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【映画見た】レッドクリフ

2008年11月02日 03時53分24秒 | 映画の感想
公開初日ってことで見に行ってきました。

ストーリーとしては、長坂の戦いから赤壁開戦直前までの内容。演技ベースです。
ネタバレにならない程度に大雑把に見所を列挙すると、

・趙雲の一騎駆け
・諸葛亮の論陣
・前哨戦

ってとこですかね。簡単すぎますが。ちなみに張飛の長坂橋のシーンはなくて、代わりのシーンがあります。

主要登場人物としては

【劉備陣営】
劉備・諸葛亮・関羽・張飛・趙雲・阿斗

【曹操陣営】
曹操・夏侯儁(モデルは不明。ただし眼帯をしてない)・張遼・曹洪・蔡瑁・張允
ちょっとうろ覚え。曹洪はいなかったかも。

【孫権陣営】
孫権・周瑜・魯粛・孫尚香・黄蓋・程普・甘興(オリジナルキャラ。ただしモデルは甘寧で間違いない)

【その他】
献帝・孔融

多分配役を見たら他にもたくさんでてるんだろうけど、名前が出たのはこれくらい。ほとんど一瞬しかでないのもいるけど。

こっから先はネタバレになるけど、演義・正史と著しく違う点をいくつか。

・赤壁の前哨戦で曹操軍と劉・孫連合軍が対決。八卦の陣で迎撃。これが今回のクライマックス。

・孫権、周瑜、尚香が劉備と会見している。一応劉備と尚香にフラグがたってる。

・史実だと孔融は曹操を誹謗した発言が元で処刑されてるが、その場面が若干違う。

・周瑜は最初から赤壁が決戦の地になると踏んで、赤壁で兵の訓練をしている。

・諸葛亮が周瑜を開戦に踏み切らせるために小喬をネタにするシーンはない。というより諸葛亮の論陣はあまり意味がない。

まぁこんなところ。
見所はクライマックスの曹操軍を八卦の陣で迎え撃つところ。この八卦の陣って小説などではで来るけど、実際にどんな陣形かはもちろん不明で(龍狼伝の第1話では再現されてたけど)、以前から疑問に思ってたがなるほどと唸らされるものだったので必見。
それと呉の三代目として父・兄にコンプレックスを抱く孫権はリアルだなと感じた。

イケメン俳優も多数登場。一緒に観にいった女房は孫権が一番と言ってたが、これは男の目から見ても同意。あとはトニー・レオンの周瑜かもしれないが女房は趙雲を2番目にあげてた。ちなみに関羽・張飛その他もろもろはイメージを裏切らない配役だったので満足。