとジャンヌ・ダルクの相性は最悪で、宝具も通じず、最後はたまたま偵察にきていたアタランテに討たれた。玲霞はそれに先立ちアタランテに殺されており、最後にジャックの延命のために使った令呪も役には立たなかった。
『FGO』においては第4章で登場。
その後もイベントでは主にナーサリー・ライムとペアで登場することが多い。ちなみにハンバーグが好きなのはApocryphaで、玲霞が作ったハンバーグがお気に入りだったから。

【クラススキル】
気配遮断:A+

【保有スキル】
霧夜の殺人:A ※『FGO』では1T、自身にQuick性能アップと回避を付与
情報抹消:B  ※自分に関する記憶を消去するスキル。このため戦闘終了すると誰とたたかったのかがわからなくなる。『FGO』では強化解除と3Tの間クリティカルダウン
精神汚染:C ※『FGO』では未実装
外科手術:E ※味方単体のHP回復

【宝具】
◆暗黒霧都(ザ・ミスト)
 ランク:C
 種別:結界宝具
産業革命次代のロンドンの汚染された大気の再現。硫酸の霧を発生させる。魔術師でも大ダメージがあり、サーヴァントはダメージはないまでも敏捷ランクが下がる。霧の発生自体は解体聖母発動条件にもなっている。
『FGO』では未実装。

◆解体聖母(マリア・ザ・リッパー)
 ランク:D→D+
 種別:対人宝具
通常はナイフによる攻撃だが、「霧の中」「対象が女性(雌)」「夜」という3つの条件が揃うと、対象の臓器をばらばらに解体する呪殺攻撃になる。物理的に防御することはできず、呪いへの耐性が必要となる。Aporyphaでは運悪く呪い耐性が規格外のジャンヌに使用してしまったため日の目をみなかった。ただし威力としてはハサンと同等。
『FGO』では女性特攻ののった防御無視攻撃。OCで特攻倍率があがるため、相手が女性であればOCするごとに威力があがる。


【ゲーム内の性能】
実装時から今日にいたるまでアサシン最強の座に居座るサーヴァント。原作を知っている人にとっては(レア度も含め)破格といっていい待遇。
宝具の威力ももちろん破格だが、それより特筆すべきは通常攻撃のQuick性能。スター生産、NPチャージどちらも非常に優秀。しかも自身はアサシンゆえにスターは吸わず、味方にまわせるのもうれしい。
スキルは3つとも優秀。貴重なバフ解除が使えるうえ、4TごとにHP2500回復は侮れない。入手したら最優先で全スキルをあげておきたい。グランドアサシンである山の翁ですら評価が下回る以上(人によるが)、今後ジャックを超えるアサシンはでないのではないだろうか。。。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#74:ナーサリー・ライム

2017年06月09日 23時36分24秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/EXTRA』。月の聖杯戦争において、主人公の三回戦の対戦相手。
ナーサリー・ライムというイギリスの伝統的童話のジャンルそのものがサーヴァントになっている。というより固有結界そのものがサーヴァントと化したもの。
少女の姿をしているのは月の聖杯戦争時のマスターであるありすの姿をコピーしているため。マスターとサーヴァントが同じ姿のため、当初主人公はマスターが双子で使い魔をサーヴァントと疑ったほど。
『Fate/EXTRA CCC』でもBBに使役される立場で登場し、悲劇的な最期を遂げる。
『FGO』では第4章で敵側のサーヴァントとして登場。イベントではジャック・ザ・リッパーと仲良くつるむシーンが多い。

【クラススキル】
陣地作成:A

【保有スキル】
自己改造 :A ※『FGO』では3ターン、自身のクリティカル威力アップと、スター集中を付与
変化   :A+ ※『FGO』では1ターン、自身の防御力を大アップと3ターン、自身の防御力と弱体耐性をアップ
一方その頃:A ※『FGO』オリジナル。自身にNPチャージ、弱体状態解除、HP回復

 ちなみにマテリアルⅢでもまともな解説がないため一方その頃がなんなのかは不明。

【宝具】
◆誰かの為の物語(ナーサリー・ライム)
 ランク:C++
 種別:対人宝具
敵全体にダメージと、確率でチャージ減(OCで確率アップ)、3ターンの間防御力ダウン。


【ゲーム内の性能】
☆4キャスターは優秀なサーヴァントが多いが、おおむねサポートタイプなのに対し、逆にサポートされる側で真価を発揮する、キャスターとしては珍しいタイプ。スキルはどれも複合効果を持つうえ、耐久力も非常に高い。プレイヤーによっては☆4最優秀にあげるほど。とはいえ宝具は全体攻撃なので、ダメージを期待するよりは、なるべくOCを重ねてチャージ減を狙っておきたい。また、スキル「変化」は敵の宝具を防ぐにはやや心もとないので、他のサーヴァントのスキルで補助した方がよい。そういう意味ではスキル上げの優先度は低いかも。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#73:アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕

2017年06月09日 23時34分30秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
イベント「ほぼ週間サンタオルタさん」で配布されたサーヴァント。
アルトリア〔オルタ〕が何を思ったかサンタの真似事をしようと一念発起、主人公をトナカイとしてアンサモンして子供たち(サーヴァント)にプレゼントを配るというイベントだった。ちなみに主人公はソリをひくわけでなく、一緒にソリに同乗しており、ソリの動力は主人公が回収する魔法のくつした。
中身はアルトリア〔オルタ〕だが、この格好になったため、プレゼント袋で殴ったり、宝具発動時にはクリスマスソングを口ずさむなど、細かい変化がある。が、腐ってもアルトリアなので全体宝具の威力はかなり高い。


【クラススキル】
対魔力:A
騎乗:A

【保有スキル】
聖者の贈り物:EX ※味方単体のHP回復と3ターンの間スター発生率アップ
直感    :A ※スター獲得
魔力放出  :A- ※1ターンの間自身のBuster性能をアップ

【宝具】
◆約束された勝利の剣(エクスカリバー・モルガン)
 ランク:A++
 種別:対城宝具
宝具はサンタバージョンでも同じ。敵全体へのBuster攻撃。OCでNPのリチャージ量があがる。


【ゲーム内の性能】
アルトリア〔オルタ〕との違いはスキル「カリスマ」が「聖者の贈り物」に変更されている点。それ以外は細かい性能の違いはあるもののステータス・スキル面はほぼ同じ。むしろこちらには騎乗スキルがあり、ライダーゆえのスター収集率の高さを持ち、イベント配布ゆえに宝具LVを5にしやすいなど、優位な条件が多い。特に「聖者の贈り物」はアタッカータイプには珍しい単体HP回復なので保険として育てておくのがおすすめ。